■ ロードバイク用メンテナンス手袋を新調してみた(ショーワグローブ)

ロードバイクのメンテナンスって嫌いではありません。
掃除してぴかぴかになるのは気持ちが良いですし、メンテナンスによって変速やブレーキが快調に決まるようになると、ライドに出た時に楽しいですからね。

そんなメンテナンスのお供として外せないのがグローブ。
素手でやると、どうしても油でべたべた、真っ黒になってしまいますので。

これまでは、3Mのコンフォートグリップグローブを愛用していました。





指先にぴったりフィットしてくれますので、小さなネジをつまむことだってできます。
細かな作業が手袋をしたままでもできるのはとても便利ですよね。







ただ、購入から早2年が経過したこともあり、手首周りのゴムがだるだるに伸びてしまいました。


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このままでも実用は可能なのですが、さすがにもう限界かな、と。

特にこの手袋に不満があったわけではないのですが、まったく同じものを買い直すのも面白くないな、と。
今回はロードバイクメンテナンスグローブの定番、ニトリル製の使い捨てグローブを購入することにしました。


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使い捨てというのに若干の抵抗があったのですが(貧乏性・・・)、100枚入りということで、毎週メンテナンスしても1年は保つことを考えると、そこまでお高いわけではないかな?と。
実際には毎週作業することはありませんので、2年くらいは保ってくれることでしょう。

私の手のひらまわりはちょうど19cmでしたので、Mサイズを購入。


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おお。
ぴったりですね。

素手に近い感覚で作業ができるので、作業が捗ります。

加えて期待以上だったのが、汚れがついたとしても、ボロ布で拭うだけで汚れがかなり落ちてくれるんですよね。
汚れ物を触った後に、メンテナンス用の各種ケミカル類の蓋を開けたりすると、蓋がどんどん汚れていってしまうわけですが、軽く拭うだけで汚れが落ちるので、汚れを周りに移し辛くなりました。

この「グローブに付着した油汚れが落ちやすい」というのは、メンテナンスを行う上で非常に有難いです。


こりゃええわ、と快調にチェーン掃除をしていたのですが、最後乾かしたチェーンを取り付けていた時のこと。

ぽたっ、ぽたっ。

雫が膝の上に垂れてきました。

あれ? まだチェーン乾き切ってなかったかな?とチェーンを見てもよく分かりません。
ニトリルグローブを装着していますので、チェーンが濡れているか触っても分かりません。

仕方ない、メンテナンスもほぼ終わってるし、グローブ外すか、と外したところ。



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手がびっしょびしょに濡れてます・・・。



え・・・?


どうやら、外気温28度の中、1時間半ほど手袋をつけたまま作業をしていたところ、グローブの中が汗で蒸れてしまい、汗だくになっていた模様。

確かに、汗抜けとか一切ない素材ですもんね・・・。


手汗でじっとり、というレベルではなく、手のひらも甲も、全体的に水を被ったくらいびしょびしょに。
手首から汗が滴り落ちてきていたわけですね。


夏場は長時間つけたままの作業は控えた方が良さそうです。
汗抜け考えたら、3Mのコンフォートグリップグローブは優秀だったかも、です。

汗抜けの悪さを除けば、作業性から防汚性、汚れ落ちと全てにおいて完璧な性能ですので、ひとまず満足ではありますが、夏場は早めに作業を切り上げるように工夫しようかと思います。









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