合体ものって、夢がありますよね。
ロードバイク界隈では、リアライトは比較的合体の対象にされているような気がします。
リアライトにリアビューレーダーを合体させたり。
リアライトにカメラ(ドライブレコーダー)を合体させたり。
そんなリアライトですが、今度は電動ポンプと合体するそうです。

Ever thought of combining your bike pump and rear light in one? Us neither, but this ‘world first’ will soon be crowdfunding on Indiegogo
Named 'Tiny Bike Pump ACS', this gadget builds on Flextail's other electric pumps and adds in a unique rear light featur...
FlexTail社は、既にTiny Bike Pump電動ポンプを単体で発売しています。
こちらの電動ポンプをベースに、リアライトの機能を付加することを計画しており、近々クラウドファンディングにエントリーされる模様。
Tiny Bike Pump ACS 。
現時点で判明しているスペックはざっとこんな感じ。
- 最大120PSIまでポンピング可能
- 100PSIに達するまで80秒
- 700c x 23mmのタイヤで、最大3本分の空気を充填可能
- ライトに関しては常時点灯、フローモード、点滅モードの3つのモードが用意される
- 点滅モードでは13時間のバッテリー寿命
- 製品にはシリコンケースが付属
荷物を一つ減らすことができ、バッテリー管理の対象が減るのは良いのですが、リアライトでバッテリーが消耗され、肝心のパンク発生時に使えなかったでは洒落になりませんから、この合体は理に叶っていると言えるかどうか、なかなか判断が難しいところですよね。
価格は未定とのことですが、果たしてクラウドファンディングは成功するのか、気になるところです。
コメント
昼間、休憩除くと走行時間6時間(サイコンオートストップで25km/h×6h=150km走行)とかの人ならば、ライト余裕で不意のパンクも1回分OK、パンクしたときは休憩時にコンビニや食事処で許可得て充電で、十分使える機材かと思います。
既にリアライトがドライブレコーダーや近接レーダーを兼ねている人にとっては、悩ましいですね。
>たかにぃさん
確かに、合体させることのデメリットとして、二つ以上併用したい時には「過剰になる」というのがありますよね。
ライド中に他のローディーを見ると、近接レーダー使っている人は結構多いですから。
ただ、私くらいのライド時間で、近接レーダー持っていない(使っていない)ローディーからすると、これはとても面白い商品だな、と思います。
これも、一定以上の評価を獲得できると、各社から模倣品が沢山発売されそうですね。