毎年年末になると「今年もあれこれ散在したなー」と薄くなったお財布を横目に感慨にふけることが多かったわけですが。
今年一年のブログ記事を振り返ってみると何とも違和感が。
あれ?
今年はあまりロードバイク関連にお金かけていませんね。
昨年新車を購入したわけですが、それからというもの特に新製品に対する物欲が一気に消え失せたんですよね。
クロモリロード、しかも今時リムブレーキ車なんて買ってしまったわけですが、月々発表されるディスクブレーキ車や、関連する製品に興味が湧かなくなりました。
新製品を追わなくても良くなる精神状態というのは、それはそれで良いものですが、新しい物好き、ガジェット好きな人間としては少し物寂しさもあったりして。
とはいえ、自転車趣味の熱が冷めたという話でもありませんので、走行距離は昨年と変わらず。
そんなわけで、今年はあれこれ購入した年ではないのですが、そんな中でも「これは買って良かった」というものをご紹介したいと思います。
今年買って良かった自転車関連グッズ(2024)
第5位 中華製を侮ってはいけない
今までローラー台に乗る時にはライドに出かける時に使っているビンディングシューズの靴底を綺麗に拭いてから使っていたのですが、それも徐々に面倒に感じるようになり。
そんな折、根気強く待ち続けた結果 Amazon でお安く購入することができたのが、Fizik TEMPO POWERSTRAP R5。
今ではローラー台専用シューズとして活躍してくれています。
このシューズも今年購入して良かったものの一つですが、それ以上に「あれ?思ったよりも良かったぞ」と感心したのが、中華製のなんちゃってスピードプレイクリート。
安かろう悪かろう、というのはもう過去の話ですねー。
純正のクリートよりはテンションが柔らかく、むしろイージーテンションクリートに近い感覚ということもあり、自宅のローラー台専用として使う分には全く問題ありませんでした。
第4位 なくてはならない磁気ネックレス
職業柄ディスプレイの前に長時間座ることが多いのですが、どうしても肩こりし易いこともあり、長年磁気ネックレスを愛用しています。
磁気ネックレスといったらコラントッテ。
ということで、同社製品を愛用してきたわけですが、どうにも耐久性に難があると感じていました。
だいたい2年程度でダメになってしまうんですよね。
そんな中、藁をも掴む思いで購入したのがコラントッテネックレス ALT。
こちらはコラントッテの他の製品よりも耐久性が高そうな点に期待しています。
https://formercharider.net/archives/磁気ネックレスを6年以上使い続けてたどり着い.html
購入から4ヶ月ほど経過していますが、今のところ問題なし。
このまま3年、4年と持ってくれることを期待しています。
第3位 人気の定番品には理由がある
今年気に入って「次も!」と購入したシリーズが、ピークデザインでした。
カメラも趣味にしていることもあり、ピークデザインのカメラストラップやバックパックは愛用していたこともあり、ロードバイクに乗るようになってからというもの、「いつかはピークデザインのスマホケースを買いたいな」と思っていたのが、ようやく今年になって実現しました。
少し重さはあるのですが、慣れてしまえば許容範囲ということもあり、すっかり気に入りまして。
気づけばあれこれと周辺アクセサリも追加してしまいました。
ライド中に「この近場で何かランチ食べられる場所ないかな?」と思い立ってgoogleマップでお店を探すような時には、ステムに巻きつけたユニバーサルマウントが大活躍してくれます。
スマホそのものが短いサイクルで買い替える製品ではなくなりましたが、次にスマホを買い替えた際にもピークデザインを再購入すると思います。
第2位 個人的には百点満点なサイコンマウント
サイコンマウントは過去に色々と購入して試してみましたが、今年購入した CloseTheGap HideMyBell raceday sd は、全てにおいて過去に購入した製品の中で最も満足のいく製品でした。
今のところ強度面でも問題ないですし、「義務だからつけないといけない」ベルとデザイン面での一体性がとても好きです。
これでサイコン沼から脱却することができました。
ただ、最新のサイコンが巨大化してきた結果、各社ハイエンドなんかだとサイズ的には無理がありそうですから、次にサイコンを買い替えた際には、再びサイコン沼に突入しそうで嫌な感じです・・・。
第1位 足回りを変えると効果は絶大
ロードバイクといったらカーボン。
フレームに始まり、ハンドルからステム、シートポストからホイールに至るまでカーボンに溢れています。
アルミ製のフレームからカーボンフレームに買い替えた時には感動したものですが、フレームやホイール以外のコンポーネントに関しては、カーボンを選択することは費用対効果はあまり高くないとも言われています。
個人的にはハンドルバーをカーボンに変更したら、ハンドル周りが軽量化されたことに感動したものですが、よく言われる「振動吸収性が高く、快適性が高い」という点に関しては、確かに分かりづらいよな、とも思っていました。
そんな中、今年購入したのがカーボンクランクを採用した SRAM Forece のクランクセット。
正直舐めてました。
カーボンクランク、剛性感は十分高いのに足あたりが優しくなるとっても不思議なコンポーネントでした。
クロモリフレームと相まって、今は膝や足への不要なダメージが皆無になり、ライドがとても快適になりました。
カーボンクランクを選択できるのは、SRAM を選択する大きな差別化要因にもなるな、と思いましたね。
めっちゃおすすめです。
番外編 これがないとライドに行けない必需品
今回のお題が、今年購入したものになるので厳密には選外になるのですが、とても気に入って使っているのが SOUNDPEATS GoFree2。
製品提供を受けた経緯もあり、どうしても贔屓目なレビューにならないように気を遣ってはいるのですが、この価格帯でこの音質はヤバイです。
個人的にはロードバイクでのライドというシチュエーションにおいては、今使っている GoFree2 が故障してしまった場合、今の値段の倍払っても買い直すくらい気に入っています。「使い勝手」「音質」の側面からこの製品に勝る製品には出会えていませんので、私のように「NO MUSIC, NO LIFE」なローディーにはおすすめですね。
というわけで、今年はお買い物自体が少なかったこともあり例年に比べると製品数自体少なくなってしまいましたが、来年は気になっているものも既にいくつかありますので、またあれこれとお買い物してみたいな、と思っています。
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