■ チューブレスレディータイヤがパンクしたので交換する(キシリウムエリートUST)

新品交換から半年と経たずにパンクしてしまったキシリウムエリートUSTのタイヤ。

パンクしたタイヤはマビック純正のイクシオンプロUST。





同じにするか社外品にするか。
せっかくですので、調べるだけ調べてみようと思います。





幾つかのブログで実際に「装着できた」と報告があったタイヤがこちら。


◼︎ 
Panaracer  RACE A EVO4 TLC 




◼︎IRC Formula PRO TUBELESS




◼︎Hutchinson FUSION5  TLR 




◼︎
MAXXIS PADRONE TR





社外品でもマビックのUSTタイヤに装着できるものは結構ありました。
ただ、いずれについても共通していることとして、「装着はマビック純正のイクシオンプロUSTよりも固い」ということ。

冬でタイヤが固い時期だった、ということもあるかもしれませんが、前回純正のイクシオンプロUSTに交換した際には、あまりの固さにギブアップ寸前まで行きましたので、それよりも装着が固いと言われてしまうと、かなり腰が引けてしまいます・・・。


キシリウムエリートUSTのタイヤを交換(イクシオンプロUST) : 昔チャリダー今ローディー


ちなみに、ものによっては携帯ポンプでは無理だったという記事もありましたが、いずれもフロアポンプを使えば問題なくビードを上げることはできるそうです。

ただ、おおよそどのタイヤも6000円〜9000円程度します。純正品が8000円ほどですので、純正よりも安いから選ぶ、という類のものではありません。

純正のイクシオンプロUSTに何か不満があるか、と聞かれると「何も不満はない」です。
今回はたまたま尖った金属が突き刺さった為、わずか半年足らずという期間でパンクしてしまいましたが、その前は一年半パンク知らずでしたので、パンク耐性にもそれほど不満はありませんし。

何より、これだけのモノが刺さっておきながらその後数ヶ月は問題なくライドができた、という実績がありますのでパンク耐性は結構高い方なのではないでしょうか。


ライド前後のタイヤ確認ってとても大切(あやうくパンク) : 昔チャリダー今ローディー


ということで、今回も無難に純正で交換することにしました。




■ イクシオンプロUSTにタイヤ交換

前回のタイヤ交換は真冬。
手はかじかむ、タイヤはカッチカチでタイヤ交換に難儀しました。

で、今回は真夏のタイヤ交換。
庭にタイヤを置くと、5分と経たずにタイヤが熱くなってほどよく柔らかくなってくれていましたが、日向に立っているだけで顔から汗が滴る気温ですので、早く終わらせないと熱中症になってしまいそうです。

タイヤ交換は、春〜初夏くらいの季節に行いたいものです・・・。


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今回も純正のイクシオンプロUST。
タイヤ面は滑らかですが、実はグリップ力も高く安心して体を任せられる感じがして好きです。

パンクしたタイヤを外したところ。


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がっつりシーラント残ってます。
今回も、シーラントが乾いてダマになっていることがありませんでした。


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こちらがリム側。
軽く拭き取るだけで済みましたので、実はマビックのシーラントは優秀なのかもしれませんね。





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こちらがパンクした箇所。
パンク直後は盛大な勢いで「プシュー」と音を立てながら空気が漏れました。


裏側はどんだけ大きな穴が空いたんだろう、とドキドキしながらひっくり返すと・・・。


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せいぜい1mm程度でしょうか。
小さな穴でした。

パンクした後にローラー台で1時間。
その後シーラントが固まってて穴を塞いでくれましたが、その1週間後にタイヤの空気圧を確認したところ、通常のスローパンク程度しか空気は漏れていませんでした。

やっぱりマビックのシーラント、優秀みたいです。

前回はクリンチャータイヤと勘違いして、バルブの反対側を最後に残してタイヤを嵌めてしまい、泣きそうになりながら作業をしたものですが、今回はきちんとバルブ側を最後に残すようにタイヤを嵌めていきます。


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ここまでタイヤを嵌めると、これ以上チマチマやってもタイヤはハマってくれません。


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こちらは前回の写真になりますが、このように「鉄棒を握るようにして」タイヤを掴み、指の付け根にある手の腹を使ってぐいっ、と向こう側にひねり上げるとタイヤがハマってくれます。

で、今回気づいたこと。

前回は手前から奥に手を捻ったのですが、実は逆で、向こう側から手前側に手を捻るようにした方が力が入れやすかったです。

今回はバルブ側できちんと作業をし、夏場でゴムも柔らかくなっていて、力の入れやすい捻り方も見つけられたということで、意外とすんなりタイヤを嵌めることができました。


とはいえ握力がない非力な人間ですので、「楽々できた」とは口が裂けても言えませんね・・・。
やはり続けて2本作業やると握力なくなりそうな気がしてなりません。
今回は1本交換するだけでしたので助かりました。


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やっぱり新品のタイヤは気持ちが良いですね。

少なくとももう1年くらいはパンク知らずで行きたいものです。


 

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