■ 子供の自転車用にサイクルハウスを追加購入

おそらく、ローディーとしては珍しいのではないかと思いますが、我が家ではロードバイクは屋外保管となっています。

当然野ざらしというわけではなく、サイクルハウスを使用しています。


ロードバイクの保管方法(サイクルハウス購入) : 昔チャリダー今ローディー


購入後2年以上経過していますが、何度も台風を経験していますがびくともせず、ロードバイクをほんの少しも濡らすことなく守り続けてくれています。





何より、メンテナンス用のサイクルスタンドや各種洗車グッズ、ホイールだったりも一緒に保管することができる為、とても重宝しています。

ただ、これまで子供達の自転車はよくある自転車カバーをかけて駐車場に停めていました。



こちらの自転車カバーは生地も厚めで丈夫、使い勝手もよく愛用してきましたが、どうしても子供はカバーを雑にかけがち。
風の強い日などは煽られてカバーがお隣さんに飛んでいくこともしばし。

そんな折、息子くん用にクロスバイクを新規購入したのを機に子供達の自転車用にサイクルハウスを新規購入することにしました。

今回追加購入したのはこちら。





駐車場の空きスペースを気にしつつも、複数方向から自転車の出し入れができそうということで、こちらの商品に決定。


■ 山善 ガーデンマスター 片屋根式サイクルガレージを組み立てる(組み立てにはコツが必要)

こちらの商品ですが、モノは良さそうなのですが、レビューを見ると組み立てが大変、というコメントがちらほら。

少しドキドキしながらも、ポチっと購入。


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どどん、と到着です。
開梱。


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おっと。
箱の中から箱が。


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なるほどです。
シートとポール等が分かれているんですね。
かなり丁寧な梱包でした。


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各種部品がぎっしり。


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こちらがとりつけが「固い」と言われ評判が悪いボルトになります。


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何が問題なんだろ、とよく見てみると納得。
ネジの頭部分にプラスチックが埋め込まれているんですね。
当然、プラスチック部分にはネジ山がきられていませんので、ボルト止めは固くなります。
反面、プラスチック部分でがっつりとボルトを咥え込むことになりますので、ボルトが緩みづらくなりますので、組み立て後の安定感は高くなります。

簡単に組み立てられるのは嬉しいですが、その分すぐにネジが緩んでぐらつくようでは本末転倒。
組み立て後の安定性を優先した「仕様」なんですね。


さて、支柱部分をよく見ていきます。


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塗装もしっかりしているようで、手抜きはなさそうです。
出来上がりが楽しみ。


では、組み立てていきます。


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ここまでは簡単にドライバーで回すことができますが、この段階からプラスチック部分にボルトの先端が当たる為、一気に固くなります。


試しに電動ドライバーでいけるか、レッツトライ。


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結果は・・・。


歯が立たず


何故かというと?


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ボルトのクオリティー、低いっす・・・泣

若干柔らかめということもあり、電動ドライバーだと「舐めまくり」に。
まったく締まらないです。

諦めて、力の限りぐいぐい締めていたのですが、これがしんどい・・・。
最初の4本締めてところで、手の皮がむけてしまいました。

で。
ての皮がむけてから気づいたのですが。
これって、ドライバーを回すからいけないんですね。
ドライバーは、あまでもボルトが回らないように固定するだけにして、レンチを使って締めるのが正解でした。


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この上体で、ドライバーは握ってネジが空回りしないようにするだけ。
左側のスパナを下に下げればぐいぐいボルトが締まっていきます。

ドライバーを回すのに比べれば、笑ってしまうほど軽い力でボルトを締めることができました。
これなら力の弱い女性でも簡単に組み立てられると思います。


改めて組み立てマニュアルを見てみます。


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はい。
ドライバーでボルトを取り付けるとは書いてありません。
あくまでも「スパナを使え」と書いてあるんですよね。

ただ、ドライバーを握ってしまうと、ドライバーを回すことに頭が行ってしまう人の方が多いような気がしますので、もう少し丁寧に説明してくれても良いかな、と思いましたが。


但し、写真にあるように、ある程度大き目のスパナを使うことをお勧めします。


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はい。
付属品のレンチ、めっちゃ小さいです。

で、問題は大きさよりも、その厚み。


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めっちゃ薄いですよね?
この厚みだと、ボルトを締めるときに少しでも力が左右にズレると外れてしまうんです。
このスパナをそのまま使って組み立てるのは、自殺行為だなー、と思いました。


で、組み上がりました。


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コツさえ掴めば30分もあれば組み立てられるかと思います。

あとは説明書に従ってシートを被せるだけです。


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我が家はちょうど壁際に水道があるのですが、サイクルハウスのフレームが良い感じに隙間にハマってくれました。


写真を見ていただけると分かるかと思いますが、左右の入り口はポールではなく薄いアルミ板になっていますので、自転車を入れる時に段差を感じることなく楽々入れられるように工夫されています。

小学生の子供達も、特に窮屈で入れづらいということもなく、二台問題なく入れられるようで安心しました。


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こんな感じになります。
子供用の自転車ということもありますが、余裕があります。
ついでに、ピナレロについていた鉄下駄ホイールもこちらに吊り下げておきました。

サイクルハウスはこういった自転車関連グッズやパーツの収納にも使えるのが良いです。


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二台とも前輪は車止め使ってます。




これでぐらつかずに安定して止められます。
ただ、駐車場が車道に向かって緩やかにスロープしている為、息子くんのクロスバイクに関してはキックスタンドでは不安定な為、もうスタンドも併用して使っています。




安心、安定のミノウラ製です。
お値段と品質のバランスが良いですね。


これで雨風を無事しのげるようになり、安心して息子くんの新しいクロスバイクを格納できるようになりました。






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