■ レックマウントの35mm径は、ピナレロGAN S のクランプ径31.8mmに適合するのか

私が購入したピナレロGAN S(2017年モデル)のクランプ径は31.8mmですが、レックマンウとの31.8mm径のアームが適合しないことが前回判明しました。

そこで35mm径のアーム部分だけを追加購入したわけですが、数日後に無事到着。


bef_rec_05


上が31.8mm径で、下が35mm径です。
前回購入ボタンを押した後に気づいたのですが、やはり奥行き調整用の穴は35mm径だと二つしかないんですね・・・。

重ねてみると、結構違うことが分かります。そりゃそうですね。

bef_rec_06






ここまで来たら、徹底的に調べてやろうではありませんか。

そもそも、Garmin Edge1030を購入した時に付属していたマウントはピナレロのハンドルにぴったりでした。


rec_01


ただ、この時はマウントに付属していたプラスチックの輪っか(薄いスペーサー)をハンドルに巻いてから付けています。
その状態で、ぴったり。


bef_rec_01


この写真の下の部品です。

で、それぞれをレックマウントに重ねて比べてみました。


まずはガーミンマウントに付属していた薄いスペーサーと、レックマウントの31.8mm系を重ねてみます。


bef_rec_02


こんな感じ。

で、上から見てみると。


bef_rec_03


ほぼぴったり。

ガーミンの説明書にも、31.8mm径の場合は薄いスペーサー使ってね、と書いてありますのでこれは想定通り。
ただ、スペーサーは基本真円になりますが、ガーミンのマウントきもーち楕円形に近いです。
同じ31.8mm系でもハンドルに装着できる、できないの違いはこの辺りにありそうですね。


ガーミンのマウントと比べてみるとこんな感じ。


bef_rec_04


明らかにガーミンのマウントの方が一回り大きいです。

続いて、ガーミンのマウントとレックマウントの35mm径を重ねてみます。


bef_rec_08


こんな感じですね。
で、上から見るとこんな感じ。


bef_rec_09



これまたほぼぴったり。

ほんの少ーし、レックマウントが楕円形になっている分、大きいようです。

ま、ここまで神経質に再確認しなくとも結論は最初から出ているわけですが・・・。
(もう、とにかく疑心暗鬼になってますので)

  • レックマウントの薄いスペーサーをつけたら31.8mm。レックマウントの31.8mmとほぼぴったりだが、レックマウントは気持ち楕円になっていて真円ではなさそう。
  • ガーミンのアウトフロントマウントは、スペーサーをつけないとほぼほぼ35mm。ただ、こちらもレックマウントの35mm径のほうが気持ち楕円になっている分大きそう。 

さて、騙された気分満々で被害妄想に浸っていたせいで細々と比較してきましたが、実際にハンドルにつけてみようと思います。

rec_06


はい。

分かってはいましたが、
ゆるゆるです。


ですよねー・泣


このままではとても固定なんてできません。
しかも、ガーミンのアウトフロントマウントのように、スペーサーがあるわけでもありません。

レックマウントは基本的に、ほぼぴったりサイズのハンドルしか想定していないようですね。
少しの誤差であれば、プラスチックのスペーサーさえあれば、多少形が潰れてくれたりして誤差を吸収してくれるわけですが、レックマウントはそういった発想には立っていないようで。



rec_99


レックマウント は、多数のエアロハンドルへの適合を目指して、装着部分のクランプ幅を約6mmと狭くしています。
そうするとことで、エアロハンドルであっても装着できるように工夫しているわけですね。

ただ、この狭いクランプ幅のせいで、幅広いクランプ径に対応させるようなスペーサーを用意することができず、それぞれのクランプ径に合わせたアーム部品をそれぞれ用意しているわけですが、微妙な誤差には対応できず、今回のような事態が起きるわけですね。

商品特性なので、こればっかりは仕方ありません。

以上から、結論としてはピナレロのMOSTハンドル(クランプ径31.8mm)には、レックマウントは適合しない、ということになりました。

ちなみに2019年モデルをどうなんだろう、と見てみますとこんな感じになっています。

  • プリンス・・・MOST JAGUAR XA
  • GAN・・・MOST XYLON DB AL

全部違うんですね・・・。
ただ、おそらく31.8mm径であることに違いはないようで。


ピナレロのMOSTハンドルにレックマウントを付ける場合は、ショップにお任せした方が失敗はないかもしれませんね。









■ みんなの味方 ブチルゴムテープ


じゃあお前さんは諦めたのか!? 合計1万円を払って購入したレックマウントを溝に捨てるのか
!? という話ですが、そんなわけありません。

こんな時に助けてくれるのがブチルゴムです。


rec_00


ブチルゴムとは。



防水性、耐候性に優れたブチルゴム系粘着剤をPET不織布に厚く塗布した 気密住宅向け粘着テープです。 耐久性に優れ、低温から高温まで幅広い温度範囲で安定した粘着力を発揮しますので、住宅部材として長期に使用できます。 耐候性、耐久性に優れています。


ロードバイクだと、ケイデンスセンサーの磁石をスポークに巻きつける裏技として使ったことのある人もいるのではないでしょうか?

私もそうです。


このブチルゴム、手で触るとすこーしベタついているかな、くらいなのですが、ぐるぐる巻きつけると「テープ」の名の通り、きっちり巻きついて簡単にまくれたりしません。

今回はこのブチルゴムテープをスペーサーに使います。


rec_07


ゴムですので、ぐにぐに曲がる為真っ直ぐにカットし辛いのですが、テープを縦に真っ二つにカットします。

これをぐるぐるハンドルに巻き付けます。

長さはそれほど神経質にならなくても大丈夫です。


rec_09


こんな感じに、一枚巻き付けた後、もう一枚を途中から巻き付けてもぴったり巻きついてくれますので、厚みの調整も楽チンなんです。
それでいて、途中から捲れ上がってきたりすることもありません。

で、ぐるぐる巻きつけるとこんな感じになります。


rec_08


左側が巻き終わりの状態ですね。

同じように右側にも巻き付けて、レックマウント を取り付けてみます。


rec_10


まったくグラつくこともなく、35mm径でゆるゆるだったレックマウントが、がっちり固定できました。

もっとスマートにする為にはテープの幅を狭くすれば良いと思うのですが、あまり狭くし過ぎると、マウント部がズレて外れるリスクがありますので、見た目はある程度割り切ることにしました。


rec_11


ゴムでできていますので、ハンドルの形とクランプの形が同じでなくとも、隙間をうまいこと埋めてくれますし、ゴムの特性上滑り辛いですから、スペーサーとしてはとても優秀な素材だと思います。


rec_13


念願のレックマウント。

ここにたどり着くまでに二週間かかりましたよ・・・泣


rec_12


しめて1万円也。


高い買い物になりましたが、まぁ満足しています。






負け惜しみじゃないですからね?
 



 


にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村