■ Garmin Vivoactive3 Musicのベルトをナイロンベルトに交換してみた
ガーミンのVivoactive3 Musicを購入してから1年近くが経過しました。
ベルトは当初から付属していたシリコンベルトになるのですが、最近その見た目に飽きてきました。
シリコンベルトに不満があったわけではありません。
つけ心地も軽く、(お風呂に入る時以外)四六時中ずっとつけていてもストレスに感じることはありませんでした。
ただ、こちらを見てから、「ナイロンベルトってどうだろ」と思うように。
今年新しい出たVivomove Styleのブラックペッパーナイロンベルトです。
いや、ただただシンプルに、私の好みどストライクなんですよね。
素材はウーヴンナイロンというものだそうで。
Quick Release バンド 20mm Black Pepper Woven Nylon / Slate | vívomove Style Black Pepper Nylon / Slate | Garmin | Japan | Home
以前はガーミンのオンラインストアでしか購入できませんでしたが、最近は楽天やビックカメラ、ヨドバシカメラなど各方面のオンラインストアにも並ぶようになりましたね。
Amazonではまだ取り扱いないようですが。
ただ1つ問題が。
お値段、税抜き7500円だそうで。
本体価格の約2割がベルトの値段っていうのは、ちとやり過ぎでは・・・汗
ということで、まずはナイロンベルトをお安く体験してみるべく、Amazonで適当にピックアップしてダメ元で購入してみることに。
1000円なら失敗しても良いかな、と。
ということで、今回はお安く購入したナイロンベルトのレビューとなります。
純正のシリコンベルトと並べてみるとこんな感じ。
うーん・・・。
質感は思っていた以上に安っぽいかもです・・・。
Vivomove Styleに付属しているウーヴンナイロンをイメージしていたら、激しくがっかりすることになりますね。
ま、冬場は腕時計は長袖のシャツですっぽり隠れてしまいますので、見た目はあまり気にしないことにしましょう。
さっそく取り付けてみます。
ガーミンのスマートウォッチはベルトの交換がとても簡単なのが素晴らしいですね。
取り付け金具は2箇所。
1箇所はベルトの真ん中に通されたこちら。
もう1つが端っこについたこちら。
まずははじっこの金具をウォッチフェイスの上部に装着します。
カチッとな。
ベルトの中ほどにある金具をフェイスの下部に取り付けます。
すると、こんな感じでベルトがループ状に。
ベルトの端、裏面にはこんな形状のベルクロが着いています。
これをぺたっ、とナイロンベルトにつけてあげると装着完了。
中年おじさんの手首なんて誰も見たくないでしょうから、腕につけたイメージ画像は割愛させて頂きます。
このベルクロの張り付く力が絶妙で感心してしまいました。
ナイロンの表面が毛羽立つほどの強さはないが、勝手に剥がれてしまうことはない適度な強さでベルトが固定されるんですね。
以下、メリデメ比較となります。
【メリット】
- 腕の装着感は、純正付属のシリコンベルトよりも「軽く」なり、かなり快適
- 写真を見ていただくと分かるように、腕に当たる部分のベルトは凹凸や境のない一枚状になるため、シリコンベルトにあるような固定具の凹凸が一切なく、ストレスフリー
- 秋〜冬でそこまで汗をかかない季節だと、常に「さらっ」としていてベタつきもなく快適
- 金具の凹凸がない為、長袖のシャツを来ていても、すっ、と腕を上げるとするっ、と引っかかりなくウォッチフェイスが袖口から滑り出てきてくれるので、ウォッチフェイスの参照性がかなり向上。シリコンベルトでは、シリコンの素材的な要因もあったとは思うが、袖口を抑えないとウォッチフェイスは袖口から出てこなかったので、こちらもストレスフリーに
- 外すのはお風呂に入る時、1日に1回と充電時の4〜5日に1回ではあるものの、脱着はより簡単に
- ナイロンの性質上、香水を手首につけると、その香りががっつり残る。日によって香水を使い分けるようなオシャレパーソンには向かない(私は同じものをずっと使うタイプなのであまり実害はないですが)
【デメリット】
- シリコンベルトも、決して高級感はなかったが、ナイロンベルトは輪をかけて見た目が安っぽくなる
- 多少の汗であれば適度にナイロンが吸い込んでくれて常にサラサラだが、室内ローラーで1時間以上漕いで汗だくになると、汗を吸い込み過ぎてしまってじっとり。その後お風呂に入って出てくると、汗を吸い込んだベルトをはめることになり「いやーな気分」になる
見た目は割り切り、それよりも装着感の高さなどでメリットの方が大きく感じていますが、デメリットの2点目は少しマイナスですね。
毎日のようにローラー台に乗る人だと少しストレスフルかもしれません。
私の場合、汗でびしょびしょになった場合は、お風呂に入る前にぱしゃぱしゃ水洗いしてから、タオルを強く押し当てて水分を拭き取るようにしています。
ナイロンの性質上、タオルを強く押し当てて挟み込むだけでかなりの水分を拭き取ることができ、わずかに残った水分もその後2〜3時間もすれば乾いてくれます。
ちなみに外にライドに出かける場合には、風が常に汗を乾かし続けてくれるのか、そこまでベルトが濡れることはありませんでした。
ただ、その見た目と、汗を吸い込む性質からすると、夏場の使用にはあまり向かないかもなー、と思いました。
Vivomove Styleのウーヴンナイロンは、もう少し撥水性がありそうな素材に見えるんですよね。
せめて今の価格の半額程度だったら試してみる気になるのですが・・・。
ということで、メリデメがかなりはっきりしていますので、向く人には良いかもです。
私は装着感がとても気に入りましたので、長袖の季節が終わるまでは使い続けるかと思いますが、半袖の季節が来る頃にはシリコンベルトに戻すか、また別のベルトを試してるか、浮気しそうな気がしています。
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