■ ロードバイクにおすすめのコンパクトデジタルカメラ

最初に結論書いているようなモンですが。前回の記事では、私にとってロードバイクに必要な機能は「軽量、コンパクトさ、一定満足いく描写性」であると判断し、CANON PowerShot G9X MarkII 購入決断に至った経緯を書きましたが、購入後1ヶ月以上経ってショートライド、ロングライドそれぞれ複数回こなしてきましたのでロードバイク乗りの目線からレビューしてみたいと思います。

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外に持ち出すことを考えて、ブラックの方が汚れが目立たないし良いかなーなんて思いましたが、もともとクラカメ好きな人間として、やはりシルバーがあるとどうしてもそちらに目が行ってしまいます。



最近のカメラは、とにかく多機能ですよね。
フィルムのマニュアルフォーカスカメラを使っていた人間からすると、シャッタースピード、絞り値、露出補正ができればそれで良いじゃん、と思ってしまうわけです。

録画機能があって、いろいろな画像補正機能があるが故に複雑になってしまうわけですが、カメラの基本はシャッターと絞り、露出なんですよね。その点G7X MarkIIは独立した露出補正ダイヤルがあるわけで、その点で最後までG7Xにするか悩みました。

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ロードバイク用途だと録画は使わないかな。こんな一等地になくても良いんですけどね。
設定で割り当て機能を変更できるようですので、もう少し使い込んでから自分の好みを探っていってみたいと思います。

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レンズ周りのコントローラーリング。これがとにかく使い勝手が良いです。
絞り優先であれば、絞り値をこれで設定可能。同じようにシャッター優先であればシャッター速度。
自分がよく使う機能を割り当てることもできるわけですが、私はここにステップズーム機能を割り当てています。

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天面に電源ボタンと再生ボタンがあります。
サイズは少し小さいですが、適度なくぼみがありますので、サイクルグローブをはめたままでも、問題なく電源のON/OFFはできます。
ズーム用のレバーがありますが、私はステップズームをコントローラーリングに割り当てているのであまり使っていません。
モードダイヤルもAv(絞り優先)でほぼ固定。

こんなマニュアル思考な人間に向けて、絞り値とISOを操作できる専用ダイヤルとかに変更してくれると良いんですけどねー。

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電源ONすると、これくらいレンズが飛び出してきます。

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私が操作するのは、主に絞り値と露出補正。
タッチスクリーン上で、画面下部の絞り値をタッチすると以下のような画面に切り替わります。

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この状態で、絞り値を変更するには以下の3つの方法があります。

  1. 画面下部の絞り値を直接タップするとダイレクトにその値に
  2. 下部の左右矢印マークをタップすると、1/3段ずつ絞り値がスライド
  3. レンズ周りのコントローラーリングを回すと、回した方向に従って1/3段ずつスライド
確実な操作性という意味で、3.を使うことが多いです。

同じように、露出補正も画面下部の露出補正を示している箇所をタップすると以下の画面に切り替わります。

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操作方法も絞り値と同じです。ここでもコントローラーリング使ってますね。

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フラッシュは上部のフラッシュ格納部分を押すとポップアップ。もう一回押し込むと収納されます。
って、昔からフラッシュ使うのはあまり好きではないので、ほとんど使ってませんが。

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やはり便利なネットワーク機能。
帰宅すると、こちらのアンテナマークがついたWi-Fiボタンを押すと、Wi-Fi経由でキヤノンイメージゲートウェイのオンラインアルバムにアップロードされます。
オンラインアルバムは10GBまでは無料で使えるそうです。

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キヤノンイメージゲートウェイにログインすると、こんな感じのオンラインアルバムに。

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で、ダウンロードしたい画像をクリック。

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ここで画面上部のダウンロードボタンを押下することで、個別にダウンロードすることが可能です。

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あとは、Image Transfer Utilityというアプリで、同期するカメラと保存先のフォルダを設定しておくと、カメラのWi-Fiボタンを押すだけで、勝手にPCの対象フォルダに一括してファイルを取り込んでくれるようになります。

私が他に所有しているデジタルカメラがネットワーク機能連携の黎明期に発売されたものだった為に、こういったWi-Fi連携機能が備わっていなかったので、今回その便利さに感動しています。
撮影から帰宅後、フィルムの現像を行なってフィルムをお風呂に吊るして乾かして、暗幕で窓を覆ってベタ焼き作ってからプリント対象を選んで、露出合わせの下焼き焼いて・・・とか何時間もかけていたあの頃が懐かしいです。

改めて、コンデジ選択の際に整理した内容が、狙い通りであったのか振り返ってみます。

  1. 軽量:
    文句なしです。現時点で1インチコンデジでこれ以上を望むことはできませんし。ほぼカメラの重みを体感することがないくらいです。
  2. コンパクトサイズ:
    むしろ現在ショルダーベルトに固定しているカメラポーチが大きすぎるくらいです。上げ底用のスポンジを底に入れているくらい。もう少し小さなポーチ探してみようかな、と思っています。
  3. ズーム機能は欲しいが、それほどワイドレンジなものは不要:
    ここ最近のライドでは毎回持参していますが、特に不満ありません。
    もともと、広角は28mmが肌に合う人でして、24mm始まりのズームレンズでも28mm近辺までズーム位置を変えることが多かったので、広角側は特に不満なし。望遠側も時々圧縮効果を狙うのに使うくらいですね。28mm〜50mmを多用しています。
  4. そこそこの描写力:
    こちらも不満なし。
  5. 速写性:
    こちらは期待通りでした。最近の歩行者用の信号って、信号が変わるまであとどのくらいかを教えてくれる目盛りが付いているかと思います。信号待ちの目盛りのバーが半分くらい残っていれば、停車時にさっと取り出して電源ON、撮影して電源OFFするという一連の動作が信号が変わるまでの間にできます。起動時間が比較的早いのはストレスにならないですし、ズーム位置も前回電源OFF時の状態を記憶してくれているので、その辺りも速写性の向上に貢献してくれています。
  6. レンズの明るさ:
    ナイトライドとか、夜に出歩くようになるとまた変わるかもしれませんが、昼間にしかライドに出かけませんので、特に不満もなし。そもそも1インチサイズであれば、F1.8だろうが大きなボケは期待できませんので大差ありません。逆に近接撮影(テーブルフォト)であれば綺麗にボケてくれますので、トータルで満足しています。

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    テーブルフォトは近接性能から最短撮影距離から、やはりコンデジが有利ですね。


(結論)特にコンパクトさ、起動時間の早さ、コントローラーリングの使い勝手に満足しています。描写性能はどないやねん、という辺りはまた改めて検証してみようかと思います。


 

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