■ 一般人には斜度って分かりにくい・・・? 

それは会社での飲み会でのこと。
週末の過ごし方、とかの話になった時に「最近、自転車で坂を登るのが好きになってきたんですよ」という話をしていた時の話です。

「斜度25%の激坂って言われてもピンと来ない。それって、何度なの?」



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ほほーう。。。




三角定規の30°、45
°、60°の方が、ピンと来るんですかね。。。




自転車に乗っていると、斜度(何メートル進んだら何メートル登るのか)の方がピンと来るのですが、「自走していない」と、斜度は感覚的に分かりにくい、という人がいても不思議ではないかもです。

分度器や三角定規の方が直感的ですよね、確かに。



で、斜度25%って、計算してみると「約14°」だそうで。



なんか、激坂っぽくない。。。



ということで、斜度25%の大変さが、ちっっっっっとも伝わりませんでした。



悔しいですっ!!




で、ピン、ときました。

「ご近所とかで知っている急な坂、言ってくださいよ」

これです。
一般ぴーぽーに理解してもらうには、これが一番。

「あ、うちの近所に日吉の赤門坂があるでー。あれは結構キツい。電動自転車でないと嫌や」


そこで登場、スマホです。
みなさん、いろいろな坂の斜度調べてるんですねー。
感謝です。


「えー、14%らしいです」


「えーーー、あれで14%!? そりゃ、25%ってのは凄いはずや」


はい、伝わりました。

その後、その飲み会はしばらくご近所の坂の斜度を調べる会へと様変わり。
ヘンな形で、自転車の魅力が伝わる会となりましたとさ。




 


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