■ 最近、Runtastic Road Bike PRO が少しご機嫌斜め

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私はケイデンスやスピードの確認用としてサイコンにキャットアイを使っていますが、生まれついての方向音痴な為、ルート確認用としてRuntastic Road Bike PROをメインに使っています。

runtasic road bike レビュー : 昔チャリダー今ローディー


ルートを作成する際も、runtastic専用のWebサイトがよくできていて、ルートの作成だけでなく作成後のルート管理もやり易く、肝心のアプリもとても満足のいくものでこの1年半ずっと使い続けてきました。

それが、正確な時期は思い出せませんが、冬頃からRuntastic Road Bike PRO の動作が不安定になってきました。
冬場はバッテリーが安定しないから?なんて様子見していましたが、ここ最近暖かくなってきてからもその状況は変わらず。
私のスマホはiPhone7ですが、時期的にiOS11にアップデートした頃、もしくはiOS11.1やiOS11.2にアップデートしたタイミングあたりでしょうか。




普段の私の使い方として、Runtastic の音声フィードバックの機能を重宝して使っています。これは自分で設定した距離、もしくは時間が経過する毎に

  • ビープ音
  • 距離
  • 時間
  • ペース
  • 速度
  • 心拍数
  • ケイデンス
  • カロリー
のうち、自分が読み上げオン、にしていた項目を読み上げてくれる機能になります。
細かいですが、読み上げの音声は日本語だと「ラン(女性)」「ショウ(男性)」のいずれかを選択できます。ドイツ語だとヴァネッサとルーカスとか、結構芸が細かいです。


IMG_0558



私は、距離、時間、ペース、速度を2km経過毎に読み上げてもらって、一定のペースをキープできているかを確認するようにしています。

音声の読み上げって、ハンドルバーに固定されたスマホのスピーカー音だとほとんど聞こえませんが、私はエレコムのイヤースピーカーを使っていますので、耳元ではっきり確認することができます。




ライド中に音楽は聴かない、という人でも自分のペース確認の為にイヤースピーカー使うのもアリだと思います。
読み上げ例としては、「距離50km、時間2時間18分、ペース2分30秒、速度24km」みたいな感じです。
ライド後半になると徐々にペースが落ちて来ますので、この読み上げを確認しながら「まだまだ頑張るべ」とペースアップしたりするわけです。

で、ぼっちライドな私の場合これと合わせてapple music で音楽を聴きながら走っているのですが、この読み上げのタイミングになると、ランさんの声がカットイン、apple music の音楽は一時停止されます。で、ランさんの読み上げが終わると、apple musicの再生が開始されます。
音楽かかりながら読み上げられてもよく聞き取れませんから、この機能は素晴らしいです。

なのですが、最近になってこの挙動が怪しくなってきました。
前提として、冬場は寒さが影響して電池の消費が激しい為、アプリは起動したままスマホのスクリーンをオフにして走ることが多く、道が怪しい地点にさしかかるとスクリーンをオンにする、という使い方をしていました。
おそらく、この使い方に問題があったんだと思います。

ライド前半にはあまり発生しないのですが、40-50kmを経過した辺りから、
  • ランさんの読み上げが開始する直前に、apple musicの再生がストップ
  • ランさんの読み上げ開始するも、「きょ・・り・・・」みたいなつっかえた言い方とともに、読み上げがプツリと中断
  • apple music も止まったまま
という事象が頻発するようになりました。
イヤースピーカーの再生ボタンを押すと音楽の再生は開始しますが、読み上げは止まったまま。

で、どうなるかというと、スクリーンを再びオンにすると、ランさんの読み上げが再開。
それも、溜まっていたものを全て読み上げ始めます・・・。

以前、この事象が発生したあと気にせず20kmくらい走ってしまい、コンビニ休憩で支払いをする為にスマホのスクリーンをオンにした時、ランさんの読み上げが再開したことがありました。。。
「距離50km・・・」「距離52km・・・」・・・「距離68km・・・」「距離70km・・・」と延々と読み上げられます。

当然コンビニに入る時に音楽は停止していたわけですが、支払い時に突然この読み上げが延々と続くわけで、店員さんも私が何かしゃべったのかと怪訝な顔・・・。

そりゃそうですよね・・・。すみません。

おそらく、スクリーンオフにしなければこの事象は発生しないはず。
でも冬場はスクリーンオンの状態にすると、その日の寒さにもよりますが3〜4時間でバッテリーが尽きてしまいます。
禁断の給電しながら使い続ける策もありますが、バッテリーにダメージを与える使い方になりますので、一気にバッテリーの「へたり」が加速されてしまいます。
できるだけそれは避けたいところ。

iPhone7購入直後だと、これがMAX5時間近くはもっていたのですが、購入から1年半が経過し、若干バッテリーがへたってきたこともあって、常にスクリーンオンは無理。

でもこの読み上げ機能が便利でRuntasticを使い続けている面もかなりあり、これが使えないとRuntasticの魅力も半減。
(ちなみに、あとの半分は、地図機能とライドレポートが分かりやすい点になります)

暖かくなってきて、スクリーンオンでも電池持ちが良くなってきたので、お昼休憩に充電する前提で使い続けるか、初心者ローディーがいつか行き着く garmin edge にしてしまうか・・・。

ここにきて悩ましい選択肢を突きつけられたような気がします。


(結論)スマホのバッテリーを新品に交換という手もありますが、「ガジェット好き」としては、garminに心が傾きつつあります・・・。Runtastic 好きなんですけどねー。


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