■ ロードバイクにおけるロングライド時のプロテイン補給について
(1) 序文
これは、プロテインに戦いを挑み続けた男の過去の記録に色々と加筆したものである。
献辞 「未だプロテインという麻薬に手を出していない全てのローディーに捧ぐ」
(2) ロングライドで翌日に疲れを残さないようにする方法(プロテイン摂取)
100kmを超えるロングライドを走れるようになって初めて、その真の恐ろしさに気づきました。
ハンガーノック?
コンビニも自販機も見当たらない山の中でボトルが空になる?
それはそれで恐ろしいことではありますが、私にとっての真の恐怖とは、
翌月曜日の仕事の打ち合わせで睡魔に負けること
でした。。。
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心地よい筋肉疲労と倦怠感からくる睡魔。
まぁ、うとうとしても仕方ないですよね。
こりゃあかん。
私の場合基本、運動をするのは週末に限定されます。平日もコンスタントにローラー台で運動しているわけではないので、残念ながら私の筋肉には「いつでもおっけーだぜ、アニキ!!」という頼もしさはありません。100km走ったり、峠のあるライドで1500m登ったりすれば、翌日はがっつり体に疲労が残ってしまいます。
困ったときは先立の声に耳を傾けよ、ということで先輩ローディーのブログを徘徊することに。
すると、誰しも口を揃えて同じ呪文を唱えていることに気づきました。
「アミノ酸」
「プロテイン」
ほほーう。。。
アミノ酸とやらは、ハイポトニック飲料として摂取していることに気づきました。
となると、私に必要なのはプロテイン?
でもあれって、結果にコミットしたい人が、ジム終わりにしゃかしゃか振って飲んでる粉っぽい飲み物なわけで、筋肉マッチョになりたい人の為に作られた粉なのでは?
はい、無知から来る偏見って怖いですね。
どうやら壊れた筋繊維を修復する為にタンパク質(プロテイン)をきちんと俸給できると、翌日はとても楽になるらしい、ということをロードバイク購入後半年してようやく知ることになったのです。
そこで喜び勇んで購入したプロテイン。
50食分で4000円程度ですので、1食につき80円。四十路サラリーマンにとって、翌日の筋肉痛から解放される為に80円払うなんてお安いもの。
早速購入して、ライド後にはさくさくプロテインを摂取するようになりました。
(3) ホエイプロテインの罠
だったのですが。
そうです。
プロテイン摂取すると、その日の夜になるとお腹がゴロゴロ・・・。
地味に辛いんです。
確かに翌朝になってみると、明らかに疲労が少なかったです。嘘でも誇張でもなく、効果はテキメンでした。そりゃもうびっくりするくらい。翌日は楽になるが、その日の夜はお腹ゴロゴロ。
飲んだ直後はハイになるけど、効き目が切れるとローになる麻薬の反対を行く白い粉。
「いいんだ。明日は楽になるんだから、気にするな。もしかしたら今日は大丈夫かもしれないじゃないか」
そして裏切られて夜は苦しむわけです。
なんでぇぇーーーーー・泣
ほぉーら、楽になれるんだからくいっと飲んでしまいなよ。
と今日も囁く白い粉。
つづく。
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