インドアサイクル専用シューズ(ナイキ スーパーレップ サイクル)が魅力的
今までその発想はありまんでした。
インドアサイクル専用のシューズがこの度ナイキから発売されました。
個人的にとても興味が湧いてきましたので、ちょいと調べてみました。
ほんと、人の物欲ってものは止まることを知らないもので、困ったものです。
1. インドアサイクリング専用シューズというジャンルの存在
単に私が知らなかっただけなのですが、インドアサイクリングを行うスタジオなどでは、スピングバイク用の専用シューズとかあったんですね。
以前ジムに通っていた頃にはよくスピンバイクを漕いでいましたが、そこのペダルはトゥークリップだったんですよね。
中にはビンディングペダルを採用しているジムもあるそうで、そういったジムではシューズはレンタルだったりするようで。
ボウリングと同じで、「他の人の汗を吸い込んだシューズを共用するなんてイヤ!」という人がいてもおかしくないですよね。
それこそトレックのサイトでは、スピングバイク用シューズを選ぶコツ、みたいな動画がアップされていたりします。
今回発売されたナイキのスーパーレップサイクルも、売り文句はこんな感じです。
鳴り響く音楽。上がる心拍数。隙のない完璧なスタイル。洗練されたデザインと抜群の通気性を備えた最新のスーパーレップ サイクルは、高負荷の屋内サイクリング用にデザインされたトレーニングシューズ。主なスパイクシステムに対応します。
なんとなくイメージしているジムですよね。
確かに業務用として大量ロットで販売した方が販売効率は良いわけですから、ナイキの営業マンはジムに足繁く通ってセールスを繰り返しているのですかね。
2. 我が家のインドアサイクリングシューズ事情
ともあれ。
我が家では、3本ローラーでもライドで使用しているのと同じシューズを使用していますが、その為、ライドから帰ってきたらシューズを毎回拭き掃除して綺麗にする必要があります。
これが意外と面倒なもので。
かといって、全く同じシューズをインドア用とローラー用で二足用意するのは経済的にしんどいです。
以前、昔使っていたクリッカー用のシューズを屋内用に使ったことがあるのですが、ソールの高さが違ったり、ソールの硬さの違いに違和感を感じたり足が痺れ易くなったりと微妙な感じになってしまいました。
あまりにもシューズの特徴が違う二足で屋内・屋外用を使い分けるのは無理があると思ったのですが、トレーニング用ということであればソールの特性も近そうですし、これは面白そうだな、と思った次第です。
3. ナイキスーパーレップサイクル
ナイキ スーパーレップ サイクルは、熱のこもりやすい高ペースのインドアサイクリングに、通気性に優れたデザインをもたらします。調節可能なストラップで足をしっかり固定し、ハードなサイクリングに対応。
特徴としてはこんなところでしょうか。
- 二本のベルクロストラップで足にぴったりフィットさせることが可能
- アッパーにメッシュ素材を採用。通気孔も設けてある為、高い通気性を実現
- 一般的なクリート(2穴、3穴)であればいずれでも取り付け可能
確かにこの形状を見ると、2穴のSPDクリートでも3穴のSPD-SLクリート でも取り付け可能に見えますね。
で、気づいたことが。
この形状だと、SPD-SLは良いとして、SPDクリート を付けると、よく言われる「点で踏む」形になってしまうのでは?と。
以前記事にもまとめましたが、SPDシューズが「点で踏む」形ではなく「面で踏む」形になるためには、クリートの左右にペダルとの設置面積を増す為の突起が必要になります。
うーん・・・。
実際にペダルと合わせてみないと、何とも言えない感じですね。
お値段的にも、SPDシューズ一足買うよりはリーズナブルでとても魅力的なのですが、迷いますね。
人柱になるか、レビューが上がってくるのを待つか。
むむむ。
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