現在工事が続いている尾根幹の四車線化工事。
ローディーの皆さんも、尾根幹を走ると最近はあちらこちらで工事が進んでいるな、と感じるのではないでしょうか。
先日もタウンニュースで最新の状況がアップされていました。

遂に昨年からトンネル工事が開始されました。
南多摩尾根幹線道路の四車線化工事
工事の概要
尾根幹の4車線化工事についてですが、現在の暫定2車線で整備されている区間約9.5キロメートルを2区間に分け、渋滞の緩和、広域的な幹線道路機能確保等に向けて全線4車線化を図るものとなっています。
平成27年に工事の整備方針か示されてからというもの、徐々に工事が進んでいたようなのですが、遂に昨年から多摩稲城トンネル(仮)の掘削工事が開始されました。
確かに、昨年からあれこれと動きが出てきたなと思っていたのですが、着々と工事は進行しているようですね。
多摩稲城トンネル(仮)とは
トンネル区間はこちらの約1.8kmとなります。
尾根幹で、くねくねっと曲がる区間ですね。
くじら橋を通過したくらいの地点から、多摩東公園の中までをより直線的にトンネルで結ぶようです。
もうちょい拡大した図がこちら。
バーミヤン坂が見事にショートカットされるコースとなります。
興味のある方は、こちらのサイトにあるシミュレーション動画を見るとよく分かるのですが、尾根幹の醍醐味であるアップダウンあるコースが、綺麗にショートカットされています。

まじか。
Strava のセグメントが大きく変わってしまうのか!?
ここまで坂道がショートカットされてしまうと、まったく違うコースになってまうやん、とびびってしまったのですが、どうやら自転車に関しては既存のコースをそのまま利用するようで、トンネルは自動車専用道路になるようですね。
ただ、そうなると既存の尾根幹コースは自動車の通行量が減って、ロードバイクはもっと気持ちよく走れるようになるのでしょうか。
それだと嬉しいですね。
ただ、トンネルの掘削だけで6年はかかるということですから、多摩稲城トンネル(仮)が完成するのは2030年頃になるものと思われます。
まだまだ先ですねー。
首を長くして工事の完成を待ちたいと思います。
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