■ スプロケットを14-28Tから14-30Tに変換する

今年に入ってからパワーメーターを導入しましたが、そのお陰で例えば斜度8%の坂道であればどの程度のパワーで漕ぐ必要があるのか、といったことが何となくわかってくるようになりました。

当然、坂道を登るスピードも関係してきますので、一概に「斜度8%の峠なら180Wで漕ぐ必要がある」といった話にはならないのですが。

また、最近になってスイートスポットトレーニングも行うようになったお陰で、どの程度のパワーなら10分間は同じ出力で漕ぎ続けられる、みたいな目安も分かるようになってきました。

その結果。

現在の私のコンポーネントは、フロントがコンパクトクランク(50/34T)、リアが14-28Tのジュニアスプロケットなのですが、今の私の脚力だと、斜度10%を超える峠道はフロント34T、リア28Tのままでは厳しそうだな、ということがよーくよく実感できるようになってきました。

休むダンシングを併用してとか、登れないことはない(実際に和田峠など登ってはいる)のですが、100kmのライドの中にそういった峠を組み込むルートになると、その峠で足が売り切れてしまい、それ以上の距離や峠は全く走れなくなってしまう、ということが客観的に把握できるようになってきたのです。

ではどうするか?

道具で解決してみることにしてみようということで、リアスプロケットをより歯数の多いものに組み替えることにしました。





とはいえ、私のリアディレイラーはショートゲージですので、対応する歯数は11-30Tまでになります。
昔は11-32Tのスプロットを使っていたことはあるのですが、32Tは使用頻度がかなり低かったこともあり、リアディレイラーを交換するのも億劫ですので、まずは30Tを選択することに。

そこで悩みが1つ。

  • 11-30Tにまるっと換装する
  • 14-28Tのロー側ユニットのみ交換して、14-30Tに換装する

14-28Tのクロスレシオも気に入っていますので、まずは14-30Tにトライしてみることにしました。

各方面のブログを漁ると、14-30Tを使っている方もちょいちょい見かけますし、シフトチェンジも問題ないという声が多いようです。

とはいえ一応、シマノのマニュアルを確認してみることに。


まずは11-30Tの並びです。


1430-02


ロー側ユニットの最小は「24A」の刻印。
その手前のユニットの最大は「21C」の刻印になります。


続いて、現在使っている14-28T。

1430-01


ロー側ユニットの最小が「23C」で、その手前のユニット最大は「21E」。
これがもし「21C」だったら、何の問題もないということで読み取れるのですが、さすがにそこまで甘くありませんでした。


続いて11-28Tを見てみましょう。


1430-03


こちらは、ロー側ユニットの最小が「23C」。その手前は「21C」。


ここから読み取れること。

  • 21C→23Cは問題ない
  • 21E→23Cは問題ない
  • 21C→24Aは問題ない

おお?

23Cに対して、21Cも21Eも繋がり上はどちらも問題ないということは、21Cと21Eは刻印は違うけど歯の並びは同じということでしょうか。
だとすると、21E(14-28T)と24A(11-30T)も、歯の並び上はスムーズにシフトチェンジできそうな並びになっていると判断しても良いのでは。


ということで、少し不安も和らぎましたので、11-30Tのロー側ユニットを発注することに。





ロー側ユニットだけ、にしてはちとお高めなのですが、まるまる全部買うよりはお安いですからね。






11-30Tに関しては、ロー側ユニット以外(11-21Tまで)については、完成車購入時に付属していた11-28Tと全く同じ構成になりますので、万が一11-30Tとして使いたくなった時にも、手元で遊んでいる11-28Tと組み合わせれば何も問題がなかったりします。

ということで、無事購入。


sprk-01


こんな感じで送られてきました。


14-28Tのロー側ユニットと大きさを比べてみます。


sprk-03


わずか2Tの差ではありますが、こうやって並べてみると結構大きさが違いますね。


それでは肝心の歯のつながりはどうなっているか、ですが。


sprk-04


こちらが14-28Tの並び。
ユニットの境界となる23→21に向けては、28→25→23→21と少しずつ歯並びをずらしながらつながりが良いように見えるのですが、21→20はそれまで「左から右」に段違いで並んでいた並びが「右から左」に戻るような並びになっています。

今までこんな間近にまじまじと見ていなかったのですが、面白いもんですね。
何となく、全てが「左から右」に少しずつずらしながら並べているものとばかり思い込んでいました。


で、追加購入した11-30Tのロー側ユニットと、14-28Tの手前のユニットを並べてみたのがこんな感じ。


sprk-05


お?

やはり21→24の並びに関しては、ほんの少しだけ「より右側に」ずれている気がします。


ひとまず気にしないことにして組み上げてみます。


sprk-07


14→21までがクロスレシオな分、余計に24→30のロー側ユニットの末広がり感が強調されてすごいですね。。。


sprk-06


明らかに「別物感」漂う雰囲気です・・・。


この後、Bテンションアジャストボルトを調整して、リアディレイラーのガイドプリーリーとスプロケットとの間隔を調整しましたが、チェーンの長さはコマを足す程ではなかったので、同じチェーンを使い回すことにしました。



この日はこの後家の前をぐるぐる、シフトチェンジしながら回ってみましたが、平坦な道でシフトチェンジする分には全く違和感はないですね。

後日、ローラー台に乗りながらシフトチェンジしてみましたが、やはりひっかかり感や違和感は特になく。

峠道のような、斜度もあり、負荷がかかっている状態でシフトチェンジしたら微妙な違和感がある・・・のかな?
こればっかりは何とも言えませんね。

何とか機会を見つけて、通行止めになっていない手頃な峠を探して試してみたいと思います。




 


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