先日スマホケースのレビュー記事を書いたのですが、その中で「ローディー向けスマホケースの定番商品」として、ピークデザインとクアッドロックに触れました。
今使っているiPhone15pro が発売された当時は、これらのスマホケースは未発売の状況だったのでそもそも購入候補対象外だったのですが、「ローディーたるもの、いつかは専用ケースを使ってみたい」という思いは以前からありました。
そんなわけで、もともととても気になる製品だったりするのですが、折よくピークデザインとクアッドロックに関する比較記事が出ていたのでご紹介したいと思います。
この辺りは定番商品なので、普通に国内でも比較記事を見かけることはできるんですけどね。
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■ ピークデザイン vs クアッドロック 比較レビュー
1. ピークデザイン エブリデイケース
記事はもともとはクアッドロックを長年使ってきた方が、新たにピークデザインのスマホケースとハンドルバーマウントを購入した、という記事になっています。
そのため、まずはピークデザインのエブリデイケースについてコメントされていますので、その辺りをピックアップしてみます。
- プレーンなブラックのスマホケースの背面がヘザー生地のような質感であることに少しがっかりしたが、数時間ケースを使用した後、すぐにこのケースの微妙な手触りの良さを理解し始めた。手触りは抜群だ
- ポケットからスマホを取り出す際、前面でも背面でも服に引っかかることはない
- ボタンはよく目立ち、厚手の手袋をしていてもよく機能する
- 仕上げにはわずかなテクスチャーがあり、油や汚れ、手垢をうまく隠してくれる。好きなポテトチップスを一掴み食べ、その直後に携帯電話を手に取ってメールを打っても、目に見えて油汚れが飛び散ることはない
ライドに出かける際には、ライドポーチの中にスマホを入れることもありますから、引っかかりがなくするっと取り出せる、というのは個人的にとても気に入りました。
ポテチの件はすごいですね・・・。ちょっと個人的に「汚れづらいよ」と言われてもなかなか試してみる気にはなりませんが。
2. ピークデザイン ハンドルバーマウント
続いて、ハンドルバーマンウトについて触れられている点をピックアップしてみます。
- 何百ドルも出して何でもできるデバイスを買うのであれば、どんなにでこぼこした道でも、それをしっかりとバーに取り付けられるものが欲しい
- このキットは、バーの前で使用するように設計されているため、大型ライト、ハンドルバーロール/バッグ、またはroutewerksハンドルバーバッグのようなクランプバッグを使用する場合は、マウントを逆向きに使用するか、両方を同時に使用する解決策を考えなければならない
- マウント下部に頑丈なGoProマウントを取り付けることができる為、ライトを一緒に固定できるのは素晴らしい
- 携帯電話を横向きで使用したい場合は、マウントのヘッドを回転させることができる
- スマホをはめ込んだときのマウントのカチッという音はとても癖になる。あまりの気持ちよさに、平坦な道でもついついスマホを手にとってしまう。マグネットの補助は非常にありがたく、カチッと音が鳴れば、携帯電話がしっかりと固定されていることを確信できる。これほどうまく機能し、同じレベルの満足感を与えてくれる接続システムを、私は他に経験したことがない
- いつも危険なシングルトラックに行き着くグラベル・アドベンチャー・ライド、冬の長いロード・エピックライド、そしてシュレッダーのハードテイルに乗り、ほとんど馬鹿げたことをするライドでマウントをテストした。本当に荒れた状況でも、携帯電話をしっかりとホールドしていたのには感心した。150mmフォークの底を突きそうな大きな衝撃を除けば、ほとんど無音だった
総じて高評価ですし、実使用においてもその固定力に不安を感じる必要はなさそうです。
特にロードバイクであれば、不安に感じることはなさそうですね。
3. ピークデザイン vs クアッドロック
今回の記事の執筆者は、iPhone8の時代から長年クアッドロックを使ってきた方だそうで、最後にクアッドロックとの比較をまとめてくれています。
- スマホケース:
クアッドロックのケースは、より高い対衝撃性がある。ピークデザインのケースは、よりスリムに感じられ、ケースの背面に微妙なテクスチャーがある - マウント:
ピークデザインのアウトフロントマウントはより簡単に装着でき、リリースもよりスムーズ。クアッドロック・マウントは、一度ロックされるとよりしっかりと固定される感じがしますが、非常に特殊な角度で押し込んでからひねる必要があるため、固定するのがより面倒です - マウントの作り:
クワッドロックは非常にシンプルなシステムだ。同社には素晴らしいサービスチームがあり、壊れた部品を交換してくれるし、3ミリの六角レンチですべてを交換できる。ピーク・デザインはより複雑なシステムで、T8トルクスを使用する必要がある - 使用感:
ピークデザインのシステムはよりエレガントで洗練された印象を受ける - 特徴:
どちらのシステムにも、家庭用、オフィス用、車用、バイク用、三脚用などのマウントがある。どちらもワイヤレス充電マウントと様々なアクセサリーを提供している。
クアッドロックにはランニング用のスマートアームバンドがあり、ピークデザインにはカメラストラップとの互換性がある。クアッドロックにはレインポンチョのアドオンがあり、長時間のサイクリングでスマホが傷つくのを防いでくれる - 素材:
ピークデザインのエブリデイケースは耐候性に優れ、100%リサイクル、ブルーサイン認証済み - 保証:
ピークデザイン製品は永久保証。クアッドロックは30日間の返金保証と1年間の保証を提供しています
身も蓋もありませんが、結論としてはどちらもおすすめできると太鼓判を教えています。
敢えて言うなら、巧みなデザインと機能を評価する人にはピークデザインを、もっと不器用な人や、値段で判断する人にはクアッドロックをおすすめする、と締めくくっています。
確かに双方必要な機能性を十分に満たしている状況からすると、残る決め手はデザイン性とコスパになってしまうのでしょうね。
4. 各社マーケットシェアの比較
と、ここまで書いてきて気になったので、レックマウントプラスも含めた各社国内でのマーケットシェアを調べてみました。
実は、こういったシェアの調査にはAIが大活躍してくれるということに先日気づきました。
所詮AIですので、100%の信頼性はないのですが、ネット上に転がっているデータから推測をしてくれるのは大変役に立ちます。
そもそも一般人ではこの辺りをタダで調べることなんてできないですからねー。
ということで、スマホケース、ハンドルバーマウントの日本国内シェアについて聞いてみた回答がこちら。
スマホケースとハンドルバーマウントの日本国内シェアは、正確な数値を出すのは難しいですが、各ブランドの特徴と市場動向から、以下のように推測できます。
◆スマホケース
- ピークデザイン: 30%~40%
- クアッドロック: 20%~30%
- レックマウントプラス: 10%~20%
- その他: 20%~30%
ピークデザインは、高いデザイン性と機能性で、特にiPhoneユーザーから支持されています。クアッドロックは、安全性と安定性に優れており、自転車乗りに人気です。レックマウントプラスは、比較的安価で、幅広い機種に対応しています。
◆ハンドルバーマウント
- ピークデザイン: 20%~30%
- クアッドロック: 40%~50%
- レックマウントプラス: 10%~20%
- その他: 20%~30%
クアッドロックは、豊富なオプションと高い安定性で、ハンドルバーマウント市場をリードしています。ピークデザインは、スマホケースとの互換性と使い勝手の良さで人気です。レックマウントプラスは、比較的安価で、幅広い機種に対応しています。
ということで、AIによると日本国内でのシェアNo.1 はスマホケース単独だとピークデザインに軍配が上がるようですが、バーマウントを含めるとクアッドロックに軍配が上がるそうです。
繰り返しになりますが、これらは100%の信頼性のない数字ですので、「なるほどねー」と軽い気持ちで読み流して下さいね?
(AIの数値なんて信頼できないのに、そんな数値を載せるなんてけしからん!というお叱りがありましたので、念の為・・・)
私のブログでは、AIはかるーい気持ちで扱っておりますので。
ちょっと今まで他所様のスマホマウントを気にして見たことはなかったのですが、確かに停車しているバイクや自転車のマウントで、クアッドロックのものは目にしたことがある気がしますね。
形状が自己主張が強いので目立ち易いという理由もありそうですが。
今までスマホケースは1000円程度のものを毎年買い替えるような使い方をしていたのですが、昨年購入したiPhone15proから、「少しは良いスマホケース使ってみようかな」と方向転換を行いました。
ロードバイク用のスマホケースも出揃ってきたようですので、そろそろ自転車専用品に手を出してみましょうかね。
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