■ ABUS Bordo LITE 6055 MINI vs OTTO LOCK 比較レビュー

「軽量さ」と「頑丈さ」のバランスを追求した鍵としてOTTO LOCK を使っていましたが、新車購入に伴い、新たに「更に頑丈な」鍵としてABUS Bordo LITE 6055 MINIを追加購入しました。

購入からそろそろ一ヶ月経過したということもあり、それまで使っていたOTTO LOCKとも比較しながら比較レビューしてみたいと思います。


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ライドに出かける際には、オルトリーブのサドルバッグ(Sサイズ)に収納しています。

これまでのところは、ロングライドに出た際に「がっちがちに」鍵かけられるように、OTTO LOCKも一緒に持って行ったりしていますが、そろそろどちらか一方だけを持ち出すようにしても良いかな、と思い始めています。





ちなみにサドルバッグの中身はこんな感じ。


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ティッシュの下にあるのは、100均で帰るビニールの手袋ですね。
チェーントラブルが起きた時用です。
以前は補給食はジャージのバックポケットに入れていましたが、以前落車した際に背中で補給食のゼリーが「爆発」したことがあったもので、最近はサドルバッグに突っ込むことが多くなってきました。


ロードバイクで初、遂に事故ってしまった(呪いの多摩湖ライド その1) : 昔チャリダー今ローディー


これを突っ込むと、ちょうど良い感じに収まります。


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薄めのウィンドブレーカーくらいなら、どちからの鍵を置いて行けば、ウィンドブレーカー入れて丁度、になります。
ツールケースをボトルホルダーに入れるようにすれば、また変わってくるのでしょうが、それはまたおいおい。


ということで、OTTO LOCKとABUS の比較をしてみたいと思います。



1. サイズ(収納時)

サイズですが、これはそれほど大きな違いはありません。


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ただ、畳んだ時の「形」は全然違います。
長方形と円、ですね。

サドルバッグへの収納という観点からは、ABUS Bordo LITE 6055 MINI の方が無駄がありません。
OTTO LOCKはどうしても中心部に空白ができてしまいます。
ここに何かを詰めてしまえばそれなりに無駄なく収納できるのでしょうが、鍵を取り出したりしまったりする毎に詰め直したりするのも面倒です。




2. サイズ(使用時)

最大に広げてみると、少しOTTO LOCKの方が大きくなります。


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ご覧頂ければ分かるように、外周はそれほど変わりませんが、実際の使用時に問題となる内周については OTTO LOCK の方が一回り大きいです。

OTTO LOCKのサイズでも、地球ロックするには結構ギリギリなケースがありましたので、ABUSだと地球ロックできないこともあるかな、と気になっていました。
そこで小心者な私は、OTTO LOCK と ABUS 両方を持ち歩いていたわけです。


で、どうだったかというと、杞憂に終わりました。



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こちらはよくある、コンビニの車止め(?)にロックした状態です。
私が出かける範囲では、多くのコンビニにこういった逆U字のポールがありますので、通行の邪魔にならない場所を選んで使わせてもらっています。



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こちらは全景がないので分かりにくいですが、サイクルラックですね。
サイクルラックにも色々な幅、太さのものがありますが、今までのところ問題なくロックできています。

但し、サイクルラックの両端を確保できないと無理ですが。


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コンビニの駐車場にあった、少し太めの電柱(?)。
フレームだと回りきらなかったので、ハンドル周りに。
でもこれって、六角レンチ持ってきてハンドル外せば、綺麗に持って行かれますよね。。。
後から気づきました。これは、なしですね。


ちなみに、コンビニの車止めに両方の鍵をかけてみました。



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ABUS でも特に問題なくかけられますが、OTTO LOCK だとまだまだ余裕があります。
地球ロックには OTTO LOCK の方が向いているかもですね。




3. 重量

重量を比較すると、OTTO LOCK の圧勝ですね。

  • ABUS ・・・440g
  • OTTO LOCK (76cm)・・・150g

ジャージのバックポケットに入れる場合には、その差は無視できないレベルかと思いますが、サドルバッグに入れてしまうと、その差を意識することはありません。
当然、峠に出かけたりすると、地味に疲労の上積みにつながっているんだとは思いますが・・・。





4. 使い勝手(鍵のかけ易さ、外し易さ)

こちらはダイヤル式の OTTO LOCK に軍配が上がりそうなもんですが、実は大きな差はないかな、というのが個人的な見解です。


解錠・施錠の流れを一通り比較してみたいと思います。

OTTO LOCK は3桁のダイヤルロック式。


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ダイヤルの右側にシルバーの突起部分がありますが、このボタンを押し込みながら、ダイヤルの下にあるスペースにベルト部分をぐいぐい突っ込みます。


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ベルトの厚みとほぼぴったりの隙間しかありませんので、そこそこ摩擦があります。するするっ、とベルト部が吸い込まれていくことはなく、ぐいぐい押し込む必要があります。

ボタンを離すとロックされ、押したり引いたりしてもベルト部分が動かなくなります。
その状態でダイヤルの数字を変えて終わり、ですね。

鍵を外す時は逆で、ダイヤルの数字を合わせたうえで、シルバーのボタンを押し込みながら、ベルトを引っ張って引き出して解錠となります。


ABUS は普通の鍵を使用するタイプですので、ABUS の場合はジャージのバックポケットからABUS の鍵の鍵(なんのこっちゃ)を取り出す一手間が増えてしまいます。


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ただ、そこから先は普通に鍵を回せば解錠・施錠されますので、鍵の取り出しが面倒なだけですね。

ABUS の鍵のかけ易さそれ自体はスムーズですのでストレスフリーですが、増えてしまう一手間はどうしようもありません。

とはいえ、OTTO LOCK もベルトをぐいぐい押し込む時はそれほどスムーズでもありませんので、どちらかが一方的に便利、不便という気もしません。

結局、施錠・解錠時に最も手間なのは「サドルバッグから取り出す」という手間になりますので、その先はどっちもどっちかな、と。
OTTO LOCK をジャージのバックポケットに入れる運用をされるのであれば、それが最もストレスフリーかもしれませんね。





5. 使い勝手(収納、展開時)

OTTO LOCKの場合は、簡単です。

まずはまっすぐに。


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続いて、一番右側をパタン、と内側に。


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で、もう一回内側にパタン。


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関節式ということもあり、そりゃもう、パタンパタン、と簡単に収納状態にできます。


続いて OTTO LOCK です。


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まずはダイヤル部分を内側にしてぐるん、と一巻きします。



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続いてもう一巻きぐるん。


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先端部分を付属のゴム板でくるっ、と巻き留めます。


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突起部分をゴムバンドの穴部分に差し込んで留める形式です。

これ、ゴムバンドが劣化してきたら、結構簡単に千切れそうな気がして気になっています。
ベルト部分は結構硬く、反発も強いのできちんと止めておかないとサドルバッグの中で「でろん」と広がってしまい、バッグを開けた瞬間、中から飛び出してきます。


以上のように収納の流れを追っかけて頂けると分かるかと思いますが、収納時はABUSの方が楽ちんです。



6. 頑丈さ

こればかりは私のような素人には確認しようがありません。
ただ、素人感覚ではABUSの方が頑丈そうではあります。

以前の購入時の記事でも書きましたが、「その筋の人」の検証によると、ABUS の圧勝のようです。

ロードバイクにおすすめの鍵とは(クロップス、OTTO LOCK、クリプトナイト、ABUS) : 昔チャリダー今ローディー






■ まとめ

ということで、「得手不得手」が分かれる結論となりました。
完全に主観ではありますが、まとめるとこんな感じに。

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はい。
トータルでは引き分け
、という結果に・・・。


つまり、
使い分けなさい、ということですね。


ただ、使い分け方はとてもはっきりしています。


  • ロングライドで、昼食時にバイクから離れることが想定される時・・・ABUS
  • ショート、ミドルライドでバイクから離れない、もしくは昼食時もバイクから目を離さないで済む時・・・OTTO LOCK

見事に、「購入時にイメージしていた通り」の結果となりました。

ちなみに、がっつり昼食で離れる際にはこんな二重がけをしたりしています。


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一つより二つの方が手間はかかりますよね。


意外性のない結論となってしまい、盛り上がりには欠けましたが、ご参考にして頂ければと・・・。




 


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