【製品レビュー】ピークデザインユニバーサルバーマウント

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今年になってようやく購入したピークデザインのスマホケース。
エブリデイケース。

デザインが良いのもそうですが、ひっかき傷に対してとても強く、ライドポーチから出し入れを繰り返し、ファスナーの金属部分にこすられているにも関わらず全くの無傷。

かなり気に入って使っています。

404 NOT FOUND | 昔チャリダー今ローディー

ピークデザインのエブリデイケースを使っているのであれば、ローディーとして試さずにはいられないのが、専用マウントですね。

というわけで、今回はユニバーサルマウントのお話となります。

■ ピークデザイン ユニバーサルバーマウントを購入

1. マウントの固定方法(ソフトロックとハードロック)

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ピークデザインのスマホケースを取り付ける方法としては、マグネットの力を利用するソフトロックと、金属の爪でより頑丈に固定するハードロックの2種類があります。

ソフトロックはマグネットとはいえそこそこ強力でして、「意図せず外れる」ことがない固定力となっています。

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とはいえ、それはあくまでも日常使いでの話。
ロードバイクのハンドルバーにマウントすることを想定した場合、とても十分な固定力とはいえません。

そういったより強力な固定力が必要となる場合に備えて、専用のハードロック機構を用意しているわけです。

エブリデイケースの背面にあるハードロックの機構。
これを使わないでエブリデイケースを語るわけにはいきませんからね。

2. ソフトロックの対応製品

ピークデザインでハードロックに対応しているアクセサリーは以下の5つ。

  • クリエイター キット
  • アウトフロント バイクマウント
  • ユニバーサルバーマウント
  • モーターサイクルバーマウント
  • モーターサイクルステムマウント
  • ボールマウントアダプター


クリエイターキットは、スマホを撮影機材として使うことを前提に、バックパックのショルダー部分等にスマホを固定したり、三脚座に取り付ける為のマウントになります。

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サイクルバックのショルダー部分に固定する等、工夫すればロードバイクでも使えないことはないと思いますが、ちょっとヘビーな使い方になりそうです。

アウトフロントバイクマウントは、ロードバイクで使う製品の第一候補になると思います。

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但し、私のようにガーミンやワフーのサイコンを併用している場合は、この「アウトフロント部分」は専用のサイコンマウントが占有しているわけで、残念ながら選択肢には入りませんでした。

個人的には、「起こして使えばスマホでそのまま撮影できるよ」という使い方がかなり魅力的ではあるのですが。

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そうなると、より汎用的な使い方のできるユニバーサルバーマウントが唯一の選択肢になるわけですね。

ちなみに、モーターサイクルバーマウント、モーターサイクルステムマウント、ボールマウントアダプターの3製品はどちらかというと名前の通りモーターサイクル(バイク)での利用を想定した製品になりますので、ロードバイクの場合には無理して選択する製品ではないかと思います。

3. ピークデザイン ユニバーサルマウント

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ということで、今回はユニバーサルバーマウントを購入しました。

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はい、こちらですね。

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こんな感じで、シリコンバンドで巻きつけて固定するマウントとなっています。

以下がピークデザイン公式の説明文。

さまざまな取り付け方法に対応するユニバーサルバーマウントは、自転車、スクーター、ベビーカー、オートバイ、ゴルフカートなどのハンドルバー、ステム、フレームに携帯電話をしっかりと固定します。
シリコンバンドは、幅広い標準的なバーの直径にぴったりと取り付けられ、簡単に位置を変えることができます。スリムリンクと呼ばれる超強力な磁石/機械式取り付け技術により、携帯電話を簡単につかんでロックすることができ、まるで魔法のようです。ボタンを押すだけで瞬時に携帯電話を取り外すことができます。
携帯電話を取り外すことなく、縦置きと横置きを簡単に切り替えられます。
ヘッド部分は32の目立たない位置でクロックするので、どんなハンドルバーにも携帯電話を水平に置くことができます。盗難が心配な場所では、このマウントを素早く別の場所に移動したり、ライド終了時に取り外したりできます。

巻きつけるバーの直径に関しては、推奨は直径22mから35mmまで。
ロードバイクで一般的な系は26mmと31.8mmですから、いずれも推奨値の中に収まっています。

また推奨ではないものの、最小・最大許容量としては、直径19mmから55mまで対応していますので、比較的どんなバーに対しても巻きつけて固定することができそうです。

ちなみに私が使っているフィジークのステムは角形に近い形状となっており、32mm×36mmとなっていますので、外周合計は約136mm。
推奨値上限の円周は110mmですから、ちょっと大きめですね。

但し許容上限における円周は172.5mmまで対応可とのことですので、おそらく取り付けそのものは問題ないはずです。

但し問題はむしろこちら。

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取り付け対象が「円柱」であることを前提にマウント裏面が形作られています。

これは角柱に近い形状のステムだと、うまく固定しきれないかも・・・?

続いてお決まりの体重測定です。

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公称78gに対して、実測79.2g。
ちょい重めでした。

4. 実使用レビュー(ちょっと失敗かも?)

早速取り付けてみます。

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一見するときちんと固定されているのですが、円柱ではないために、マウントを持ってゆらゆら動かすと若干のぐらつきがありますね・汗

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ライド時にスマホ以外の撮影機具を持ち出さなかった為、スマホが固定されている写真がないですね・・・失敗。

で、実際にライドで使ってみたところこんな感じでした。

  • マウントされた状態だと、スマホを持って持ち上げるとバイク本体まで持ち上がるほど、固定力は抜群
  • スマホの取り外しも慣れればワンアクションで外せて便利
  • 但し、この日は一部グラベルもある区間を走ったこともあるが、ライド終盤にはマウントがステムの左側にずれていった。やはり円柱形上でないとスマホを水平に固定することはできない模様

この日は敢えて若干「荒れた」コースを選んで走ったのですが、スマホがマウントから外れるリスクはかなり低そう(というか、ちょっと想像できないレベル)でした。

ただ、ステムが角柱というのが致命的でしたね・・・。
ちょっと対策を考えないといけなそうです。

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