■ PARKTOOL(パークツール)チェーンギャグでチェーンをピカピカに
なんか通販サイトみたいなタイトルになってしまいましたが、先日の雨天ライドを受けてバイクはドロドロに。
冬場から年明けは寒さと怪我に負けてあまり走ってはいませんでしたが、今数えてみたら前回チェーンを洗浄してから約1000kmは走行していたようで、チェーンもすっかり真っ黒になっています。
寒いとなかなかお掃除気分は盛り上がりませんが、久しぶりに暖かい週末となりましたので、この日は愛車を綺麗にすることに。
フレームは固く絞ったタオルで拭くだけではありますが、油分を含んだ汚れがあるとなかなか落ちません。昔マウンテンバイクに乗っていた時はオフロードを走ればあっという間にドロドロになりましたので、ある意味割り切って少しの汚れなら気にしないようにしていましたが、なんとなくロードバイクだと汚れって気になるんですよね。
乾いたアスファルトを走る分にはそれほど汚れないわけで、今回みたいな泥汚れがあると目立つ、というのもあるのでしょうが。
チマチマ洗うのではなく、ざばざば水をかけてフレーム全体を泡だらけ・水だらけにして洗う人もいるようですが、何となく気が進まないのでちまちま汚れを拭きあげていきます。
ディレイラーの油・泥汚れが末期的になったら、私も一度ざばざは丸洗いしてみようかと思いますが、やるなら感想した夏〜秋ですかね。
やり方間違うとフレームを錆びつかせてしまいますからね。
一通りフレームを拭いた後は、チェーンの洗浄に取り掛かります。
ちなみに私が購入したグッズはPARKTOOL(パークツール)チェーンギャングになります。
今回で使用3回目になります。
ちなみに、洗浄液を単品で購入すると2000円以上します。
多分、この1本で2回分くらいは洗浄できるんだと思います。
なぜ「思います」なんて言い方になるかと言うと、購入後初回の洗浄時に肘で倒して2/3くらい道路に流してしまったため、初回にして「足りないよ」という状況になってしまったためです。
こんなリンク貼っておきながら何ですが、チェーンの洗浄に専用液は必要ありません!!
ま、初回くらいは使ってみてその洗浄力を経験するのは良いと思いますが。
私は使っている洗浄液はこちら。
コスパ最強ですよ?
それでいて洗浄力は引けを取りません。おすすめです。
PARKTOOLの内容はこちら。
右側のブラシはオマケですね。
組み立てるとこんな感じになります。
で、「FILL」と書かれたラインまで水を入れて、洗剤をワンプッシュ投入します。
ほんと、お皿を洗うときにスポンジにワンプッシュするのと同じ容量で十分です。
で、そちらをチェーンにセットします。
かぱっ、と蓋をして左右の金具で固定する形になります。
取ってを握って動かないようにしながら、ペダルを手でくるくる回してチェーンをブラシと洗浄液の中に潜らせることで油汚れが綺麗に落ちていきます。
ちなみに、水と洗剤を入れた状態がこちら。
で、洗浄一回目。
真っ黒になっているのが分かりますでしょうか。
後は、これをひたすら繰り返します。
汚れた洗浄液を捨て、水と洗剤を投入して再セット。
2回目。
3回目。
4回目。
5回目。
6回目。
7回目。
初回、残っていた洗浄液を使った時には5回目くらいである程度綺麗になりましたので、洗浄力は専用品の方が高いと思います。洗浄回数から洗浄力を逆算すると2〜3割は高い洗浄力、ということになりますかね。
それってとても凄いことだとは思いますが、私としては手間を惜しまずにコスパ重視の方が精神衛生上良いですねー。
ケチケチする人だと、最初は布で汚れを落としてから専用洗浄剤使う、みたいな人もいるようですが最初からキュキュット、で十分です。
で、この段階ではチェーンが泡だらけになっているかと思いますので、続いて水だけセットしてすすぎ、になります。
すすぎ1回目。
すすぎ2回目。
すすぎ3回目。
すすぎ4回目。
あとはチェーンに残った水分を乾いた布で拭きあげておしまい、です。
チェーンもぴっかぴか。
って・・・。
BEFOREの汚れた写真撮ってなかった・泣
数ヶ月放置していたどろどろチェーン、皆さんなら想像できますよね・・・?
この後はチェーンにオイルをさしておしまい、です。
ミシン油でも良いそうですが、バカみたいに高いものではありませんので、専用品使ってます。
ま、このテの製品になると良いのか悪いのかもよく分かりませんが。。。
丁寧に油をさして、余分な油分を乾いた布で吹き上げて終わりです。
■ ホイールも綺麗に
ホイールのリムも真っ黒な筋汚れが走っていますので、こちらも綺麗にします。一説には化粧落としやメガネの洗浄液が良いらしく、100円ショップでも手に入るのでオススメだとか。
私も一通り試してみましたが、出先で使うには良いですが自宅で綺麗にする際にはチェーンで使ったのと同じ食器用洗剤を使って、古くなった歯ブラシでゴシゴシするのが一番効果的だと思っています。
大量の水で薄めた食器用洗剤に歯ブラシ突っ込んで、ゴシゴシします。

で、水で洗い流して吹き上げるだけ。
洗浄前。

洗浄後。

イマイチ、分かりづらい・・・汗
泥汚れが落ちているのはさすがに分かるとは思いますが、リムの油汚れの落ちっぷりは写真だと分かりづらいですね。。。
結構落ちているんですよ?
最後に。
チェーンにさした油は拭き取ってはいるものの、完全に余計な油は拭ききれないので、次回ライドの直前にはもう一度吹き上げてから走るのがおすすめです。
余計な油分は大量の汚れを集めてしまいますからね。
(結論)小1時間かかるので、暖かい日の作業がおすすめです。綺麗になった愛車を見ると、また乗りたくなってウズウズしますね。
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