■ アックス(AXE)オーバーグラス SG-604P GSM レビュー

ロードバイクを買った時に「これは揃えた方が良いよ」といわれるグッズの最右翼はサングラスですよね。
とはいえ悩ましいのは、私はメガネっ子。
裸眼だと0.0xの世界ですのでメガネなしでは生活できません。

そこで取り得る選択肢。

  • 度付きのサングラスを作ってしまう
  • 度付きレンズを内側にアタッチメントで付けられるサングラスを買う
  • 眼鏡の上からかけられるオーバーグラスを買う




当然、前二者はお高くつくわけで。
その前に買わなきゃいけないものは沢山あるし、ということでオーバーグラスで良さそうなものを探して購入したのがアックス(AXE)のオーバーグラスでした。





amazonのレビューコメントを見てみるとドライブ用途で買う人が多いようですね。

あとはちらほらと、ゴルフ、釣り、自転車で使う人が。


購入から二年近くが経過し、春夏秋冬それぞれ経験してきましたので、ここらで1つレビューしてみようと思います。




■ メリットその1:そこまでゴツくない
 

なんか、ポジティブなんだがネガティブなんだか、な表現ですが。
オーバーグラスにしてはそこまでゴツくなくて良いです。

オーバーグラスは眼鏡の上からそのままかけるという構造上「大きめ」になる傾向があります。
私はそれほど頭が大きい方ではありませんので、あまりごっついのは嫌。
とはいえコンパクト過ぎて眼鏡が収まらないようでは困るわけで。



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私が普段かけている眼鏡は幅130mm、高さ32mmということで余裕でOKでした。
で、かけてみるとこんな感じ。



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ヘルメットのおかげ、ということもあるのでしょうがそれほど「おおげさ」感はないですね。
オークリーとかのロードバイク専用サングラスには格好よさでは逆立ちしても敵いませんが。。。

それでいて左右両サイド側にもレンズ面があるからでしょうか、かけていて視界が狭くなることもありません。




■ メリットその2:目の疲労が少ない〜適度な遮光性〜


太陽のギラギラがないと外に出た気がしねーぜ!!みたいな人でもない限り、走っている時の目の疲労感が段違いですのでサングラスは必要ですよね。
ロードバイクでロングライドに出かけると走行時間にして4〜5時間、休憩時間も含めると6〜7時間は日差しの下にいるわけで、紫外線や強い日差しから目を守ってあげる必要があります。

サングラスには光を通す割合として「透過率」が設定されています。この透過率が高ければレンズは濃くなり強い日差しにも耐えられるようになりますが、薄暗いトンネルや室内に入ると逆に暗すぎて困ってしまうことになります。
私が購入したスモークの可視光線透過率は33%。

屋外であれば、昼でも夕方でも程よい感じです。
夏の強い日差しでも「遮光性が足りない」ということもなく、冬の夕方でも「暗すぎる」ということもありません。
ただ、日が沈んでからだとさすがに暗いので、日中限定ですね。



■ メリットその3:目に優しい〜UVカット〜

次に紫外線についてですが、こちらの製品はUV400プロテクション。
紫外線には種類がありまして、
  1. 地表にほとんど届かないUV-C(短波長・280nm以下)
  2. 地表に少しは届くUV-B(中破長・280nm-315nm)
  3. 地表にがっつり届くUV-A(長波長・315nm-400nm)
と分けられるそうです。
つまり、地表に届いて目の奥の水晶体まで届く紫外線をカットしようとすると、UV400と謳われているサングラスでないとダメなんですね。



■ メリットその4:路面がくっきりはっきり〜偏光レンズ〜

紫外線、と言われると体感上はよく分からない世界かもしれませんが、もう1つの特徴である「偏光レンズ」の効果はきっちり体感できます。

サングラスには偏光レンズとそうでないものがありますが、偏光レンズは光の反射を抑えてくれます。
被写体の余計な反射を抑えてコントラストの高いくっきりはっきり写したい写真の世界や、水面の照り返しを抑えることで水面下で泳ぐ魚影をきっちり目視したい釣り人の世界では、偏光レンズは「なければならない」ものになっています。

で、ロードバイクに乗っていてストレスに感じる要素の1つに「路面からの太陽の照り返し」があります。
夏場の強い日差しはただ暑いだけでなく、路面に当たってギラギラ反射します。反射がきついと、それこそ路面が「白く」見えますよね。

遮光性のあるサングラスでは、この照り返しのギラつきを「遮って」くれるので眩しくはなりませんが、白く飛んでいる路面はそのまま白く見えてしまいます。

偏光レンズはこの白い反射を抑えて、本来あるべき路面の状態そのままに戻してくれますので、路面の状態がくっきり見えつつも眩しくありません。
これはなかなか文字で読んでもピンと来ないかもしれませんが、一度お使い頂けるとその効果は病み付きになること請け合いです。



■ メリットその5:花粉をカット

このオーバーグラスは、レンズを覆うフレーム部分に厚み(幅)があります。
顔の形によるのでしょうが、人によっては目をぴったり覆ってくれるのかもしれません。
私の場合は、顔に当たることはなく全体的に隙間はありますが。


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こちらが上面。


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上面ほどではないですが、下面も幅があります。

このお陰で、目に飛び込んでくる花粉の量を大幅にカットしてくれているようです。
隙間はあるので100%というわけにはいかないのでしょうが、ロングライド中でも目が痒くなることはありませんでした。

口・鼻の花粉対策として私はNAROO MASK F5sを使っていますが、100km前後のロングライドともなると、後半にもなるとやはり鼻水が出てきて苦労させられます。


ロードバイクにおける花粉対策(花粉本番 NAROO MASK F5sレビュー) : 昔チャリダー今ローディー


そんな状態でも、目が痒くなることはありませんでしたので、顔との間に隙間があるとはいえこのオーバーグラスの効果は結構高いものがあるようです。




■ デメリット:かけ方に気をつけないと耳が痛くなる


これはオーバーグラスの宿命かと思いますが、耳の上、メガネのつるが当たる部分が痛くなるときがあります。
普通にメガネの上からオーバーグラスをかけるだけなら痛くならないのですが、問題は花粉の時期になります。
NAROO MASK F5sは、マスクがずり落ちないように耳かけがついています。


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呼吸をしているとマスクを下に引っ張る力が働くわけですが、そうするとこの耳かけにも下向きの力が加わります。
その際にオーバーグラスとメガネのつる両方を上から押さえつけるような形になると、耳が痛くなるのです。


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伝わりますかね。。。
私の場合、かけ方を工夫すればロングライド中ずっとかけていても痛くなりませんが、かけ方を間違うとものの30分で痛くなります。
耳の形も関係すると思うので、この辺りは合う人、合わない人いるかもしれませんね。



■ 結論:まだ当分使いそう


今の所満足して使っています。
先々お金に余裕が出てきたら専用のサングラスにを作るかもですが、2年使っても特にへたってくることもありませんのでまだまだ使えそうです。

早いと1月末頃からは花粉が飛び始める憂鬱な季節になりますので、今年も花粉対策としても活躍してくれそうです。

お使いのメガネのサイズが合うようでしたら、最初の一本におすすめです。


 


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