■ 初めてのクロスバイクにオススメなのはどれか調べてみた (ディスクブレーキモデル)


私生活において「自転車乗ってまーす」という話をしていると、ちょいちょい相談を受けることがあります。

「今度自転車買おうと思うんですけど、何が良いですかね?」

正直、その先どこまで自転車にハマるのかとか、どこまで予算をかけられるのかとか、個人の事情もありますので毎回アドバイスに悩むのですが、今回ある友人からとっても明快な質問を受けました。

  • とにかく安く済ませたい
  • まずはご近所プラスアルファでしか考えていないので、乗っても10kmくらい
  • ママチャリより楽に早く走れるようになればOK

下手に欲をかいていないところがありがたいです。

将来は自転車趣味にハマるかも、とか言われてしまうとコンポーネントのグレードアップを考えて11速以上にしておいた方が良いけど、一気にお値段変わってしまうしとか、クロスバイク ではなくロードバイクにした方が良いのかな、でもいきなりロードだとハードル高いかなとか、悩む要素が多くなってしまうんですよね。

今回は要求水準がとてもはっきりしていますので、各社最安のクロスバイクを調べてみることにしました。









1. 選考基準について

実は過去にコンポーネントの観点からエントリー向け(ご予算5〜6万円)クロスバイクでオススメなモデルは何だろな、というのを調べたことがありました。





この時も似たような話で、ある友人から相談を受けた為調べていたのですが、「安くてコスパの良いのは何?」という問いかけだったもので、分かりやすいところでコンポーネントで比較して紹介していました。

いやいや自転車の要はフレームじゃないの!?というお話もあるとは思うのですが、エントリーモデルで、メジャー所のメーカー製品であればフレームではそこまで違いは分からないかな、というのが個人的な意見だったりします。

これが20万前後のロードバイクになると、その後のアップグレードも考えて、フレームが良いブランド選んだ方が良いかもね、という話にもなるのでしょうが。


そこで、通常のリムブレーキモデルに関しては過去記事を参考に話すとして、今回は折角ですのでディスクブレーキモデルを調べてみることにしました。

ちなみに予算ですが、「少し良いものにしようとすると7〜8万円くらいになるけど?」という話をしたところ、思いっきり顔を顰められてしまいましたので、とにかく安く、5〜6万円程度で調べてみることにしました。



2. ディスクブレーキ式クロスバイク5モデルを比較(エントリークラス)

まずは有名どころを中心に、独断と偏見で候補をピックアップしてみました。 お店にもよると思いますが、この辺りなら多くのショップで見かけられますよね。

ちなみに今回は各社最安モデルをピックアップした為、機械式ディスクブレーキが2モデル、油圧式ディスクブレーキが3モデルとなりました。 機械式ディスクブレーキはトレックとジオスがラインナップしていますが、両社ともに1ランク上のグレードとして油圧式ブレーキモデルもラインナップしています。

まずは使用比較表をご覧頂きつつ、一つ一つについて個人的な感想を並べていきたいと思います。




メーカー トレック ジャイアント ルイガノ ジオス コーダブルーム
モデル名 FX 1 Disc ESCAPE R Disc SETTER 9.0 Disc MISTRAL DISC MECHANICAL RAIL DISC
ホイール Bontrager GIANT SPINFORCE LITE 不明 不明 不明
タイヤ Bontrager H2, 35c GIANT TIRE, 30c KENDA K1029, 28c VITTORIA ZAFFIRO, 32c KENDA K-1029, 32c
ハブ Formula DC-20/31 不明 SHIMANO TX505 SHIMANO TX505 SHIMANO TX505
ブレーキ Tektro MD-U310 機械式 Tektro TKD143 油圧式 SHIMANO ACERA BR-MT200 油圧式 SHIMANO Tourney BR-TX805 機械式 SHIMANO ACERA BR-MT200 油圧式
シフター SHIMANO Altus EF500, 7speed SHIMANO Altus M315, 8speed SHIANO ACERA EF505 SHIANO Altus EF500 SHIANO Altus M310
F.ディレイラー SHIMANO Tourney TY510 SHIMANO Tourney TY710 SHIMANO Tourney TY710 SHIMANO Tourney TY710 SHIMANO Tourney TY710
R.ディレイラー SHIMANO Altus M310 SHIMANO Altus SHIMANO Altus M310 SHIMANO Altus M310 SHIMANO Altus M310
BB 不明 VP BC73 SHIMANO BB-UN100 SHIMANO BB-UN100 スクエアテーパーBB
クランクセット Forged alloy, 48/38/28 PROWHEEL SWIFT, 48/38/28 SHIMANO Tourney FCTY501, 48/38/28 SHIMANO Tourney FCTY501, 48/38/28 Forged alloy, 48/38/28
カセットスプロケット SunRace 14-34, 7dpeed SHIMANO HG41 11-32, 8speed SHIMANO HG200 11-32, 8speed SHIMANO HG31 11-32, 8speed SHIMANO HG200 11-32, 8speed
重量 12.9kg 11.5kg 11.7kg 11.7kg 11.4kg
金額(税抜き) ¥55,000 ¥61,000 ¥63,000 ¥56,000 ¥59,000




(1) トレック FX1 Disc

fx1 disc


まずは米国トレックの最安モデルがこちら。



FX 1 Discは、軽いアルミクロスバイク。外観と同じだけ、走りに優れている。変速段数が多いので、どんな地形も快適に走ることができ、パワフルなディスクブレーキで、雨でも晴れでも安心してブレーキングできるのだ。生涯保証の付いた万能なバイクでもっと太陽の下で体を動かし、通勤・通学したい方に最適。


変速段数が多く、軽量という謳い文句ですが、今回選出した同クラスの中では唯一のリア7速(他は全て8速)ですし、重量も唯一の12kgオーバーになります。
ディスクブレーキではありますが、機械式のディスクブレーキモデルとなります。
こういった謳い文句は「何と比べて?」が重要なんですよね。

おいおい、それじゃまったくオススメじゃないのかよ?という話ですが、今回候補となるバイクの中では最安モデルとなります。
他社と同じような重量、変速数が欲しい場合は、もう1ランク上のFX 2 Discにするとブレーキも油圧式となり幸せになれるのですが、そうすると一気に最高額モデルになってしまうんですね。

つまり。
トレックは「気持ち他社よりも落ちるけど、とにかく安いモデルを一台用意しました」という考え方なんでしょうね。
で、もし他社エントリーモデルと同じようなものにしたいのであれば、ほぼ同じような金額でFX 2 Discもありますよ、という。 


(2) ジャイアント  ESCAPE R  Disc

escape r disc




ベストセラークロスバイク「エスケープ R3」のディスクブレーキバージョンにXXSサイズを追加ラインナップ。快適性の高いフレームに、太めの30C幅タイヤ、エルゴグリップを採用。クッション性の高いサドルは、アクセサリをスマートに装着可能なUNICLIPシステム搭載。全天候で高い安定性を発揮する油圧ディスクブレーキの採用で、通勤、通学、週末サイクリングまで安心かつ快適に。


お次は台湾のジャイアント 。今や自転車業界で無くてはならない存在でしょうね。
今回の5台の中ではコーダブルームのRAIL DISCに次いで軽量なモデルではありますが、ルイガノSETTER 9.0 DISCに次いで高価なモデルでもあります。

油圧式ディスクブレーキモデルの中でもちょうど真ん中の金額になるなど、色々な意味で「最良ではないけどバランスをとってます」というモデル。

ジャイアントといえばコスパだよね、みたいな考え方ではなく、バランスモデルへの脱却を図っているのでしょうか。 


(3) ルイガノ SETTER 9.0 Disc

setter 9 disc




「家族の安全と安心のために」 ブランド創始者であるルイ・ガノ氏のフィロソフィーを背景に、SETTER 9.0 DISCは自転車の基本性能である「走る」「曲がる」「止まる」にフォーカスを当て、軽量アルミフレームに搭載されるコンポーネントを全てSHIMANO製品で統一。設計通りのパフォーマンスを余す事なく100%発揮することで、全てのライダーにストレスフリーな快適さを提供します。また日常使いに欠かす事のできない「スタンド」や「泥除け」「キャリア」等を装備する事が可能なフレーム設計は「走行性」と「実用性」のバランスに優れ、幅広いユーザーに自信を持っておすすめできる1台です。


お次はカナダのルイガノ。
街中でよく見かけるブランドですよね。

今回の選択肢の中では最高額モデル。当然ブレーキも油圧式になります。
細かなところはこの後個別に触れるとして、隙のないモデルに仕上げた結果、少しだけ高くなってしまいました、といったところでしょうか。 


(4) ジオス MISTRAL DISC MECHANICAL

mistral disc




全天候でも安定した制動力のディスクブレーキを搭載。ブレーキ駆動系などSHIMANO製でアッセンブルされ操作性もバツグンです。通勤や普段の足としても扱いやすい太目の32Cタイヤで快適な走りを楽しめます。



お次はイタリアから、真っ青なカラーリングが特徴なジオスのミストラルディスク。
こちらも丁寧に「機械式ディスクブレーキだけど安い」「油圧式ディスクもあるけど+1万円」と、トレックの FX1 と FX2 のように同じラインナップ戦略となっています。

機械式だとジオスよりもトレックの方が1000円安いですが、油圧式になると全くの同額。
販売戦略もかなり意識しているのですかね?

トレックの FX1 よりも1000円お高いですが、その分ギアは8速。
しかも、重量はジオスの方が1.2kgも軽量なんですね。 


(5) コーダブルーム RAIL DISC

rail disc




快適な移動手段として日常用途で乗りやすさを追求したディスククロスバイクです。 フレームは上位モデルRAIL DISC EX と同じ、フレーム重量1,350g の軽量アルミフレームを採用。 また、握りやすいグリップや柔らかなクッションサドル、安定感の高い幅広のタイヤも採用しています。 天候を問わず毎日使用する通勤・通学では油圧ディスクブレーキの軽い握り心地や制動力が落ちにくいという利点が多くのユーザーに安心感を与えてくれます。



お次は日本製のコーダブルーム。

今回の比較対象の中では機械式ディスクブレーキモデルを含めても最軽量モデルとなるRAIL DISC。
しかも油圧式ディスクブレーキの中では最安。

リムブレーキモデルを比較した際にもRAIL700は良いモデルだなー、と思って見ていたのですが、ディスクブレーキモデルでもコーダブルームは良いです。 


3. ポイント別比較

ざざっと眺めてきましたが、以下に主要な比較ポイント別に各社ラインナップを眺めていきたいと思います。

(1) ホイール系

まずはホイール系から。
ロードバイクであれば、「後々グレードアップするならホイールの買い替えもあるから、最初は鉄下駄でも良いんじゃない」という話で済ませてしまうことが多いのですが、この価格帯のクロスバイク を買う人は、ホイール交換なんてほぼ考えていません。

5万円出して買ったクロスバイクに、5万円のホイールを履かせようなんて考え、そもそも頭にありませんからね。

そうなると、少しでも良いホイールを履いているクロスバイクを買うのが良いわけではありますが、さすがに5〜6万円の完成車に付属しているホイールですから、ほぼノーネームの安いホイールなんですよね。

トレックとジャイアントに関しては、いちおう自社名をつけたホイールですよ、という見せ方はしていますが、他3社に関しては無名のホイールです、と割り切っています。
当然、ホイール単体での重量なんてまったく分かりません・・・。

唯一比較可能な点はハブでしょうか。
残念ながらジャイアントは仕様上公開してくれていませんが、トレックのハブは台湾Formula製、その他3社は SHIMANO製。

以前のコンポーネント 比較の時にも調べてわかったことなのですが、Formula製のハブについては時々ネガティブな意見を見かけることがあります。






その意味では、仕様がきちんと公開されており、何といっても無難にSHIMANO製であるルイガノ、ジオス、コーダブルームが個人的には好印象ですね。

個人的に興味深かったのが、タイヤの幅があまりにもバラバラな点でしょうか。

  • ルイガノ・・・28c
  • ジャイアント ・・・30c
  • ジオス、コーダブルーム・・・32c
  • トレック ・・・35c

個人的にはクロスバイスであれば 30c〜32cくらいが街乗りで使うには良いのかな、と思っています。35cはマウンテンバイクに近づいてきますよね。

トレックとジャイアントは自社製のタイヤを採用。
ルイガノとコーブブルームがKENDA製、ジオスがヴィットリアのザフィーロ。

トレックとジャイアント が悪いと言うつもりはありませんが、やはり餅は餅屋。
タイヤは専業のブランドの方が好きですので、その辺りの評価もホイール類と同じ3社が高評価です。

(2) ブレーキ系

今回はディスクブレーキモデルで比較しているわけですが、トレックとジオスについては機械式、ジャイアント、ルイガノ、コーダブルームが油圧式となっています。

両者の違いは様々なサイトで説明してくれていますので簡単に触れるとこんな感じ。

  • 機械式はワイヤーでブレーキを引くことになりますので、ブレーキをかける摩擦面がリムかディスクローターかの違いはありますが、駆動方式としてはリムブレーキと同じ考え方ですね。その為、油圧式の方がより軽い力で同じ制動力を得ることができます。ちなみに最終的な制動力は機械式も油圧式も変わりません
  • 一般的に油圧式の方が機械式よりも重量は重くなる傾向がある
  • ワイヤーは使い続けることで伸びてしまう為、定期的な交換が必要になるだけでなく、交換前でも伸びに応じて調整が必要になります。他方、油圧式は微妙な調整は不要になりますが、オイルを定期的に交換する必要がある点はワイヤー式と同じ。交換の頻度は利用状況によっても異なりますが、ショップで聞くと「どちらも1年〜1年半」ということなので、あまり大差はないかも
  • 何かトラブルが起きた際には、ワイヤー式の方が物理的な調整が効く分有利。

私も最初の頃は「油圧式の方がより強い制動力を生むことができて安心」というイメージがありましたが、制動力については変わりはなく、より軽い力でブレーキが効くか否か、なんですよね。

自分でメンテナンスする際の難易度を考えるとワイヤー式の方が良いのでは?なんて思ったりもしますが、機械式はエントリークラスに僅かに存在するだけで油圧式がメジャーになってきました。

おそらく、多く人は機械式だろうが油圧式だろうが、何かあればショップに持ち込んで調整、交換してもらうのが一般的でしょうから、「少しでも安くしたい」なら機械式、「少しでも軽い力で操作できた方が良い」という方なら油圧式、という結論でしょうね。

機械式で比較すると、トレックがTektro製、ジオスがSHIMANO製。
油圧式だとジャイアント がTektro製、ルイガノとコーダブルームがSHIMANO製。

私ならSHIMANO製を迷わず選びますね。

初めて購入したジャイアントのロードバイクがTektro製のブレーキでしたが、その印象がまー悪かったです。
一般的に安い自転車でコストダウンを図る際に真っ先に採用される傾向が高いのが、ブレーキをTektro製にすること、ということもあり、印象がよくありません。
(当然、Tektro製のブレーキでも、上位の優秀な製品は存在しているのですが、こういった使われ方をすると印象悪くなるだけですよね)

機械式ならジオス、油圧式ならルイガノかコーダブルームが個人的にはおすすめです。


(3) 駆動系・変速機

お次は様々なパーツから構成される駆動系・変速機です。

以前のブログ記事でも書きましたが、SHIMANOのコンポーネント は以下のようなグレード分けになっています。


グレード 位置づけ
SHIMANO Tourney (7速 or 8速) 最安価なグレード。7速対応。5万円以下の完成車に採用されるパーツ
SHIMANO ALTUS (8速 or 9速) 入門向けグレードの中で下位に位置するコンポーネント。8速対応。5万円前後の完成車に採用されるパーツ
SHIMANO ACERA (9速) 下位グレード向けの中では中位に位置するコンポーネント。完成車では6万円前後の完成車に使われることが多い。
SHIMANO ALIVIO (9速) 下位グレード向けの中では上位に位置するコンポーネント。完成車では8万円前後のマウンテンバイクに使われることが多い。


さすがに今回の各社最安モデルでは中位モデルのACERA、上位モデルのALIVIOが採用されているモデルはほぼありません。
基本的にToruneyとALTUSのミックスが多くなります。

エントリークラスになると、
明らかに違いを感じやすくなるシフターやリアディレイラーに関してはALTUSを採用し、それ以外のパーツはTourneyでコストを抑える、というパターンが多いようです。

  • トレック FX1 Discに関しては基本はAltus / Tourneyミックスで構成されていますが、クランクが無名だったり、カセットスプロケット が唯一SunRace製を採用していたりと、細かな部分でコスト削減の跡が窺える
  • ジャイアント ESCAPE R Discについても、Altus / Tourneyミックスな点は同じですが、クランクがSHIMANOではなくPROWHEEL製。この辺りは好みの問題でしょうが、個人的にはSHIMANO製が落ち着きますね。
  • ルイガノSETTER 9.0 Discは今回の比較対象の中では最も高価なモデルになります。その分シフターとブレーキについてはワンランク上のACERAを採用しています。シフターとブレーキは最も使用頻度の高いパーツですし、少しでも上のグレードの方が使い心地は良くなるでしょうから、とても印象が良いです。特に手を抜いているパーツもありませんし、重量も12kgを切って11.7kg。他と唯一異なる点はタイヤ幅が28cな点になりますので、よりスポーティーに走りを楽しみたい、という人であれば要所にACERAを採用している点からも最もオススメなモデルになるかもしれません。
  • ジオス MISTRAL DISC MECHANICALは機械式ディスクブレーキモデルになります。コンポーネントについては一般的なAltus - Tourneyミックスとなり、唯一クランクが無名のものを採用している等コスト削減の跡が見られますが、同じ機械式のFX1 Discと比較すると、ギアが8速となり、車体重量も11.7kgと軽量になりますので、機械式で安く仕上げたいのであればこちらの方がオススメかと思います。
  • コーダブルームRAIL DISCは何といっても最軽量、11.4kgという点が最大の売りでしょうか。油圧式ディスクブレーキモデルとしては立派ですよね。コンポーネットはAltus - Tourneyミックスとなりますが、ブレーキだけはACERAを採用しています。唯一BBだけはブランド不明な点が気になりますが、お値段とコンポ構成とを含めて考えた場合、最もコスパの高いモデルと言っても良いかもしれません。

4. その他補足

今回は比較対象外となった有名ブランドとして、スペシャライズド とキャノンデール があります。

別に面倒になって触れていないわけではないのですが、個人的には上記5モデルと比べると微妙かな、ということで今回は選外としました。

  • スペシャライズド  SIRRUS 2.0
    最安価なディスクブレーキモデルではあるものの、お値段が¥68,200と高価。シフターやブレーキにACERAを採用しており、内容はしっかりしているのですが、他社最安価なモデルと比較すると全体的にワンランク上でワンランク高価、というイメージになってしまうため今回は選外に。
  • キャノンデール QUCIK 5
    機械式ディスクブレーキモデルで ¥54,000、11.9kg。トレック FX1 Discの対抗馬的な位置づけでしょうね。トレックのブレーキがTektro製なのと同様、キャノンデールはPromax製。他社はフロントが48/38/28と3段のギアになっていますが、QUICK 5 は 46/30の2段となっており、リアも7段。かなーり割り切った内容になっていることもあり、今回は比較対象外にしてしまいました。
  • トレック FX2 Disc
    油圧式ディスクブレーキモデルであれば、こちらと比較するのが正しいかと思います。お値段¥66,000、11.95kg、リアディレイラーがACERAとそれなりに魅力的な内容になりますが、とにかくお安く、という観点からすると、コーダブルームRAIL DISCを選んでおけば幸せになれそうな気がします。
  • ジオス MISTRAL DISC HYDRAULIC
    トレック 同様、油圧式としてはこちらと比較するのが正しいですね。¥66,000で11.6kg。機械式に比べるとブレーキとシフターが一気にACERAにグレードアップしています。またホイールがシマノのWH-RX010という汎用品に。油圧式で少しでもお安くしたいというのであればルイガノやコーダブルームの方がオススメですが、少し奮発しても良いかな?というのであれば、とても魅力的なバイクかもしれません。




5. 個人的なおすすめはどれなのか?

で、結局のところどれがオススメなのさ?という話ですが、私は友人に以下のように回答しています。

  • 少しでもお安くあげたいのであれば、機械式ディスクブレーキモデルとしてはジオス。もしジオスのルックスが気に入って、もう少し奮発しても良いかな?と思うのであれば、同じくミストラルの油圧式もオススメ。
  • 油圧式でオススメなのはコーダブルームのRAIL DISC。何と言っても普段使いで軽さは正義だと思っていますし、6万円の大台を切りつつもコンポーネントの手抜きが少ない点がとても好印象。

こうやって見てみると、リムブレーキモデル含めて、コーダブルームは良いバイク出してますよね。
我が家の息子くんが大きくなった時には、コーダブルームのクロスバイクにステップアップするのも良いかな、なんて思いました。



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