■ Airpods Pro をローラー台で使ってみた
コロナの緊急事態宣言は、5月も続きそうな雰囲気になってきましたね。
憂鬱です・・・。
幸いなことに、ここ最近はお仕事はずっと自宅で在宅勤務となっています。
仕事柄、もともと打ち合わせが多かったこともありまして、ほぼ終日Web会議三昧。
これまで、三本ローラー用にAmazonで購入したお安いBluetoothイヤホンを使っていたのですが、残念なことにマイク性能がイマイチ。
音声は耳から入ってきますが、スマホのマイク部分を口元に近づけて話さないといけないので、常にスマホを持ちながら会議することに。
スマホ上で打ち合わせ相手と画面を共有していたりすると、スマホを近づけたり離したりと、少し忙しないわけで。
そこで、奮発してアップルのAripods Pro を購入したのですが、これがもう快適。
折角なのでローラー台でも使ってやろう、ということで試してみることにしました。
目次
1. まずは通常使用でのAirpods Proの特徴をおさらい
(1) ノイズキャンセルが強力
(2) 外音取り込み機能がとっても自然
(3) 装着感は良かったり悪かったり
2. ローラー台で使ってみた
(1) ノイズキャンセル機能は三本ローラーには最適
(2) 装着感と圧迫感との兼ね合いはギリギリ合格
(3) 体汗性能を考えると夏場は危険かも?
3. 結論
1. まずは通常使用でのAirpods Proの特徴をおさらい
(1) ノイズキャンセルが強力
(2) 外音取り込み機能がとっても自然
(3) 装着感は良かったり悪かったり
2. ローラー台で使ってみた
(1) ノイズキャンセル機能は三本ローラーには最適
(2) 装着感と圧迫感との兼ね合いはギリギリ合格
(3) 体汗性能を考えると夏場は危険かも?
3. 結論
1. まずは通常使用でのAirpods Proの特徴をおさらい
Airpods pro 発売から早くも半年以上経過していますので、詳しいレビューなどは他のサイトに譲りたいと思いますが、週末ローディーの目線から主な特徴をピックアップしたいと思います。(1) ノイズキャンセルが強力
各方面で言い尽くされたことかとは思いますが、おそらくノイズキャンセル機能は最強クラス。音楽業界でノイズキャンセリングに秀でたメーカーは、従来キヤノンとBOSEでした。
キヤノンのワイヤレスイヤホンと同等か優れているのでは、と称されるノイズキャンセル機能は伊達ではありませんでした。
(2) 外音取り込み機能がとっても自然
テレワークにおいて最も有り難みを感じるたのは、外音取り込み機能でした。イヤホンで両耳を塞いだまま話すと、どうしても自分の声がよく聞こえませんので、自然と話す音量は大きくなる傾向にあります。
これが自宅で家族がいる中で話すと「うるさいでーす」とクレームを受けることに。
その為、従来Web会議でワイヤレスイヤホンを使っていた際には、片耳だけイヤホンをして、イヤホンをしていない片耳から自分の声が聞こえるようにしていました。
すると、1時間もするとイヤホンをしていた片耳だけ披露を感じることとなり、違和感を感じてしまいますので、次の会議では左右逆の耳にイヤホンをつけ直す、を繰り返していました。
Airpods Proの外音取り込み機能を使うと、自分の声が自然に聞こえますので、両耳にイヤホンをつけたままWeb会議をすることが可能に。
結果、ボリュームも下げることができ、耳への負担を大きく低減させることができるようになりました。
(3) 装着感は良かったり悪かったり
装着感は良いです。がっちり内耳の縁に沿うようにはめてしまえば、どんなに激しい運動をしても外れることはありませんでした。
ただ、そこまでがっちりはめ込んでしまうと、イヤホンの筐体が当たっている部分にストレスを感じることとなり、1時間もすると疲労感が高まり、「もうイヤホン外したい」という状態になってしまいました。
こればっかりは耳の形状次第かとは思いますが。
で、少し緩めに耳にはめるとストレスは全く感じなくなるのですが、1時間もつけ続けると、少しずつ緩んできてしまい、頭を左右にぶんぶん振るとイヤホンが外れてしまいました。
- がっちりハメるとすこーし耳が痛くなる
- 緩めにハメると激し目の運動をすると外れてしまう
若干微妙な感じですね・・・。
少なくとも在宅勤務、Web会議で使うレベルでは緩めに装着しても全く問題ありませんので、普段使いには全く不満はありません。
自分では自分の声を聞くことはできませんが、Web会議の相手側の意見を聞くに、Airpods Proのマイク機能はクリアでまったく問題はないそうです。
お陰で、スマホは机の上に立てかけたままで、終始ハンズフリーで会議をすることができるようになりました。
在宅勤務にAripods Proの組み合わせは最強でした。
2. ローラー台で使ってみた
さて、ここからが週末ローディーの最も気になるポイントです。Aripods Pro をローラー台で使うとどうなるか?
ちなみに、我が家は一戸建てになりますので、ローラー台に静粛性は求めていませんでした。
つまり。
我が家では3本ローラーを使っていますので、ローラーを回している間は結構な音がすることになります。
その為、イヤホンをつけていても、音量は少し大きめに設定しておかないと、映画などで登場人物の声が小さめなシーンになったりすると「今なんて言った?」と聞き返すことに。
はい。
ノイズキャンセル機能に期待してしまいますよね。
(1) ノイズキャンセル機能は三本ローラーには最適
で、Aripods Pro のノイズキャンセル機能はどうだったかというと。期待に応えてくれました。
めっっっっっちゃ快適、であります。
ローラーが回る「じゃーーーーーっっ」という音はすっ、と消えてくれます。
Amazonプライムで映画を見るのに、とっても快適。
音量も従来対比でボリューム2つ分くらい小さくしても問題ありませんでした。
これ、鼓膜にはとっても優しいですね。
(2) 装着感と圧迫感との兼ね合いはギリギリ合格
気にしていたもう一つのポイントは装着感。ローラー台は、激しく頭を振り動かすようなことはありませんので、普通に漕いでいる分にはイヤホンが外れる心配はありませんが、ゆるーくハメていた場合、90分くらい経つと「あと一歩で外れる」くらいには緩くなってしまいます。
外れないように奥まで押し込めば全く問題ないのですが、そうすると60分経過した辺りから、少し耳が痛くなってきます。
この両者の「絶妙な間」を取って耳に装着すると、痛くもなく、外れそうにもならずに90分くらいは問題なくローラーを回せるのですが、ちょっと神経質な感じがして嫌なんですよね・・・。
ま、最近は慣れてきましたが。
(3) 体汗性能を考えると夏場は危険かも?
これまでのところ、耳の中が汗だくになってイヤホンが水没するようなことにはなっていませんが、真夏になって発汗量が増えてくると、若干心配ですね。あくまでも Airpods Pro は IPX4等級。
耐汗性能はありますが、耳の中が汗でいっぱいになり、その状態が一定時間以上継続するような「水没状態」になってしまえば、故障するリスクを秘めています。
冬場や初春、晩秋の涼しい季節であれば問題なそうですが、これからの季節は若干気になりますね。
3. 結論
ということで結論です。ノイズキャンセル機能がとっても快適ですので、叶うならばずっと使っていたい、というのが本音なのですが、夏場にかけては防水性能の限界を考慮したうえで、他のイヤホンを使うようにした方が無難な気がしてきました。
で、改めて Airpods Proを使ってみて実感したのですが、これまで使っていたお安い Bluetoothイヤホン、ローラー台には最適なんじゃね!?
私が使っているイヤホンはこちら。
TaoTronics SoundLiberty 77です。
リアルな世界ではあまりお目にかかることがありませんが、アマゾンでは有名なブランドですね。
クーポンを使うと、ちょくちょく5000円前後で購入できるコスパの高いイヤホンです。
はっきり言いましょう。
標準のイヤーピースは「クソ」ですが、自分の耳に合うイヤーピース に変えることができれば、ローラー台には完璧なイヤホンだと実感しています。
- 実は音質も1万オーバーのイヤホンに負けていない
- (イヤーピースさえ変えれば)激しい運動をしても外れない装着感
- それでいて、耳が痛くなることが全くない快適な装着感
(標準のイヤーピース だと30分で耳が痛くなりますが・汗) - IPX7相当の防水性能。お風呂に入ってシャワー浴びても全く問題なし
音質や装着感なんて個人の評価はアテにならないよねー、という話ではありますが、ネット界隈で(というかグローバルで、ですかね)評価の高い、Jabra のイヤホンと比較しても(私の耳の形状では)装着感も負けておらず、音質もそこまで大きな違いはありませんでした。
在宅勤務でのWeb会議、という使用用途からすると、Airpods Pro の完勝なのですが、ローラー台で使うことに特化した場合、TaoTronics のイヤホンも十分に引けを取らない勝負になったのは正直意外でしたね。
ノイズキャンセル機能だけ考えると、アップル完勝ですが。
これから夏場にかけては、今まで通りTaoTronics のイヤホン使って、秋口から冬場にかけてはAirPods Pro 、という形で使い分けをしていくことになりそうです。
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