ずっと気になって憧れているものほど、意外となかなか購入に至らなかったりするもので。
私の場合、ピークデザインのスマホケースである、エブリデイケースがまさにそれでした。
私は iPhone6 の時代からずっと iPhone を使い続けているのですが、発売日に予約購入することが多いもので、そうするとどうしてもスマホケースがまだ発売されていなかったりします。
ひとまず Amazon で手頃なスマホケースを購入してしまい、気づけばそのまま数年が経過、ということが多かったもので、なかなかエブリデイケースを使う機会は訪れませんでした。
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■ Peak Design エブリデイケースはローディーにもおすすめ
1. スマホケースにかけられるお値段について
スマホケースって色々な種類がありますし、お値段もピンキリですよね。
私はつい最近まで、スマホケースにはあまりお金をかけたくない人でした。
- スマホを買うなら最新モデルを早くから使いたいので、発売日に予約購入をする
- するとスマホケースの選択肢はあまり多くなく、一千円前後の中華製を Amazonで購入する
- 気づけば一年以上が経過。次のスマホの買い替えとか考えると、まだこのまま使ってもよいかなー、という気分になりそのまま使い続ける、もしくは買い替えるとしても安いスマホケースを選んでしまう
- そして次世代モデルの発売に合わせて買い替えを実施
iPhoneに関しては、iPhone6(2014) → iPhone7(2016) → iPhone11(2019) → iPhone15(2023) と使ってきたのですが、見事に製品買い替えサイクルが毎回一年ずつ伸びています。
そうなると、次の買い替えは5年後かも?と考え始めまして、「それならスマホケースにもう少しお金をかけて良いものを買っても良いかも」と思い始めました。
そんなわけで、昨年はちょっと奮発して PITAKA のスマホケースを購入。
とても気に入って使っていたのですが、どうしても拭えない思いが。
カメラ好きローディーであれば、一度はピークデザインのエブリデイケースを使ってみないと、という思いです。
そんな折、ピークデザインの比較レビューとか見つけてしまったわけです。
そうなると、そりゃもう買うしかないですよね・・・。
2. スマホケースに求める条件
先日も書きましたが、私がスマホケースに求める条件はこんな感じです。
- ライド中に写真を撮りたくなった場合、バックポケットにあるライドポーチから直接スマホを取り出しすようにしている(=ライドポーチはいちいち取り出さずにバックポケットに入れたまま)ので、スムーズにライドポーチから取り出せるようにできるだけ薄型スリムなものが良い
- 耐衝撃性はそこまで重視していない。ライドポーチから取り出す際に取り落とした場合、1m以上の高さからアスファルト含めた地面に落下することになる為、耐衝撃性能の高いスマホケースでも安心できるものではない為、「絶対に落とさない」ように気をつけている為
- ハンドル周りにマウントさせる機能がついているとベターだが、厚みがでたり、そのまま普段使いにすると「ゴツい」ことになるので、今までは不要と割り切ってきた
普段はサイコンを使っていますので、そこまでスマホをハンドルバーにマウントして使う頻度は高くなかったりします。出先でお店を探す為にgoogleマップを使う時くらいですので、月に一度程度。
ま、割り切れる範囲ですよね。とはいえ、時々はあるわけで。
ハンドルバーにマウントできつつも、普段使いも便利に使えるといえば、そりゃピークデザインのエブリデイケース買うしかないでしょ、というわけですね。
3. エブリデイケース 使用レビュー
ということで買ってしまいました。
既に購入から1ヶ月以上が経過していますが、噂には聞いていましたが、まー頑丈ですね。
ファブリック系の素材感を持っているのですが、まー傷がつきません。
普段はポケットに放り込んだり、カバンの中に放り込んだりしているのですが、スレ傷の類は一切ありません。
スマホ下部を見るとわかるのですが、バンパー部分の厚みが十分にある為、仮に落下させてもスマホを衝撃から守ってくれます。
私が使っているのは iPhone15 pro になるのですが、公式による重量は「 iPhone15 シリーズ:40g(対応機種により ±4g)」となっています。
実際に軽量してみたところ、私の個体は 43.4gでした。
今まで使っていた PITAKA のケースが 18gでしたから、正直「重くなった」という印象はありますが、まー許容範囲ですかね。
PITAKA は薄型軽量ということで、とても「ヌーディー感」が強く、とてもスマホが軽く感じたものですが、その分カメラ周りの「出っ張り感」がかなり強いものでした。
こんな感じで、張り出しがそこそこあります。
薄型にする以上、仕方がない点ではありますが。
対してエブリデイケースは、ケースの厚みもそこそこありますので、この出っ張り感はそこまで大きくありません。
重さと厚みがそこそこある分、この辺りは逆に自然な感じで持ちやすさはあります。
また、出っ張りがないというのは、スマホをポーチに入れるローディーにとっては逆にメリットでもありまして、ライドポーチからの出し入れのし易さに関しては、PITAKA よりもエブリデイケースの方が引っ掛かりがなくスムーズに出し入れできる為好印象でした。
初期ロットにおいては、サイドボタンが硬いといったレビューが多かったのですが、日本国内で流通するようになったのはその辺りが改善された V2モデルとなっていますので、国内正規で購入する限りはその辺りの心配はありません。
とても軽いタッチでクリック、ダブルクリックが可能です。
ということで、約1ヶ月使用した段階でのレビューはこんな感じになります。
- 撮影の度にライドポーチから出し入れを繰り返すことになるが、エブリデイケースは表面がとても丈夫な素材となっており、一切傷がついていない
- カメラ部分の張り出しが少ない為、ライドポーチからの出し入れはとてもし易い
- スマホケースの重さはそこそこあるものの、十分許容範囲
- 薄型なPITAKA に比べると、スマホ周辺のバンパーが十分にある為、安心感が強い
ということで、今のところ不満らしい不満は見つかっておりません。
私がローディーでなかったら PITAKA のスマホケースを買えば十分満足して終わっていた気がしますが、ライドポーチからの出し入れや、万が一落とした時の安心感を考えると、現時点で既にピークデザインのエブリデイケースに軍配を上げてしまいますね。
ほんとよくできたスマホケースだと思います。
ロードバイクで使い倒す為にはアウトフロントマウント、もしくはハンドルバーマウントを買わないと意味がないのですが、まだ購入に至っておりません。
それよりも先に、ピークデザインの周辺グッズで買いたいものがありまして、懐事情が・・・。
おいおいその辺りもレビューしていきたいと思います。
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