花粉が飛び始めたのでサドルバッグを購入した話（トピーク エアロウェッジパック）

定番には理由がある（トピーク エアロウェッジパック）

ロードバイク購入後すぐに購入したものの一つにサドルバッグがあります。
現在はリニュアルしてしまいましたが、オルトリーブのサドルバッグになります。

しばらくしてからサドルを前寄りにセッティングしたら専用の固定具が使えなくなってしまい、ストラップマウントを自作したりして。

旅行や出張に出かける際に、「一泊なのになんでそんなに荷物が多いの！？」と奥様に呆れられるくらい、気がつくと荷物が多くなるタイプの人間だったりします。
ロードバイクでも、最初の頃はサドルバッグの他にトップチューブバッグを用意したり、バックパックを背負ったりととにかく荷物が多かったですね・・・。

その後R250のツールケースを購入したのですが、しばらくはサドルバッグと併用していました。

何をそんなに沢山入れていたの？という話なのですが、サドルバッグの中は鍵の他には、暑くなった時にウィンドブレーカーを入れていたくらいで、けっこうスカスカでした。

晩秋以降、ボトル一本で済む季節になってからは、ツールケースにツール類を入れ、鍵はジャージのバックポケットに入れるようにしたら「サドルバッグなくてもいけるね」と思うようになり、最近はサドバッグなしで乗ることが多くなりました。

ただ、最近になって「やっぱりサドルバッグが欲しい！」と思うようになりました。

それは何故か？

花粉の季節になったからです・・・泣

いやいや何の話やねん？という話なわけですが。
花粉の季節になると、まず最初に必要になるのがナルーマスク。

まずこれがないと走れません・・・。
そしてもう一つ。

ポケットティッシュです。

どうしても１時間くらいすると鼻水がじわーっと出てくる為、途中何度か鼻をかみたくなるんですよね。
ただ、ポケットティッシュは一度開封したものをバックポケットに入れておくと、汗でしっとりしてしまいます。
それがあまり好きになれず。

もっと小型でエアロなサドルバッグが欲しくなった次第です。

購入にあたって気にしたポイントはこんなところでした。

• サドルの前後位置を動かした時に使えなくなるのが嫌なので、ストラップマウントで固定するタイプ
• その代わりに、ストラップの付け外しをし易くする為に、左右両側にバックルが用意されているものが良い
• シートポストがエアロで太めな為、シートポストに巻きつけるベルトが標準的な円柱シートポスト「ぴったり」なサイズのものは外す
• できるだけ形状はエアロっぽいものが良い
• ファスナーを開ける際に、ストラップをいちいち外さないと内部にアクセスできないタイプはNG
• 入れるものは鍵やティッシュ、クリートカバー程度なので小ぶりなもので十分

で、色々と物色したわけですが、結局辿り着いたのが定番中の定番、トピークのサドルバッグでした。
私が購入したのはSサイズになります。

意外とシートポスト固定用のベルトが短いものが多く、あまり候補は多くありませんでした。
ライドに出かけると１日に必ず１人は見かけられる位定番のサドルバックですので、やはりよくできていますよね。

ひとまずクリートカバーとポケットティッシュを入れたところ。
あとは鍵を入れたらいっぱいですかね。

ただ、一つだけ誤算がありました。

サドルにキャットアイのリアライトを取り付けているのですが、これが邪魔してファスナーが開けづらくなってしまいました。

パンク修理キットのように普段使わないものを入れるのであればあまり気にならないと思いますが、クリートカバーや鍵、ポケットティッシュは補給休憩時に使う想定ですので、ここが開けづらいのはちょっとマイナスでしたね。

ただ、片方のバックルを外せばファスナーは開けられましたので、ひとまず良しとします。

なかなか小ぶりでサドル下への収まりもよく、スタンディングでぶんぶんハンドル振り回してもまったく問題ありませんでした。

オルトリーブのサドルバッグでは、シートポスト固定用のベルクロが短く、ハンドルぶんぶん振り回して坂道を登ると外れてしまった経験がありましたので、この辺りはとても慎重にしらべましたので、この点も満足ですね。

実際にライドに何度か連れ出してみましたが、腿裏にサドルバッグが当たることもなく、バッグも小型ですから走っている間はその存在が気になることはまったくありませんでした。

ちなみに週末に出かけた際には、すれ違うロードバイクが３台続けてトピークのサドルバッグをつけていました。
ほんと、使い勝手良いですもんね。納得です。