■ 厳冬期向け カペルミュール ウィンドシールドグローブレビュー

冬場におけるロードバイクの防寒対策については、末端対策が一番重要というのは多くの方の共通意見ではないでしょうか。
私も激しく賛同です。

トップスもタイツも、防風のウェアを着たり、重ね着で調整もし易く、気温0度でもそれほど苦にせずに走れるんですよね。

ただ、手足、顔周りという末端部分はなかなか防寒対策がし辛いところ。
今回は昨年購入し、昨シーズン、今シーズンと使って来て一通り評価が定まったことから、カペルミュール のウィンターグローブについてレビューしてみたいと思います。






■ インナーグローブとの重ね着に不満爆発


今回紹介するウィンターグローブを購入するまでは、早春、晩秋まではパールイズミ の15℃対応グローブでしのぎ、寒さが厳しい時期のみインナーグローブを重ねて着用することで寒さをしのいでいました。







何せ、パールイズミ大好きっ子ですから。

気温が0℃近くなると、この組み合わせでは2時間くらいまでなら我慢できるのですが、4〜5時間走ると指先がかじかんで厳しかったです。

そして何より、インナーグローブを使ってしまうと、タッチスクリーンが反応しなくなってしまうんですね。
ガーミンの画面をスクロールすることもできず、停車時にスマホで調べ物したくなっても、インナーグローブ含め全て外してからでないと操作できませんでした。

これが相当なフラストレーションに。

15℃対応のグローブは既にあって使い分けする前提で、新しいグローブを探していたところ、Amazonでクーポンを配っているタイミングに合わせて購入することに。

その時の条件はこんな感じでした。

  • 厳冬期にも使えるように、防風素材であること
  • スマホやガーミンがそのまま操作できるようにタッチスクリーン対応であること
  • 色はバイクに合わせて赤の差し色が欲しい

特に最後の条件で、今回はパールイズミ が落選することになりました。
5℃対応のウィンドブレークウィンターグローブには赤色もあるのですが、ここまで「真っ赤」なのはちょっと違うんですよね・・・。






■ カペルミュール ウィンドシールドグローブ(ブライトレッド)


で、私が購入したのがこちら。

glove-00


カペルミュールのウィンドシールドグローブになります。



防風・防寒・撥水素材を組み合わせた厳しい冬に最適なグローブです。
裏起毛素材を採用。タッチパネルに対応しています。



手首部分は長めにとっており、ジャケットの袖口と重ねることで隙間風が入りにくく、暖かさを維持します。
使用温度帯目安は0~10℃です。

公式の謳い文句はこんな感じ。
私の要求事項は全てクリアしてくれていました。


glove-01


ライド後は毎回洗濯ネットに入れて洗濯機にかけています。
既に20回近くは使っていると思いますが、糸のほつれもなく、耐久性はかなり高そうです。


glove-03


こちら手の甲の防風素材。
見えにくいですが、"Lion de KAPELMUUR" の型押し加工がされています。
謳い文句の通り、気温0℃でのライドでも使用しましたが、防風、耐寒性能には何の文句もありません。


glove-04


こちら手首部分にもロゴが。
パールイズミは製品によって当たり外れが大きく、素材が合わないとこの手のロゴが数回洗濯するとすぐに剥がれてくるのですが、今のところ剥がれる気配もなく。
優秀ですね。


防風素材でもう1つ気になるのが「蒸れ」かと思います。
普通にライドしている限りにおいては、しっとりかいた汗は適度に放出してくれているようで、不快感を感じるような汗蒸れは経験せずに済んでいます。

但し、一度だけ汗冷えでひどい目にあったのが都民の森の下り。
20km近くにわたってずっと下りのシチュエーションになるのですが、その日の気温は3℃。
登っている間はグローブ内が汗蒸れで不快に感じることは全くなかったのですが、手や指は乾いていてもグローブそのものが汗で少ししっとり濡れていた為、長い下りでは一気に冷えて指先の感覚がなくなってしまいました。

手の甲部分は完全に風を防いでくれていたのですが、手や指のサイドに回り込んだ風がグローブに残っていた汗を気化させることで一気に汗冷えしてしまった模様。

逆に、15分ほど下り続けた段階で、残っていた汗が全て乾ききってからは、高い防風性能のお陰でグローブ内が暖かくなってきて指先の痺れが解消していきました。

長い峠の場合は、下りようにインナーグローブを持参するか、完全にグローブを乾かしてから下るとか、工夫が必要そうですね。


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手のひら部分はこんな感じ。
適度なクッション性があって、振動で手のひらが痛くなるとか疲れ易いといったこともなく。

ただ、このグローブの唯一の欠点がありまして。


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この手のひら部分、生命線のように親指を回り込むように縫製されている部分があるかと思います。


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こちら裏返したところ。
グローブの素材そのものに厚みがあるから致し方ないとは思うのですが、この縫製部分の縫い代が少し大きめに取られているようで、この部分がブラケットを強く握りこんだ時に親指の付け根との間に挟まって、長時間経つと痛くなってくるんですね。

麻縄を一本、ブラケットと手のひらの間に挟んで握り続けているようなイメージでしょうか。
・・・余計分かりづらいですかね。

短時間だと気にならないのですが、長時間握りつづていると、痛くなるんですよね。

少しグローブを左右にずらしてみると痛みが気にならなくなったりしますし、10回ほど洗い続けていたら上記の写真のように縫い代部分も適度に「潰れて」きたので、最近はそれ程痛みも出なくなってきましたが、購入直後は結構気になっていました。

それでも、圧倒的な防風、耐寒性能の高さから気に入って使っていたんですけどね。


この縫い代による痛みさえなければ120点あげられるほど気に入っていますが、その点を差し引いて90点、といったところでしょうか。


あ、ちなみにタッチスクリーンは何の問題もなく使えています。とても便利です。


もろもろ含めて、個人的にはとてもおすすめなグローブとなります。






 


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