■ 念願の「自転車で愛犬とライド」を実現
私が自転車に魅せられたのは高校生の頃でした。
当時はマウンテンバイク、今はロードバイクに乗っている自転車こそ変わっていますが、自転車熱は冷めることなく。
そんな中にあって、昔から憧れていたことが2つあります。
1つは「我が子」とのライド。
私も小学生の頃に親に連れられて多摩川サイクリングロードまで走ったことがあります。
当時は車道を走るのが怖くて、とても「楽しい」とは思えませんでした。
時代は流れて自分が親になり、息子くんとのライドを実現するに際しては「如何に車道を走らないで済むか」についてはかなり気をつけました。
念願の親子で初ライド(いろいろと作戦勝ち) : 昔チャリダー今ローディー
今では週末にポタリングに出掛けられないと露骨に不満顔になる息子くん。
そんな息子くんにも、ライド後に聞いてみるとやはり「車道を走る時には少し緊張する」という感想が帰ってきますので、今後もコースを決める際には気をつけないとです。
もう1つが「愛犬」とのライドです。
実家でも私が高校受験を終え、自立、親離れの度合いが増えた頃から犬を飼い始めました。
その後自分も家庭を持ち、子供達だけで散歩に連れていけそうになった頃合いを見計らって犬を飼い始めました。
我が家からは多摩川サイクリングロードまで最短ルートであれば4kmほど。
各方面にライドに出かける際に、多摩川沿いにアクセスすることが多く、「あの河原に連れていってあげたいな」と思うことがよくありました。
車で連れて行ってあげればそれまでなのですが、4kmの距離って、車よりも自転車の方が早いんですよね。
そんなわけでこちらをゲットすることにしました。
車のない飼い主が、愛犬や愛猫を病院に連れて行く為に買う、という用途が主目的のような気がしますが、これ自転車にも使えるよね!?と。
「愛犬 自転車」とかで検索すると、胸元、背中で犬が首を出しているイメージ映像が沢山出てきますが、それってかなり「慣れてきた」犬でないと難しそうな気がしますので、きちんと蓋できるリュックを探した結果こちらを買うことにしました。
普段の週末、息子くんとのポタリングの際に「よし、今日はマロンを連れていこう」ということで、愛犬マロンくんのポタリングデビューとなりました。
え、僕もですか?
■ Pettom ペットキャリー レビュー
ちなみにこちらのキャリーリュック、首輪やハーネスに装着できるフックがついていますので、犬が飛び出るリスクは低くなっています。
とはいえ、暴れるとリュックから飛び出て、フックのついたハーネスでびろーん、とぶら下がることにもなりかねませんので、今回は「愛犬が首を出しながら」のライドは見送ることにしました。
背負うとこんな感じ。
私の身長は170cmですが、かなり大きめです。
リュックを地面に下ろして撮影。
マロンくん、大暴れ。
早く出せー。
このままでは撮影も出せませんので出してあげます。
はい。
息子くんと大喜びで走り去っていきました・笑
では改めまして。
やはり奥行きがそれなりにありますので、背負うとかなり大きく見えます。
肩にあたるベルトはアウトドアの専用品と比べれば幅も厚みもそこまで十分ではありませんが、我が家のマロンくんは3kgの小型犬。
20〜30km程度のポタリングであれば、重さで肩が痛くなるようなこともありませんでした。
胸と腰の両方に固定ベルトがありますので安定感も抜群。
とはいえマロンくん。
初のライドということで、まずはリュックに入る時点で大暴れ・・・。
そりゃそうか。
ライドが始まってからも私の背中を「かりかりかり」と掻き続けました。
後ろでに手を回してメッシュ越しに触ってあげると落ち着くのですが、しばらくすると背中をかりかり。
そりゃ不安ですよねー。
両サイドにファスナー付きのポケットがついています。
とはいえ、あまり収容力はありませんね。
片側にリードを入れて、もう片方には河川敷でマロンくんが落とした「落し物」を入れたビニール袋を入れておきました。
正面側もファスナーでがばっ、と開くようになってますが、ここを開けることはないですかね。
天面はファスナーが二重に用意されています。
がばっと蓋を開けるためのファスナーと、その内側にメッシュ部分だけ開くようになっているファスナーがあります。
マロンくんがライドに慣れてきたら、このメッシュ部分だけ開けてあげれば「首だしライド」ができそうですが、まだまだ先ですかね。
3kgの小型犬であれば、内部でくるっと丸まって腹ばいになれるだけのスペースがあります。
窮屈ではないですね。
やはり近所の公園とは比べものにならない開放感がありますので、いつも以上に走り回って大満足なマロンくん。
ライドから帰宅後、午後はぐっすり眠りこけていました。
ちなみに、今回のポタリングはミニベロで行っていますので、リュックを背負っても背中は地面に対してほぼ平行でした。
これをロードバイクでやると、前傾姿勢になって斜めにならざるを得ませんので、犬的には少し落ち着かないかもです。
ちなみに今回のライド記録はこちら。
スピードも特にゆっくり、です。
のんびりポタリング、ということを心掛けていますが、背中に愛犬背負っていますので安全第一ですね。
愛犬とのライドが何の問題もなく実現できることが判明しましたので、これからはちょくちょく連れ出してあげたいと思います。
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