ローラーの楽しみ方(Zwift → Amazon Audibleを無料体験)

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ローラー台でAmazon Audibleを体験したら想像以上にハマった

はい。
タイトルで全て完結してしまってますね。

コロナ影響を受けて、我が家ではすっかり在宅勤務が定常化しております。
在宅勤務の利点として、通勤時間がなくなりますので、勤務終了後、家族がお風呂に入っている間に1時間ほどローラー台に乗る時間が安定的に確保できるようになりました。

そのお陰で、普段は週に1〜2回しか乗れていなかったローラー台に、週に4回は乗れるようになってきました。

今まではアマゾンプライムビデオで動画を見ながら走ることが多かったのですが、最近になってアマゾンのオーディブルサービスにも手を出してみたところ、思いの外「当たり」でしたので、今日はその辺りを紹介してみたいと思います。

1. ローラー台の定番はAmazon Prime Videoがすっかり定着

3本ローラーのお供はアマゾンプライムビデオがすっかり定着してきました。

ローラーで体を動かしながら、同時に頭を動かすと疲労度倍増になりますので、あまり頭を使うようなミステリー物だったり、登場人物が多い歴史物は敬遠していますが、お気楽に見れる娯楽映画系だったり、王道のお涙頂戴ものにすっかりハマってます。

なのですが、ここに来てローラー台に乗る回数が増えてきたことを受け、さすがに毎回プライムビデオばっかり見るのも芸がないな、と思い始めることに。

特に、スイートスポットトレーニングの20分3本セットの最後の20分だったり、FTP計測で頑張るような時には、ビデオを見ていてもあまり頭に入ってこない時があったりします。

「今日は少し頑張るぞ!」という日には、他の楽しみ方があっても良いかな、と思い始めたのがきっかけでした。

2. Zwiftに挑戦するも、性に合わないことが判明

今まで避けて通ってきたものがあります。

Zwiftです。

有料サービスということもあり、やるからには長続きさせないと勿体ないな、という貧乏根性がありましたので、少しはローラー台で鍛えてからにしようかな、とずっと先送りにしてきました。

ただ、Zwiftだと「今日は頑張るぞ」という気分の時にはぴったりなんじゃね?ということで、まずは無料体験してみることに。

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各方面に登録方法などの記事が載っていますので、参考にしながら手続きを進めてみるも、何故かうまく行かず・汗

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なんでやねーん・・・。

試行錯誤の結果、何とか乗り始めることができたのですが。

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えっと・・・。

私の性に合わないことが判明。

ただ延々と走り続けても、特にCGの風景に感動することもなく。

前を走っている見知らぬ人を抜いても達成感が感じられず。
逆に誰かに抜かれても何も悔しくもなく。

これはアレですね。

グループライドの仲間とバーチャルで楽しんだり、レースに参加したりしないと十分に楽しめないような気がしてきました。

どちらも私のロードバイクの楽しみ方にはないものです。

これなら、プライムビデオを見るか、それこそ音楽聞いてるだけの方が良さそうでした。
何事も経験してみないと分からないことってありますよね。

3. Amazon Audibleを無料体験してみた

それからしばらく、頑張って漕ぐ時には音楽を聴いていたのですが、それも何か面白くない。何気なくネットサーフィンをしていたら、見つけてしまったわけです。

ほほーう・・・。体験無料ですか。
しかも一冊分「何を買っても」無料ですか。

心が揺れました。

昔からオーディオブックとかはありましたよね。
それこそ私が子供の頃から、カセットテープだったり、CD-ROMでも販売されていました。

で、当時からあまり魅力を感じてはいませんでした。

  • 小説って、紙で手に持って読むのが良いよね
  • オーディオブックって、読むスピードに合わせるから、自分で読んだ方が早いよね

最近になって、電子書籍を読むようになりましたので前者に関する抵抗はなくなりましたが、後者に関しては今でもそう思っています。
ですので、例えば通勤電車の中でオーディオブックの類を聞きたいとは思っていません。

ですが、ロードバイク、特にローラー台に乗っている時にはどうか?
しかも、映像を目で追うのがしんどいような、ペダリングに集中したいような時にはどうか?

ロードバイクのローラー台には、実はぴったりなんじゃね?と思ったわけです。
もし合わなかったら解約すれば良いだけですからね。

ということで、早速無料体験をポチッと。

するとアマゾンがコインを一枚無料でくれますので、このコインで書籍を購入します。
後で知ったのですが、もしAudibleの契約を解除したとしても、購入した書籍はそのまま残り続けるようなんですね。

ってことは、使いたい時だけ契約して、そうでないときは自由に解約できる?
なかなか親切ですね。

で、無料で一冊もらえるわけですが、せっかくですので少しは勉強になりつつも、できるだけお高くて長い本を探してみます。

貧乏根性ですみません・・・。

で、選んだのがこちら。

なんと、2450円がタダです・笑
時間にして11時間超え。ローラー台7〜8回分くらいになりますね。
これで2週間は持ちますので、ほくほくです。

実は各方面でベストセラーということで有名な書籍ですし、本屋で手に取ったこともあるのですが、なかなか読むのは骨が折れそうだな、と思って購入には至っておりませんでした。

そんな本こそ、Audibleに向いてるんじゃね?という考えもあり、試してみることに。

早速スイートスポットトレーニングの20分×3本セットにチャレンジ。

もしイマイチだったら最初に一本で止めて音楽に切り替えようと思っていたのですが。
結局最後まで聞き続けてしまいました。

これ、ローラー台にめっっっっちゃ合います!!

特に3本目のしんどい時間帯、どうしても俯きがちになる時間が多かったするのですが、情報は耳から入ってくるだけですので、ギリギリ内容が頭に入ってきつつも、ローラー台のしんどさを適度に紛らわせてくれる感じが絶妙でした。

本の内容的にも、「へー」「ほー」と興味深く聞き入ることができるものでしたので、楽しく聞き続けることができました。
本の選択も正解でしたね。

4. Prime VideoとAudibleの使い分けはどうする?

ということで、とりあえず向こう30日間はみっちり活用させてもらうことにしようかと思います。

最近はローラー台も「低強度(テンポ走)」と「中強度(SST)」を交代で乗るようにしているのですが、低強度の日にはプライムビデオを見て、中強度の日にはオーディブルで本を聴く、という使い分けになりそうです。

これで更に3本ローラーを楽しく乗り続けられそうな気がしてきました。

皆さんもまずは無料体験から、いかがでしょうか?

コメント

  1. たかにぃ より:

    Zwiftを楽しむカギは目標が出来るかどうかですね。
    クライマー系の人だとAlpe d’Huezを再現したAlpe du Zwiftで60分を切るとか(富士ヒルブロンズレベル)、豊富にあるワークアウトメニューをFTP向上など目的にこなしていくとか、レベルを上げて仮想で色々なバイクに乗るとか…
    人と競っていると一人のときより出力が上がりFTP値が自動更新されるので、FTPテスト替わりにレースばかり出ている人もいます。

  2. おとーさん より:

    なるほど。確かに特定のコースをベースにして目標を立てる、という使い方は良さそうですね。
    今回zwiftを試してみて違和感を感じた一つに、カーブで思わず左右に体を倒してしまいそうになる点でした・・・笑
    固定のローラー台だと問題ないのでしょうが、三本ローラーだと危なっかしかったです。
    あと、上りになると減速してしまうわけですが、目に見える世界と足にかかる負荷がアンマッチなのも気持ち悪く感じてしまったんですよね。
    スマートトレーナーだと解消されるのでしょうが、そこまでの金銭的余裕もなく。
    zwiftを楽しく感じられる日もくるかもな、と思いつつ、しばらくは別の楽しみ方でいってみようかな、と思います。

  3. たかにぃ より:

    確かに負荷を変えられないと違和感大きいですね。スマートローラーは勿論、固定ローラーもマウントダイヤル等で直ぐに負荷変更可能なのでその辺りは一致出来ます。
    といっても、峠ではコース斜度によらず一定出力で回せるパワメ+三本ローラーが一番速いと言われていますから、どのタイプのローラーでも楽しみどころはありますね。

  4. おとーさん より:

    >峠ではコース斜度によらず一定出力で回せるパワメ+三本ローラーが一番速いと言われています
    ほほーう。奥が深いんですね。
    確かに一定出力で回し続ける、というのはやり易いんでしょうね。
    ここ最近はローラー三昧ですので、パワートレーニングバイブルなど読みながらワークアウトを作ってはいろいろ試しているところです。
    自分なりに「鍛えられたぞ!」という実感が得られるようになったら、Zwiftで色々と腕試し(足試し?)してみたくなるのかも、ですね。

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