ライド後だってビールを飲みたいローディーの救世主登場(アサヒ BEERY)
何か企業広告みたいで何なのですが・・・。
皆さん、ライド前日やライド当日の夜、アルコール摂取を控えていますでしょうか?
私ですか?
我慢できないことって多いですよね・・・汗
私は週末ローディーなわけですが、平日はあまりお酒を飲みません。
特にコロナ渦に突入してからというもの、飲み会も消滅しましたのでアルコールを摂取するのは「仕事の終わった金曜日夜」「仕事のない週末(土日)」になります。
それって、まさに「ライドの前日 or 当日」なんですよね。
ここでアルコール我慢しろや!と言われると、断酒するしかなくなるわけで。
そりゃ無理ですわ。
1. ローディーがアルコール摂取を控えた方が良い理由
これは一般的な話になりますので、色々なサイトで専門家による詳しい解説があります。
(1) 水分不足による疲労回復の遅延
まず、アルコールは体から水分を奪います。
ライド当日に関していうと、ただでさえライド中に大量の水分が発汗として失われますので、追い討ちをかけることになってしまいます。
で、脱水症状が体に与える影響は「疲労回復が遅れる」という点になります。
そのメカニズムはこんな感じ。
- アルコールを分解する際に体内の水分が使われるため、脱水症状を進めてしまう
- 体内に水分が不足している状態では血流が悪くなるため、体内に酸素や栄養素が行き渡りにくくなる
- 十分な栄養が行き渡らなくなった結果、疲労回復が不十分となる
なるほどです。
(2) 睡眠の質低下による疲労回復の遅延
加えて、アルコールは睡眠の質を低下させます。
- アルコールが体内で分解するときに発生するアセトアルデヒドは、レム睡眠を阻害し、浅いノンレム睡眠が長く続いてしまう
- 体が休まるのはレム睡眠の段階であることから、体の疲労回復が阻害されることになる
つまり、アルコール摂取により「ライド前日に十分な休息ができない」「ライド当日に十分な回復ができない」という問題が引き起こされるわけですね。
で、平日の仕事に影響が出る、と・・・。
そりゃまずい。
2. アルコール摂取量の目安
では、疲労回復を阻害しない範囲でどこまでのアルコール摂取が認められるのか?という話になると、個人差があるので何とも言いづらいわけで。
対して、「健康的な生活」という観点から一つの目安とされているアルコール摂取量はこちら。(詳細は厚生労働省のこちらの記事をご参照ください)
男性 | 20g |
女性 | 10g |
男性については1日当たりのアルコール摂取量が10~19gで、女性では1日当たり9gまでで最も死亡率が低いという研究結果から導き出されたのがこちらの数値的目安なんだそうです。
1日当たりアルコール量が増加するに従い死亡率が上昇することも確認されています。
20gってどれくらい?というと、ビールの500ml缶一本だそうで。
ほほーう・・・。
物足りない、という人が多いのではないでしょうか。
3. 胃腸よわよわローディーが陥る負のスパイラル
加えて、私のような胃腸よわよわローディーならではの悩みもあります。
アルコールを摂取すると、お腹がゆるーくなるんですね。
これにも明確な理由があります。
(1) アルコールは小腸の機能を低下させる
アルコールは小腸で約80%吸収されるのですが、アルコールを過剰摂取すると小腸の機能が低下して水分等の吸収が阻害され下痢が起こり易くなります。
水分の吸収が阻害される為、水分がどんどん「下に」流れていってしまうわけですね。
(2) アルコールは大腸の機能を活性化させる
そして、アルコールは大腸の機能を活性化させます。
小腸とは逆ですね。
アルコールは大腸の動きを活性化させるため、通常は大腸で吸収される水分が吸収される間もなく肛門まで進んでしまい下痢が起こり易くなるわけです。
アルコール摂取により「お腹が緩く」なると、余計に水分を失うことになり、水分不足が加速されてしまうわけで。
ほんと負のスパイラルです。
4. アサヒ ビアリー(BEERY)はかなり満足度の高い「微アルコール」ビールだった
そんなわけで、「今日は我慢するぞ!」と鉄の意思を発揮できる日は、りんご黒酢を炭酸で割って飲んで誤魔化すようにしていました。
比較的涼しい季節だとこれで何とか我慢できるのですが、春以降気温が上がってくるとこれでは満足できなくなってくるんですよね。
で、ビールを飲んでしまい、お腹ピーピーになって疲れが翌日に残る、という。
ちなみにノンアルコールビールは味が受け付けないので選択肢に入ってきません。
それなら炭酸の方が良いです。
で、つい先日見かけたコマーシャルに興味を持ち購入してみたのがアサヒのビアリー。
ようやくここで本題です・笑
アルコールがわずか0.5%なんだそうです。
最初は騙されたつもりで1缶だけ買って飲んでみたわけですが。
何これ美味しい!?
そりゃもう驚きましたよ。
かなーーーーりビールに近いです。
当然アルコールは少ない為、ちっとも酔っ払うことはできませんので、ほろ酔い気分にならないとつまらん、という方には向きません。
ただ、運動をして汗かいて、ビールで喉ごしスッキリ行きたいんだよ!!という私のような中年ローディーには、かなーーーり満足度の高い味&喉ごしでした。
通常ビールを飲んでしまうと、翌日は朝の4時過ぎくらいに目が覚めてしまい、その後は非常に眠りが浅くなってしまうのですが、ビアリーを飲んだ日は普通に翌朝までぐっすり眠ることができました。
当然、お腹ゆるゆるになることもなく。
効果絶大です。
こりゃいいわ、と早速翌日、近所のスーパーに追加で買い出しに行ったわけですが、一本も売られていません。
あれ??
それならAmazonでケース買いしてしまえ、と思って調べてみると、「この商品の発売日は6月29日です」との記載が。
おや??
不思議に思って調べてみたところ、ビアリーは今年の3/30から発売開始されたそうですが、現在はまだ首都圏・関東甲信越地区限定販売なんだそうです。
全国一斉販売が開始されるのが6月29日ということなんですね。
我が家の近所で調べたところ、3店あるスーパーのうち2店ではまだ取扱がありませんでした。
この辺りもお店によって違いがあるようで。
6月29日になったら、迷わずケース買いしてやろうと思うくらい、個人的にはどストライクでした。
今年の夏はビアリー三昧で行こうかと思います。
コメント
こんばんは。
私は「ストイック」じゃないんで、毎日呑んでますが(^_^;)でも350ml缶一本ですからねぇ。あと私は黒ラベル一択です。
>ぶさん
350mlでストップできるのは、十分に意思が強いのではないかと^_^
我が家は黒ラベルかプレモルでこの何年も浮気していないのですが、意外とビアリーは「あり」でした。