昨年スマホを久しぶりに更新しました。
購入したのは iPhone15 pro。
ライドに出かけた際の写真は、もうこれで良いかな?と満足しており、すっかりコンデジを持ち歩くこともなくなりました。
で、今回のお話は iPhoneケースについてです。
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■ PITAKA MagEZ Case 4 はローディーにオススメなスマホケースだった
1. 写真好きローディーのスマホ持参方法
ローディーがライドに出かける際のスマホ持参方法はこんなところでしょうか。
- バックポケットにそのまま放り込む
- ライドポーチに入れてからバックポケットに放り込む
- トップチューブバッグに放り込む
- ハンドルやステムにマウントさせる
最近のスマホは防水性能も高いですから、おそらくバックポケットにそのまま裸で放り込んでも問題はないケースが多いかと思います。
例えば iPhone15 シリーズであれば防水性能は IP68。深さ6mまでの深さであれば最長30分沈めることが可能です。
ですから、よほどのことがない限りは問題ないはずなのですが、大量に汗をかくライドの場合、バックポケットの中は結構ぐっしょり汗で濡れたりします。
ライドの間数時間にわたって水滴がついた状態なわけです。
あまり油断し過ぎない方が良い状況ですから、私はライドポーチの中にスマホを入れてからバックポケットに放り込んでいます。
あと、時々ですがスマホの googleマップを使ってこまめに位置確認をしたい時には、サイクルコンピューターのマウントをダブルマウントにした上で、ハンドルにマウントさせて使うこともあります。
実はこの使い方が最もスマートかな?と思いつつも、ハンドル周りがごちゃごちゃするので今はダブルマウントはあまり使っていなかったりします。
2. スマホケースに求める要件
スマホケースに求める要件は、私の場合は以下となっています。
- ライド中に写真を撮りたくなった場合、バックポケットにあるライドポーチから直接スマホを取り出しすようにしている(=ライドポーチはいちいち取り出さずにバックポケットに入れたまま)ので、スムーズにライドポーチから取り出せるようにできるだけ薄型スリムなものが良い
- 耐衝撃性はそこまで重視していない。ライドポーチから取り出す際に取り落とした場合、1m以上の高さからアスファルト含めた地面に落下することになる為、耐衝撃性能の高いスマホケースでも安心できるものではない為、「絶対に落とさない」ように気をつけている為
- ハンドル周りにマウントさせる機能がついているとベターだが、厚みがでたり、そのまま普段使いにすると「ゴツい」ことになるので、今までは不要と割り切ってきた
ポイントは3点目ですね。
今までは割り切ってきたのですが、何度も購入を迷いました。
ピークデザインのエブリデイケースとか。
レックマウント+とか。
クアッドロックとか。
マウント対応のスマホケースだと、この3つが王道ですよね。
ただ、どうしても厚みが出てしまうのが気になっていました。
ピークデザインのエブリデイケースだと普段使いでもアリかな?と思いますが、レックマウント+とクアッドロックは、普段使いには少し無骨かなー、という点もあり、なかなか踏み出せずにいました。
あと、iPhone15 が発表された時点では、まだ各社から対応するスマホケースが発売されていなかった、という事情もありましたね。
3. PITAKA MagEZ Case 4 使用レビュー
そんなわけで、とにかく「ライドポーチからの取り出しやすさを最重要視」した結果、今回ご紹介する PITAKA MagEZ Case4 を購入して使ってきました。
結論から言うと、これはめっっっちゃアタリでした。
PITAKA 公式による謳い文句はこんな感じになってます。
- ほとんどの化学薬品に耐性があり、防弾チョッキにもよく使われる超軽量かつ頑丈な最高品質のアラミド繊維を素材に用いたiPhone15ケース。あなたのデバイスの摩耗や損傷を防ぎ、劣化することなく何年もその効果を維持します。 また、当社独自の浮織技術により、アラミド繊維ケースは比類のないスタイルで美しく仕上げられています
- 薄さ0.95mm、重さ18gのiPhone 15ケースは、まるでスマホにケースを装着していないかのような感覚です。iPhoneのスマートでエレガントな美しさを保ちながらも、過酷な使用にも耐えきります
- iPhone 15ケースは独特のテクスチャーが特徴で、あなたのデバイスにスムーズで洗練されたデザインを与えるだけでなく、比類のない触感と滑りにくいグリップ感を提供します
購入からおよそ4ヶ月が経過していますが、今のところケースに傷らしい傷はついていません。
ケースそのものの耐久性はかなり高そうですね。
また、謳い文句通りに薄型・軽量なこともあって、「ケースをつけていない」位のヌーディー感があります。
ただ、薄型・軽量を追求した結果として、スマホの保護機能としては本当に最小限なものとなっています。
ギリギリですが、カメラが直接当たらない高さまでカバーが迫り出しています。
ケース下部。
スピーカーを覆わないようにデザインされていますので、ちょっとした凹凸のあるものにぶつけてしまえば、ケースは意味をなさない状況です。
サイドボタンを覆うものもありませんので、こちらも裸の状態に近いです。
スマホを乱暴に扱う人には、あまりおすすめできないケースですね。
ちなみに、ちょっとした高さから落下する位なら、ケースがきちんと本体を保護してくれます。
ソファに置いたスマホを我が家の愛犬マロン君が鼻面でつついてフローリングに突き落としてくれたことがありましたが、ケースが保護してくれました。
それ位なら役に立つよ、というレベルでしょうね。
ただ、その「ケースをつけていないのではないか」という位の薄型のおかげで、ライドポーチからの取り出しやすさは群を抜いているかと思います。
するする取り出すことができます。
スマホケースに求める要件がマッチするのであれば、PITAKA のスマホケースはローディーにとってはかなーりおすすめですね。
決してお安いお値段ではないのですが、ちょくちょくタイムセールでお安くなっていますので、タイミングを見計らって購入することをおすすめします。
コメント
>老爺さん
スマホケースで耐衝撃性が高いものはありますが、ガラケーのようにスマホの筐体そのものをプラスチック素材にしてしまい、強度と軽さを両立させるというのは面白いかも・・・?
それなら耐衝撃ケースの方が壊れた時に交換し易いし良いでしょ、という話なんですかね。