■ ロングライド向けロードバイク

この暑さに加えて、今週は体調を崩してしまった為、ライドに出かけられそうにありません。
クーラーの効いた部屋の中で悶々としていると、ついついネット上で色々調べてしまいます。


もし次に買うとしたらどんなバイクが良いんだろう、と。


現在の私の愛車はGIANT Contend SL1ですが、購入時に考えたことは以外とシンプルでした。

Contend SL1
ジャイアントのサイトより拝借
 

  • 最初の一台だから、ショップが自宅の近くにあるのが良い
  • どこまでハマるか分からないので、アンダー20万円で
  • コンポーネントは105で
  • レースに出るわけではないので、ロングライドに向いたコンフォート系
上記条件で調べたところ、どんぴしゃだった、というわけです。



まだ購入から2年と経っていませんので、今から買い換えを考えるには早いのですが、次回は試乗したり下調べをしっかりしてから買いたいな、という思いがありました。
幸いなことに、自宅近くにロードバイク専門のショップがあることにも気づきまして、メーカーの選択肢は広がりそう。

週末ローディーでロングライドに出かけるレベルにおいては、Contend SL1に大きな不満があるわけではありませんが、ついあれこれと気になってしまいます。

  • 今はアルミフレームなので、やっぱりカーボンフレームにも乗ってみたい
  • ロングライド向きのエンドュランスロードとはいえ、もう少しスピードアップを図りたい
  • 車体はもう少し軽くなると良い (Contend SL1 が公称8.7kg)
  • 105からアルテグラになるとどの位変わるものなのか体験してみたい

ざっとこんなところでしょうか。
最近はディスクブレーキのモデルも増えてきましたが、個人的には魅力を感じていませんので、できればnon-Discが良いです。
油圧式ディスクとか、油が漏れたりしていたら・・・とか考えだすと怖いので。。。




各社ロングライド向きにはエンデュランス、コンフォート、グランフォンド等それぞれ呼び名こそ異なりますが様々なラインナップを用意しています。
とはいえ、レース向きのモデルの方が圧倒的に多いんですけどね。

そんな中、現在気になっているバイクはこちら。



1. SPECIALIZED ROUBAIX COMP DISC

ROUBAIX
スペシャライズドのサイトより拝借

昔マウンテンバイクに乗っていた時は、毎回スペシャライズドのサドルに交換していました。形状と衝撃吸収性がとても良かった為です。
その頃から「悪路にも強い」といった何となくの印象があったのですが、ROUBAIXはその名の通り「石畳」を走ることを意識して作られたバイクだそうで、ロードバイクであるにもかかわらず、ヘッドチューブにはフューチャーショックというサスペンションが入っています。
こういったギミック、大好きです。

special_01
スペシャライズドのサイトより拝借
いやー、発想するだけなら誰でもできるかもしれませんが、実現してしまうのがすごいですよね。




Future Shockはヘッドチューブに20mmトラベルのピストンが入っているというものです。SPECIALIZEDがマクラーレン・アプライドテクノロジーズと協力して開発したこのテクノロジーは、性能面の多くで――特に垂直コンプライアンスの面で――劇的な改善をもたらしました。物理学の説明は省きますが、フォークの斜角ではなく垂直コンプライアンスに焦点をあてると滑らかさとスピードと快適性を一挙に向上させられることがわかったのです。転がり計数モデルでテストしたところ、この新しいRoubaixは市販のどのバイクよりも高性能でした。

マウンテンバイクからロードバイクに乗り換えた時に一番「嫌だった」点が、フロントから上腕に伝わる衝撃の多さ・強さですね。
フロントサスペンションがあると、いかに体への負担を和らげてくれるのかを痛感したものです。

ロードバイクはマウンテンバイクよりも前傾姿勢になりますので、マウンテンバイク以上に上腕、上体にダイレクトに衝撃が伝わりますので、本来ならマウンテンバイク以上に必要性が高いものだと思うんですよね。
世にある全てのロードバイクにフューチャーショック付けて欲しいです。






2. TREK Domane SL6

Domane SL6
トレックのサイトより拝借

奥様用に購入したものの、ほぼ私専用のバイクとなったクロスバイクがトレックだったりします。
クロスバイクだからということもありますが、乗りやすくて好印象です。
トレックはIsoSpeedテクノロジーという、振動吸収性と剛性を両立させる為の独自のテクノロジーを開発しています。
私のような素人には、サイトの技術紹介を読んでも「へー」の一言しか出てきませんが。

S_trek_01
トレックのサイトより拝借




IsoSpeedはダイアモンド型のフレーム形状を保つが、シートチューブをトップチューブから「分離」させ、路面からの振動に従いシートチューブをしならせるようにした。その結果、従来のレースバイクデザインが持つ感覚と効率の良さを兼ね備えつつも、路面からの衝撃を吸収するバイクが完成したのだ

シートチューブをトップチューブに結合しないことで遊びが生まれて、振動をうまいこと「いなせる」ようになるんですかね。
よくそんな発想になるなぁ、と感心してしまいます。

で、何がすごいって。



そこに伴うデメリットとは?
今のところ、何もない。IsoSpeedは従来のカーボンフレームのパワー伝達とハンドリング特性を持つが、明らかに振動吸収性に優れている。重量増はなし、メンテナンスも不要。さらに、フレームにはトレックが誇る業界一の生涯保証まで付けられている。IsoSpeedに問題があると感じたら、ぜひ私たちにお聞かせ願いたい。
ここまで言い切るって、格好良いですよね。
開発に携わった人たちの自信が文面からもよく伝わってくるような気がします。

ま、もしかすると鼻息の荒い広報が先走って、開発メンバは「そこまで言わんでも」とか思っていたりするかもですが・笑

で、これがシート側の話になりますが、フロント側にもIsoSpeedの技術を適用したものがフロントIsoSpeedだそうです。

trek_02
トレックのサイトより拝借



フロント IsoSpeedはヘッドセット上部に位置し、リアのIsoSpeedに似たゆりかご状のロッカーカップに収められている。これにより、ステアリングコラムがしなり、バイクの前面にさらなる振動吸収性が加えられるのだ。ステアリングコラム上部のロッカーカップは横方向に一切動かないため、バイクを正確に操作できる。

外観写真からだとよく分かりませんが、フォークのステアリングコラムがヘッドチューブから独立していて、前後に回転するような形で分離されているそうです。
なんか分かったような、分からないような。

スペシャライズドのフューチャーショックと似たようなものなのかなぁ、とか思ってしまいますが、構造は全く違うようですね。
両者を比較すると、さすがに「力が逃げるようになってまっせ」というIsoSpeedよりも、「サスペンションで衝撃吸収しまっせ!!」というフューチャーショックの方が、衝撃吸収性は高い、という意見が多そうな気がしています。
何とか両方試乗して比べてみたいものです。

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トレックのサイトより拝借

あと、地味に良いなぁー、と思うのがBlendr対応システム。
GARMINシリーズを、専用のベースを使うことによってステムに直付けできるんですね。
ハンドル周りがスッキリして格好良さそうです。




3. Canondale SYNAPSE CARBON

SYNAPSE
キャノンデールのサイトより拝借

昔乗っていたマウンテンバイクがキャノンデールでした。
今となっては細かなことは忘れてしまいましたが、日本限定のカラーリングがとても美しくて、ショップで一目惚れして購入しました。
キャノンデールといえばアルミという印象で、CAAD12とか良いんだろうな、とは思いますがロングライド用にはSYNAPSEがラインナップされています。ROUBAIXやDomaneのようなわかり易いギミックこそありませんが、「何となく好き」というメーカーですね。


キャノンデールは、マウンテンバイクで左側のみのフロントサスペンションを搭載していたりしますが、ここまでとんがった技術開発するなら、スペシャライズドのようにヘッドチューブに入れられないだろうか、みたいな発想があればスペシャライズドのフューチャーショックよりも先に同じような技術開発できていたのかもしれませんね。

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キャノンデールのサイトより拝借
キャノンデールの唯一のエンデュランスロードバイクがシナプスですが、何が「エンデュランス向け」なのか、という点については、以下のようなテクノロジーを謳っています。

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キャノンデールのサイトより拝借



非対称に分割されたシートチューブが73mmとワイドに設計されたBB30A ボトムブラケットシェルが、最小の重量と最大の剛性を確保しています。

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キャノンデールのサイトより拝借



細身にシェイプされたフォークブレードとオフセットドロップアウトの効果 で、フロントホイールの路面への追随性が大幅にアップ。夢のような快適性と ハンドリングを体験いただけます。

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キャノンデールのサイトより拝借



扁平かつらせん状にシェイプされたリアステーが衝撃を吸収し、路面の凹凸に ホイールを追従させます。25.4mm径のシートチューブがシッティング時の快 適性を大幅に向上しています。


お分かりでしょうか?

そう。



なんか、地味なんです。



って怒られちゃいそうですが。
堅実ってことですかね

IsoSpeedとかフューチャーショックとか、分かりやすいギミックを見てしまうと、少し物足りなさを感じてしまうんですよね。

ま、ここは実際に自分で乗って体感しないと、ですね。




4. PINARELLO PRINCE

PRINCE

ピナレロのサイトより拝借

ピナレロだとロングライド向けにはグランフォンドというラインナップがありますので、本来ならDOGMA K10とANGRILUで検討すべきなんでしょうね。
ただ、DOGMA K10だと高過ぎますし(他メーカーのバイクが2台買えてしまいます)、ANGRILUだとステップアップ感がイマイチ(コンポが105)ということもあり、憧れの意味も込めてPRINCEが気になっている次第です。
メーカーも、レースからロングライドまでオールラウンドに楽しめます、と言ってますしねー。



ピナレロとイノベーションは同義です。

メーカーサイトで、びしっっっ、と言い放ってくれています。
頼もしいですね。

なのですが、非対称フレームやONDA2フォークも、どちらかというと剛性を上げたり空力特性向上を意識していて、観点が「レース」を意識したものがほとんどだったりします。

そりゃ、「ヒストリー」というページを作って、過去のレース戦績を掲げているくらいですから。

グランフォンドとして位置付けられているDOGMA K10ですら、ジオメトリー変えて、タイヤ太くしました!と言っているだけで、他のメーカーに比べてコンフォート度合いのアピールは皆無に等しいです。



ジオメトリーとフレームシェイプを改良し、どんな路面状況にも対応するハンドリングを手に入れました。エンデュランスやグランフォンドバイクとして使用するように設計されたDOGMA K10 は、最大28mm のタイヤに対応しています

最高峰のDOGMA K10-S DISKになると、フロントにサスペンションシステムがついてきます。しかも電動の。



DOGMA K10-S DISK は、DOGMA K10 のすべての品質と特性に加え、どんな路面状況でも快適な走行と最高のパフォーマンスを実現するeDSS 2.0電子制御アクティブ・サスペンションシステム(もしくはDSS 1.0エラストマーサスペンション)と、ディスクブレーキシステムの制動力と信頼性を組み合わせて、あらゆるコンディションで最高の走行性能を約束します。

すごいです。


でも、値段もすごいです。。。


検討候補にすら上がらないっす。



と、頭では分かっているのですが、何故か憧れてしまうピナレロなんですよね。





ざっくりまとめるとこんな感じです。


比較


個人的に、オレンジ色がマイナスな点で、青色がプラスな点ですね。
スプロケットは現在11-32Tを使っていて、私の足だとインナーローはちょくちょく使いますので、11-32Tまで欲しいところです。

とはいえ、ここは私のような素人さんでも簡単に交換できますし、交換コストもそこまで大きくありません。

Domaneのブレーキですが、なぜにここだけボントレガー・・・。
Ultegraで揃えましょうよ。

Conted SL1も、コンポーネントは基本105なのですが、ブレーキだけけちってTektroでした。
で、この差がとっっっっっても不満で、購入半年程度で105に交換となりました

ROUBAIXですが、ディスクブレーキの宿命なのか、フューチャーショックのせいなのか分かりませんが、重いです。
Contend SL1と大差ないですね。
ROUBAIXはとっても魅かれるのですが、ディスクブレーキなのがひっかかります。
スペシャライズドは、一気にディスクブレーキに舵を切ったようなのですが、私のような保守的な人間向きに、従来のノンディスクのモデルも残しておいて欲しかったです。


ここまで情報を集めたところで、そろそろ直視しないといけない課題があります。


"geometry"


なんか難しそうで、今まで見て見ないフリして来ましたが、どうせライドにも出かけられないし、ということで次回はこの辺りを整理して比較したいと思います。



 


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