■ Garmin Vivoactive3 Music のベルトをセラミックベルトに交換

先日、Garmin Vivoactive3 Musicのベルトを「つけ心地を改善させよう」ということでナイロンベルトに交換したのですが、それから大して日も経たないうちにベルトを再び交換してしまいました、というお話です。





人はそれを無駄遣いと呼ぶ。






ナイロンベルトにはそれなりに満足していました。

当初の目的であった「つけ心地」については、とにかく最高。
腕につけているのを忘れてしまうほどつけ心地は軽く、寝ている時にも気になることもありませんでした。

付け外しもとても簡単でしたし、機能性という面からしたら文句のつけようがありませんでした。





ただ1つ。
唯一の不満が「見た目のチープさ」なんですね。

こればっかりはどうしようもなく。

それこそ1000円で売られている腕時計と変わらないくらい、見た目のチープさが増してしまうんですね。

もしかすると、Vivoactive4やVenuのようにベゼルが金属(ステンレススチール)だったりすると、ベルトがナイロンでもそこまでチープさは出ないのかもしれません。


vivo4


ベゼルがシルバーのVivoactive4。


venu


ベゼルがブラックのVenu。

もしかすると、ベゼルが金属だとそこまでチープにならないかも?


私が愛用しているVivoactive3 Musicは、ベゼルレス。


vivo3


ベルトとつながるケース部分は繊維強化ポリマーでできていますので、まったく金属感はなく、とにかくチープっぽさに輪をかけてしまうんですね。


nylonbelt-01



ま、事前に分かってはいたことなのですが。
ちょっと予想の上を行ったな、というのが正直なところ。


そこでもともと付属していたシリコンベルトに戻したのでは面白くないよなー、ということで新たなベルトに手を出すことにしました。


高級感を出すのであればステンレススチールのベルトにすれば良いだけです。






まずはミラネーゼ風のこちらのバンドが候補に上がりましたが、ベルトの縁の仕上げがイマイチだと洋服に引っかかって生地をダメにしてしまうんですよね。


次に考えたのが王道のベルト。





これにしようかなー、と思ったのですが、1つ問題が。
私の腕は乙女のように細いので、この手の留め具だとはめ心地が微妙なんですよね。


garbelt-20


腕の太い人には全く想像もつかない世界だと思いますが。

文字で説明もし辛いのですが、この留め具だと留め具部分が邪魔をしてベルトが「いびつな円」になってしまい、常にウォッチフェイスが腕にフィットせずに「浮いて」しまうんです。


伝わりますかね・・・?


できれば、左右均等の厚みになるバタフライ式が良いので探してみたところ、見つけました。





しかも、セラミックベルトです。
今までナイロンベルトを使っていて、その軽いつけ心地に満足していたところで、いきなりステンレススチールだと重くなるよなー、寝ている時につけるには少し重すぎるかなー、と思っていましたので、比較的軽量になり安いセラミックベルトはアリ。

ということで、ぽちっ、といきます。


で、安定のAmazonさん。翌日に到着です。


garbelt-01


こんな感じで到着。

中身を引き出すとこんな感じ。


garbelt-02


付属品がこちら。


garbelt-03


左側の部品は、ウォッチフェイスにつなぐバネ棒ですね。
予備も含めて3本入ってます。

で、左側の部品が、ベルトのコマを外す部品でしょう、きっと。

きっと、というのも、特に説明書も何も入ってないからなんですね。
おいおい、コマ調整どうやるんだよ・・・汗


ベルトを見てみます。

garbelt-04



はい。
それらしい穴がポツポツ空いていますね。
ここに差し込んで、バネ棒を外すんですよね、きっと。

実践してみます。


garbelt-05


ぐいっ、と差し込んでみると、ぐっ、とバネ棒を押す感触が。
そのままベルトを横にずらすと、するっ、と外れました。


garbelt-06


で、バネ棒がこんにちは。


garbelt-07


で、自分の腕の長さに合わせてコマを外していき、バックル部分を再度付け直します。


garbelt-08


バネ棒を穴に通しておいて、バックル部分を当てはめます。


garbelt-09


バネ棒の下部分を穴に引っ掛けます。

で、上に飛び出ているバネ棒の頭を、先ほどの付属部品を使って押し込みます。


garbelt-10


バネ棒が引っ込んだら、左側のバックルをスライドさせて、ちょこちょこ動かしてバネ棒がベルトの穴にはまるのを確認して完了。


やってみたら何てことないですね。
ものの5分で作業は完了しました。


ちなみに体重測定ですが。


garbelt-11


ベルトの長さが最長(出荷時そのまま)だと、64g。


garbelt-12


外せるコマを全て外してもっとも短くした場合で51gでした。

ちなみに私の腕の細さはだいたい14.5cm。
この状態だと、最も短い状態から、左右それぞれ1コマずつ足した状態がベストフィットでした。


garbelt-13


こんな感じになります。

想像以上にベルトには光沢がありますので、「パッと見」はそこそこ高級感はありますね。
よくよく見るとそこまで高級感はありませんが、ビジネスシーンにおいても全く違和感はありません。

Vivoactiveのケース素材はまったく光沢はありませんので、ベルト取り付け部分をよく見ると今ひとつマッチしていないのですが、Vivoactive3 Musicはベゼルレスで全面が強化ガラスで覆われており、ガラスには光沢感がありますので、パッと見にはなんとなーくマッチして見えるようです。

少なくともナイロンベルトのチープさからは無事卒業できました。


ちなみにウォッチフェイスも取り付けた際の全体重量は81g。
標準で付属するシリコンベルトだと39gですので、重量は倍増してしまいますね。

では重量は気になるかと言うと、ナイロンベルトやシリコンベルトの時のような「身軽さ」はなくなってしまいましたが、夜寝る時に付けていても「邪魔だな」と思うほどではありませんので、個人的には許容範囲内でした。


ただ、私の場合ここ何年も何かしらのライフロガーを腕につけて暮らしていて、夜寝る時にもずっと付けたままの生活を送ってきていますので、もともと「腕に何かついたまま寝る」ことに慣れていたお陰でもあるかと思います。

初スマートウォッチがこの重量だと、寝る時に付けるのに抵抗感あるかもですね。


例えば、vívomove Luxe Silver Milaneseなんかだと、ケースはステンレススチール、ベルトもステンレススチールメッシュ(ミラネーゼ)ですので、重量は86g。

24時間365日身につける前提で考えた場合、このくらいの重量がギリギリ限界な気がしています。

Amazonのレビュー欄に「使用中にバンドが外れる」といったコメントがあったのでドキドキしながら使っていますが、今のところそのような不具合は発生しておりません。
既に2ヶ月ほど使用しており、ライドに出かける時にも、ローラー台に乗る時にも使っていますが今のところ問題なく使えています。

これでもうちょい軽かったらな、という思いがなくはありませんが、「今度こそ」当分こちらのベルトを使い続けていこうかな、と思います。





にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村