■ ピナレロ GAN S 納車連絡が来た!
それはある平日の夜。
仕事が終わって、これから帰りますよー、の連絡を入れようとスマホを見ると、大量のLINEが。
ちなみに私のLINE、連絡先には家族しかいませんので、普段スマホの通知画面に出てくるのはせいぜい1〜2通。
なので、何件も通知画面に出てくるとぎょっ、としてしまいます。
すわ何かあったのか、と。
その日奥様が家にいた時間に連絡があったようで、ショップからの電話を奥様が受けてくれたのですが、そこはそれ。
自転車の用語なんて分からない人ですので、こんな感じでした。
最後の一文はスルーするとして・・・。
どうやら、新車には新品のボトルゲージが良いよねーと注文したものの、タイプの違うものを注文したもので、そのうちの片方が在庫がなかった模様です。
こちらは無事在庫されていたELITE Custom Race Plus。
何となく、イタリア製で揃えてみようかと。
こちらが問屋在庫がなかったカンニバル。
ボトルとの相性があったりするので、色々なタイプを試してみようと思ったのですが、それが仇となりました。
ま、商品が届くまでは今あるボトルゲージを使えば良いので、さっさとバイクを受け取りに行くことにしました。
■ 開店前に受け入れ準備を着々と
ショップの開店は11時から。
自転車屋さんって、朝がのんびりなところが多いですよね。
皆さん開店前に走りたいからなんでしょうか。
さておき、ホイールは現在気に入って使っているマビック のキシリウムエリートUSTをそのま使う予定です。
そうなると、新車についてくるアルテグラのカセットスプロケット(11-28T)に付け替えるか、現在のホイールについている105(11-32T)をそのまま使い続けるかが悩み所となります。
- 105:11-12-13-14-16-18-20-22-25-28-32T
- アルテグラ:11-12-13-14-15-17-19-21-23-25-28T
峠の激坂で最後の一枚が使えなくなる、と考えると少し不安がありますが、折角のアルテグラですので、まずは11-28Tでトライしてみて、上り坂が厳しそうだったらその時考えようと思います。
せっかくカセットスプロケットを外しますので、フリーオイルの注入もしておきたいと思います。
こんな時の為に以前記事にまとめましたので、自分でまとめた手順を読み返しつつ作業を進めます。(まとめておいて良かった・・・)
MAVIC KSYRIUM ELITE UST ハブのオイルメンテナンス(ラチェット音がめっちゃ変わります) : 昔チャリダー今ローディー
期間にして4ヶ月ほどしか経っていませんが、最近ラチェット音が戻ってきましたので、そろそろ注油時かなぁ、と思っていたので丁度良かったです。

思っていたほど汚れてはいませんでした。

こちらもそれほど汚れておらず。
ただ、中の方はそこそこ汚れが溜まっていそうな雰囲気。
今回も赤ちゃん用の綿棒でぐりぐり掃除します。

表面よりも、中の方が汚れは多いみたいですね。
大人用の綿棒よりも、赤ちゃん用の綿棒の方が先端が細いので、狭い隙間の掃除にはぴったりです。
折角ですので、105のカセットスプロケットも磨き上げます。

キシリウムエリートUST購入時に一緒に購入したものなので、まだ1年と経っていません。
それほど歯も削られていませんので、まだまだ使えそうですね。
ということで、大切に保管しておくことにしました。

今回のフリーの汚れとカセットスプロケットの汚れを総括するとこんな感じ。

こうやって見ると、4ヶ月でも結構汚れ溜まりますね。。。
これでホイールの準備もでき、そろそろ開店時間も近づいてきましたのでショップにお出かけです。
■ 無事納車!!晴れてピナレロオーナーに(型落ちですが・・・)
ショップに着いて店員さんに会釈すると、開口一番「ボトルの件はお聞き及びでしょうか・・・?」と聞かれました。
届いていない分は入荷待ちますよー、と回答しましたが、ボトルゲージだの、カンニバルだの、良く分かっていない奥様相手でしたので、店員さんもきちんと内容が伝わったか気になっていたのかもしれません。
- 店員さん:「奥様が『あー、とっっっても心待ちにしていたヤツですねー』と仰ってましたよ(笑)。お待たせしてしまいまして」
私そんなに家でそわそわしてましたかね・・・汗
ショップで色々と手続きを済ませ、ペダルを取り付けてもらい無事納車完了。

いやー、格好良いです(ほれぼれ)。

さっそくアルテグラのカセットスプロケットを取り外して換装します。
その他もろもろを取り付けて完了。

■ ピナレロ GAN S の重量は?
実はこれ、事前には良く分かっていませんでした。公式サイトにも、車体重量の表記ないんですよね。
各種レビューサイトを覗くと、「決して軽くはないが」という表現が多いのですが、肝心の車体重量の記載がなく。
ということで、家庭用の体重計で何ですが、計測してみました。
結果は。
8.4kgでした。
ただし、ボトルケージ(二つ合わせて約80g)、SPDペダル(PD-ES600 281g)が付いた状態で測りましたので、素の状態だとほぼ8kgなんだと思います。
この後、ホイールをキシリウムエリートUSTに換装したのですが、その状態だと7.7kgでした。
キシリウムエリートUST前提だと、ペダルを外した素の状態で7.4kgくらいでしょうか。
今までの愛車が公称8.7kg、ホイールをキシリウムエリートUSTに換装して8kgちょいでしたから、それなりに軽量化は進んだかな、と思います。
ちなみに、この後サイコン、ライト、サドルバッグを取り付けて、パンク修理キットや鍵なんかも全部サドルバッグに入れた状態で計測したら、トータルで8.9kgになりました。
これにボトル2本を満タンにしてとりつけると、総重量は10kgを超えることになりますね・・・。
そう考えると、尾根幹でボトルを1本だけとりつけて走っている人をよく見かけますが、ボトルの重さってバカになりませんね・・・。
涼しくなってきたら私も1本だけにして走ってみようかな。
実走が楽しみです!

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コメント
コメント一覧 (2)
ボトル1本の時期は、サドルバッグの替わりにツールボトルを使うと更に軽くなると思います。
いつもアドバイスありがとうございます。
ツールボトルって、格好良くて憧れです。ついつい不安で二本持っていくのですが、涼しくなるともう一本のボトルは結局飲まなかった、というライド結構多いんですよね。。
今度物色してみようかと思います。