昨年の Wiggle ブラックフライデーセールで購入し、ほぼ1年使い続けた dhb メリノジャージ。
ちょうど季節の変わり目に重宝するジャージとなります。
春と秋、両方のシーズンで使ってみた感想をまとめてみたいと思います。
■ 季節の変わり目(春秋)に最適なメリノジャージ(dhb)
1. サイズ感
まずはサイズ感。私は 170cm / 56kg で痩せ型体型。
パールイズミだと M サイズを愛用しています。
dhb メリノジャージだと、S サイズでぴったりでしたね。
参考までに、パールイズミの 15℃帯のジャージとサイズを比較してみます。
まずは身幅。

見た目、メリノジャージの方が細身ですね。
ただ、メリノジャージの方が伸縮性が高いこともあり、着用感は同じような感じです。
細身ということもあり、いずれもダブつくこともなく、適度に体にフィットしてくれて快適。

海外ウェアあるあるですが、腕の長さはだいぶ違いますね。
ただ、実際に来てみると適度にフィットしてくれますので袖がダブつくこともありません。
伸縮性が高く薄めの生地ということもあり、メリノジャージはサイズ感については適度に自由度が高そうです。
着心地という側面からは、メリノということもあり圧倒的にメリノジャージが上。
2. 生地について

メリノジャージということで、肌触りは最高です。
洗濯を繰り返すとダマになったり、痛みが早かったりするかな?と懸念していましたが、他のパールイズミのウェアと比べて洗濯を繰り返すと痛みが早く出るかというと、今のところそんなこともありません。
どうしても生地の特性上「高耐久性」を謳うものではないと思いますが、少なくとも「並」の耐久性はありそうです。

背中のベンチレーションはメッシュ生地になっている為、風抜け・汗抜けはかなり良いです。

裾のグリッパー。
上がパールイズミで下が dhb ですが、dhb の方が全面シリコン、という感じですね。

裏地の比較。
左が dhb で右がパールイズミ。
対応する気温帯がパールイズミの方が低めということもあり、dhb は「薄い」です。
3. 対応する気温帯
で、気になる気温帯ですが、各月の気温と並べてみました。
何度もライドに連れ出した結果、dhb メリノジャージの快適な気温帯は「16℃〜22℃」だと感じています。
表を見て頂くと分かるかと思いますが、関東の平均的な気温であれば、5月、10月はどんぴしゃです。
6月も最高気温がそこまで上がらない日であればぴったりですし、4月、11月でも最低気温がそこまで下がらない日にはぴったり。
結構使い勝手が良いジャージです。
ちなみにパールイズミの15℃帯のジャージだと個人的に快適な気温は「14℃〜18℃」ですね。
どちらのジャージも、下はマイナス2℃くらいまでは「1時間くらいであれば」我慢できる感じですが、マイナス4℃になるとジレが欲しくなります。
dhb メリノジャージの場合、ジレを持参すれば「12℃〜25℃」までは何とか対応できることになりますので、対応する気温帯が広いです。
ちなみに、インナーは気温が低めになるとわかっている日はパールイズミの15℃対応のドライアンダーシャツを使っています。
最低気温が15℃を下回る日にはパールイズミを使っていますが、最低気温が既に15℃を超えているような少し気温高めかな?という日には、ファイントラックを使っています。
4. サマリ
メリノジャージを購入するまでは、半袖ジャージとバールイズミの15℃帯ジャージを使い分けていたのですが、どうしても「この間が欲しい」と思う日が多かったこともあり、dhb のメリノジャージはかなりどストライクでした。1年間使い続けてきましたが、今見てみるとメリノジャージも「2.0」とバージョンアップしているようですね。
ブラックフライデー期間だとかなりお買い得にもなりますので、季節の変わり目のウェアが欲しいな、と思う方にはとてもお勧めのウェアです。
一枚持っておいて損はないですね。
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