現在愛用しているロードバイク用のシューズは、Fizik Tempo R5 Overcurvになります。
購入してから約3年、気に入って使っており、特段不満もありません。
ただ、ここに来て少しずつ痛みも出てきており、お安くなったら新しいシューズは買っておこうと思っていたのですが、先日、かなーりお買い得になっていたので新しいシューズをゲットしました。
■ Fizik TEMPO POWERSTRAP R5 をお安く買うコツ
1. 約3年使ったシューズの状態
まず、約3年使ったシューズの状態がこちら。
外側で傷らしい傷は、これくらい。
それより以前に使っていたシマノ RC5 は約1年で結構傷だらけになりました。
基本、ライドに出てもお店に立ち寄る時くらいしか歩かないですし、グラベルで担いで歩く、みたいな使い方もほとんどしていませんので、そこまで傷がつくシチュエーションは多くないと思っているのですが、それでもシマノのRC5 はあっという間に傷だらけになりました。
その点と比較すると、Fizik は耐久性が高いと感じています。
ちなみに、一番大きな傷がこちら。
私のペダリングの癖で、左側の踵内側をクランクにこすりつけてしまうことがちょいちょいあるんですよね。。。
そこまでシューズで歩くことは多くないこともあり、踵も半分くらいは削れていますが、まだまだ使えそうではあります。
ということで、まだ少なくともあと1年は使えるよなー、と思っています。
2. とにかくお安く購入する為には
まだ履けると言っているのに、何でこのタイミングでシューズ購入したの?という話ですが。
過去のブログ記事でも書いていますが、Amazon は時々ロードバイクのシューズを「投げ売り」することがあるからです。
Mavic のシューズが投げ売りされるのは、よくローディーのブログで取り上げられているかと思いますが、頻度こそ低いですが、Fizik のシューズも時々安く売られていたりします。
前回のTempo R5 Overcurveの時はそこまで大幅な値引きではなかったのですが、それでも3割以上は安くなっていたと記憶しています。
その前の Fizik X5 TERRA BOAやシマノRC5はほぼ半額で購入しています。
そして今回のTEMPO POWERSTRAP R5もほぼ半額でしたね。
ちなみに、この「半額」というのも、標準価格の半額ではなく、市場価格の半額、です。
在庫処分の関係なのか、時々Amzon は特定のサイズ数足について、投げ売りをしてくれます。
ただ、こればかりは「根気強く監視を続ける」必要がありまして、今回はお気に入りに入れて監視を初めて1年以上経過して、今回ようやく投げ売りに出会うことができました。
で、今Amazonを見てみると、その投げ売りも終わっていたので、おそらく2〜3足処分して終わりだった模様。
このように、「滅多に安くならないが、時々投げ売りする」「但し、在庫処分のボリュームは多くないようで、安くなっているのを見つけたら即買いが必要」という特徴があります。
どんなお買い物にも共通することかもしれませんが、安くなるのを信じて根気強く待つことが重要ですね。
ということで、私的には理想は同じ TEMPO OVERCURVE R5 が安くなることを期待していたのですが、それよりも POWERSTRAP R5 を早く見つけてしまったので、今回はこちらを購入することにしました。
3. Fizik TEMPO POWERSTRAP R5 について
ということで、まだしばらくは TEMPO OVERCURVE R5 を使い続ける予定ですので、軽く外観のみご紹介です。
このベルクロが特徴となります。
TEMPO POWERSTRAP R5(テンポ・パワーストラップ R5)は、革新的なベルクロクロージャーを備えた、オールラウンドで多目的なロードサイクリングシューズです。
ほとんどのベルクロクロージャーは単にアッパーの2つの側面を引っ張るだけですが、POWERSTRAP(パワーストラップ)の構成では、リボンのように太いストラップが足を包み込み、たった2本のストラップで究極の快適性とフィット感を実現します。このシステムはfi’zi:kのボリュームコントロールを再現し、様々な足型に対し優れたフィット感に調整することが可能です。
こちらが公式の紹介文。
今までは脱ぎ履きし易いBOAダイヤルが大好きだったので好んで使っていましたが、実はよりフィット感が高いのはこちらのパワーストラップだったりします。
その為、人によっては敢えてBOAダイヤルを採用している OVERCURVE R5 ではなく、パワーストラップを採用している POWERSTRAP R5を愛用している人もいるとのことで。
そんな話もあって、一度使ってみたかったんですよね。
ソールはコンポジットカーボン。
おそらく、OVERCURVE R5 と同じ剛性かと思います。
私的にはこれ以上の剛性は必要ないので、必要にして十分だと感じています。
それでは重量測定です。
公式では、サイズ42 で 255gとなっています。
今回購入したのはサイズ39.5。
まずは右側。
246gです。
サイズ39のOVERCURVE R5 が248.1gでしたので、0.5サイズアップしていますが、若干軽量となっています。
続いて左側。
246.1g。
こちらも OVERCURVE R5 のサイズ39 で 249.4gでしたので、若干軽量。
BOAダイヤルのモデルよりも、パワーストラップのモデルの方が軽量という点も、敢えてパワーストラップを選ぶ人がいる理由の1つかもしれませんね。
室内で試し履きした感覚としては、「より足にぴったりフィットする」のは BOA ダイヤルのモデルよりもパワーストラップだな、と感じました。
OVERCURVE R5 をもう少し履いて「もう十分元は取ったでしょ」と満足してから、実戦投入してみようかな、と思います。
コメント
私がゲットしたのはアマゾンではなく自転車リサイクルのサイクリーですが
サイトを毎日一回は覗いて漁っていたら未使用の BOA タイプの物が・・・。
最近背丈が3Cmも短くなったせいか 52サイズのクロモリも少々キツくなり
44~50サイズのTREK DOMANE SL6 を検索し続けこちらも見つかりました。
2020年モデルながら出来るだけクロモリに近い乗り味のものにする為の
苦渋の決断でしたが未使用格安シューズ共にゲットも根気検索のおかげです。
靴特に爪先の幅がどうしても合わない時は、市販の靴・拡張器が便利です。内側から強引にグイグイ広げる物ですが、自分は適正sizeでOKなのですが、ロードバイクでダンシング時に靴の中の指を少し広げる癖が有り、窮屈さを感じた時に使うと専用の様になりました。靴・拡張器は木製で、自動車のジャッキの様に左右に広げ、約1週間放置で無理なく拡張可能です。風通しも良くなりパワーを掛けやすく、歩きやすくもなりますのでお奨めです。
>♪さん
靴の拡張機というものは知りませんでした。
2-3000円くらいで購入できるのですね。これは便利。
以前履いていたビンディングシューズは、最初は「少し窮屈だな」と感じていたのですが、使っていくうちに足に馴染んできて、最後にはフィット感が最高になりました。
それこそまさに、初期に拡張機使って少し広げておけば、最初からベストフィットだったのかもしれませんね。
>老爺さん
バイクも出物に合うのは本当に時間かかりますよね。
「欲しい」と思った時に転がっていることなんてそうそうないな、というのがよく分かりました。
気持ちに余裕をもって、気長に探す、というのが一番ですね。