ずるっと転倒(夏でも長袖ウェアがおすすめ!)

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油断大敵 長袖ウェア着ていて良かったライド

久しぶりにやってしまいました・・・。
この日は少し頑張って走っていたこともあり、そこそこ体に披露も溜まっていたのですが、尾根緑道から尾根幹へと抜ける道で、ずるっと行ってしまいました。

こちらが事故直後の現場ですね。

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梅雨時ということもありまして、前日は雨。
ライド当日は朝から曇りがちではありましたが、雨が降ることはありませんでした。

日の当たる路面はからからに乾いていますが、雑木に囲まれた遊歩道ということもあり夕方になっても路面は少し湿り気味。
地面はアスファルト舗装はされていますが、ところどころに土が堆積していて、前日の雨を含んだまま泥になっていました。

この日は夕方5時から予定があり、サイコンを覗き込みながら、残りの距離は25km、時間はまだ1時間半以上あるから大丈夫だよなー、なんて考えながら、カーブ手前で減速していたところ・・・。

ずるっ、ばたんっ。

体制を立て直す暇もなく左側に倒れ込みました。

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左折しようと少し車体を左に傾けたところ、前輪が綺麗に泥に取られて滑ってしまったようで、体は左へ、車体は右へと引っ張られてしまい、そのままばたん、と倒れたわけですね。

あー、痛い・・・泣

幸い、左膝、左肘と綺麗に受け身を取ることができたようで、フレームもハンドルも、ホイールにもかすり傷1つなく。

ただただ、膝と肘が痛い思いをするだけで済みました。
あと、受け身を取る為に肘を地面についた為、左の大胸筋が軽い肉離れのような症状に。
骨には異常がなかったのは何よりでした。

私は夏場でも日焼け防止目的で長袖ウェアを愛用しています。
別に美容を意識してというわけではなく、単に日焼けすると夜の寝つきが悪くなりますので。

今年はリニューアルで「コールドシェイド」になりましたが、私が使っているのは一世代前の「コールドブラック」製品になります。
生地はとても薄いのですが、何もないよりも着ている方が涼しく感じる不思議な素材。
今回は肘も膝もやってしまいましたが、上下ともにコールドブラック 製品で覆われていたのが幸いしました。

当然普通のジャージよりも薄いのですが、今回の転倒で擦っても全く生地はほつれることもありませんでした。

ま、カーブ手前でかなり減速していたのが幸いしたんだと思いますが。

とはいえ案の定、帰宅してからウェアを脱いだら見事に擦りむけていて血が滲んでいましたが・・・泣

でもこれ、素肌でやってたらもっとひどい傷になっていたと思います。

最初は半袖短パンで、アームカバー、レッグカバーをしていましたが、一度かぶれてしまい、それ以来ロングタイツを愛用しています。

気がつけばパールイズミ・コールドブラックに囲まれていた : 昔チャリダー今ローディー

そもそも落車さえしなければ問題ないわけですが、日焼け予防も兼ねて、夏場も肌を覆うウェアにすることをお勧めします。
もうこの年になると、ただの擦り傷でも完治するまでに10日くらいかかりますからね・・・汗

皆さまもお気をつけください。

 

コメント

  1. たかにぃ より:

    山を走ってると結構滑ることはありますが、落ち着いて脱力して流せば転ぶことはありません。ローラー台乗れているなら出来るはずなので焦らないでくださいね。
    なお、レースも視野に入れている場合はUCI、JCF、JBCF各競技規則にもとづき長袖・長タイツ禁止のレースが多いので半袖慣れやウォーマー慣れが必要です。

  2. 右滝 より:

    アームカバーやレッグカバーの方が破れたりしたとき、そこだけ交換できるのと暑すぎれば脱げるので好みです。

  3. おとーさん より:

    >たかにぃさん
    今回は注意散漫になってました・・・。
    前輪が滑ったことに気づく間もなく、気づいたら横転していましたので、バランスの立て直しも何もあったもんではありませんでした。
    常に注意を怠らないようにしないとですね。
    レースでは長袖が禁止のものもあるんですね!?
    今は「まだレースは良いかなー」と思っていますが、もし方針転換するのであれば慣れていかないとなんですね。。。

  4. おとーさん より:

    >右滝さん
    コメントありがとうございます!!
    「破れた時にカバーだけ交換できる」という発想はありませんでした。
    でも確かにそうですね。合理的。
    レッグカバー は以前かぶれたので敬遠していたのですが、アームカバーは特に支障はなかったので、アームカバーについては採用考えても良いかもですね。
    合理主義、大好きです。

  5. たかにぃ より:

    公道でコケるとかの交通事故って周りに大変迷惑かけますし、そのために頑張るときも安全マージンは必ずとって走るのが大事だと思います。公道では絶対コケない工夫をし、ウェア破くような走りはクローズドコースだけにしましょう。
    半袖・ビブショーツ・靴下丈は脛半ばまでと公式ルールで決められているので、公式準拠のレースでは真冬でも半袖(ただし防風・裏起毛)、アーム・レッグカバーも主催者側がその都度着用OKNG判断します。
    実業団(大人の部活ですね)や上位クラスの人が居るチームも、少ない時間で効率良く練習しようと普段から本番と条件を合わせるので一緒に練習していると見慣れます。

  6. おとーさん より:

    はい、安全第一を心がけたいと思います!
    ウェアはパールイズミばっかりなもので、半袖といえば夏用の薄いウェアしか知りませんでした・汗
    見てみると、防風性のある半袖インナーウェアとか、いろいろあるんですね。
    コスパでパールイズミ一択で来ましたが、他社製品も覗いてみようと思います。

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