ローディーとリンゴ酢の関係

個人的に大好きな「ローディーと食べ物の関係」に関して、新しい記事を見つけました。
今回は「アップルサイダービネガー（ACV）」がどんな効果があるのか？という記事になります。

なんとニッチな・・・、という話なのですが、実は私個人としてはとてもドンピシャな記事だったりします。

リンゴ酢（アップルサイダービネガー）の効用について

1. コロナ渦を受けアップルサイダービネガーが日常の飲み物に

コロナの嵐が吹き荒れるようになってからかれこれ２年近く経っていますが、最初に緊急事態宣言が発令され、一切の外出を控えるようになっていた当初、どうしても晩酌で飲むビールの量が増えてしまいました。

あまりそれも体に良くないよな、と分かっていつつもビールの喉越しを我慢することができず。

かといってノンアルコールビールは味が好きになれなかった為、当初食事と一緒に炭酸を飲んでいました。
炭酸で喉越し感を味わって誤魔化してしまおう作戦です。

思いのほか家族（奥様やお嬢様）には炭酸が好評だったようで、今ではアマゾンの定期お得便でリピートしまくるようになりました。

ただ、私個人としては炭酸だけだと味気なく、満足感が少なかったんですね。
そこで色々と試してたどり着いたのが「リンゴ酢の炭酸割り＝アップルサイダービネガー」でした。

リンゴ酢なら何でも良いか？というと、そうでもなく。
例えばミツカンの純リンゴ酢。

「ドリンクにドレッシングに」という謳い文句がある為、炭酸割り行けるでしょ！と思ったら、あまりのお酢のキツさに、私にはとても飲めませんでした。

私的には「普通のお酢」ではなく、「黒酢」の方がまろやかで飲み易いですね。
紆余曲折を経て、今ではミツカンのりんご黒酢ばかり飲んでいます。

びっくりする位お酢のすっぱさが少なく、炭酸割りにすると「リンゴサイダーだよね？」という位飲み易くなります。
あまりお酢が得意でない人にもおすすめです。

で、今では毎晩食事と一緒に飲んでいまして、気づけば１年半近く続いています。
アルコールの代替として考えた飲み物ですので、何か健康食品として飲むようになったわけではないのですが、「そういえばお酢って健康食品だよね？」「何か良い効果があるのかな？」と気になっていたところこの記事があった為、興味津々で読んでみた次第です。

2. アップルサイダービネガー（リンゴ酢）の効用

リンゴ酢は、読んで字の如くリンゴで作ったお酢です。
リンゴを粉砕して果汁と果肉をどろどろに混ぜ、発酵させることで製造されるお酢になります。とてもさわやかな風味が特徴ですね。

リンゴ酢はサラダにかけて使われたり、水や炭酸で割って飲料としても使われます。
炭酸割りがアップルサイダービネガー（ACV）になるわけですね。

 

(1) 血糖値のコントロール

リンゴ酢健康効果としては、血糖値のコントロール作用がある点が挙げられます。

• ACVに多く含まれる酢酸は血糖値のコントロールに役立ち、特定の血中脂質を改善する可能性がある
• 酢酸は、過体重または肥満の人や糖尿病の人の血中トリグリセリドの濃度を下げることが判明し、より良い心臓の健康を促進してくれる
• リンゴ酢を2ヶ月以上使用すると、血糖値の管理と血中コレステロール値が改善されたという研究結果もある
• ACVを使用すると、血流への血糖の放出が遅くなり、それに伴って空腹を抑えるホルモンが上昇するため、満腹感を得ることができ、その結果、長期的に体重が減る可能性がある
• ACVは、炭水化物を多く含む食品を食べた時に起こる血糖値の上昇を抑制するのに特に効果的

どうでしょうか。
こうやって見てみると「過体重の人」「糖尿病の人」には特に役に立つ健康食品になるわけですね。

(2) 健康なローディーへの影響は？

ではごく普通の健康なローディーにとっての効用は？ということで読んでみると、以下のような記述が。

 

血糖コントロールの改善は、糖尿病患者にとってのみ重要なことと思われがちですが、ニューオーリンズのオクスナー・ヘルス社の登録栄養士であるMolly Kimball, R.D. は、サイクリストを含むすべての人にとって有益であると述べています。「血糖値を安定させること、つまり山や谷をできるだけ避けることは、エネルギー、気分、食欲などを最適化するための鍵になります」

 

はい。
「なんてこった！　そんなすごい効果があったのか！！」という話ではありませんでしたね・・・汗

ただ、体重増加を抑えてくれる可能性もあるようですので、健康食品として過度に期待するのではなく、「美味しい飲み物」として食事と一緒に楽しむのが良さそうです。

ちなみに我が家の息子くんもアップルサイダーは好きだそうで。
リンゴ、美味しいですよね。