今年の7月は捻挫の影響もあり、ほとんど自転車に乗ることができていません。
そりゃもう、フラストレーション溜まりまくりなわけで。
そんな時どうなるか?
ついついお買い物でストレスを発散してしまうんですよね・・・汗
自転車にも乗れず、3本ローラーにすら乗れない。
ではジョギングで体を動かしたりしているかというとそれもなく、終日家に引きこもり。
どうしてもネット上の通販サイトや各社サイト上の商品情報を眺めたりしてしまい、物欲も刺激されまくり。
ついついポチッとお買い物をしてしまうんですよね。
そんなわけで、今日はカステリのインドアトレーニング用のビブショーツを買ったお話となります。
インドアトレーニング用のビブショーツを購入(カステリ(CASTELLI)インサイダービブショーツ)
1. 購入動機
現在、3本ローラー用にはパールイズミのベンチレーションパンツを愛用しています。
こちらもインドアトレーニング用のパッド付きショーツになります。
丸1年使ってきましたが、大変満足して使っています。
まだパッドがヘタってきたわけではなく、あと1年くらいは使えるかな?と考えているのですが、今回は物欲がむくむくと湧いてしまい、カステリのインドアトレーニング用ビブショーツを追加購入することになりました。
以下、その理由を並べてみました。
(半分くらいは、購入する為の言い訳みたいなもんなんですけどねー)
(1) パッドを揃えたい
これは真っ当な理由になります。
今年になって、スリーシーズン用にカステリのビブニッカーを購入。
ここで、カステリのパッドにぞっこん惚れ込んでしまいました。
続いて、グリッパーレスのショーツが出たということで、これまたカステリの夏用ショーツを購入。
こちらも大正解。
とても気に入って使っています。
すっっっごく細かいことを言うと、パッドが変わるとほんの数ミリですがポジションも変わることになります。
たかが数ミリ、されど数ミリ。
できることなら同じパッドで揃えておくことで、ライドに出た時にもローラー台に乗っている時にも、まったく同じポジションで乗ることができることになります。
カステリのパッドが気に入ってきた一方で、これまで使っていたパールイズミのタイツ類もそろそろ交換時期かな?ということも手伝い、ここらでカステリで揃えてみるのもアリかも、と思い始めています。
ま、厳密にはビブニッカーとショーツではパッドが違う(kiss air2 と progetto)ので、全く同じパッド・ポジションではないんですけどね・汗
(2) 洗い物を減らしたい
こちらもこじつけみたいな理由ですが。
パールイズミのベンチレーションパンツを履く際には、これまでは必ずインナーショーツを履くようにしていました。
理由はシンプル。
60分を超えるローラー台では、股が擦れて痛みが出ることがある為です。
パールイズミのショーツやタイツは、ぴったりぴちぴちとはいえ、股周りは若干余裕があるようで、ローラー台に長く乗っているとパッドがずれる(といっても本当に小さな範囲で)ことがあり、時間が経つと徐々に痛みに変わっていくようで。
これが、インナーショーツを履くと、ショーツは股周りにぴったりフィットしてくれる為、ショーツとパッドの間で摩擦が発生したとしても、素肌とショーツの間では摩擦が発生しない為、痛みがまったく出ないんですね。
そんなわけで、これまでは3本ローラーでもライドでも、必ずパールイズミのインナーショーツを履いていたのですが、カステリのビブニッカー、ショーツを購入してからはショーツなしでも股ずれしないことが分かったのです。
理由は至ってシンプル。
- ビブニッカーは、ビブという特性上、肩紐(ビブストラップ)がしっかりパッドをお尻に密着させてくれる為、すれ・摩擦が発生し辛い
- フリーエアロRCショーツはビブではないが、「これでもか!」という位ぴったぴたな為、ずれが発生することがそもそもない
この辺りは体型にもよるので万人に共通する話ではないかもしれませんが、私の場合、ぴったぴたのぴっちぴちなウェアは、エアロ効果だけではなく股ずれ防止効果もあるようです。
実際、エントラータビブニッカーを3本ローラーで「ショーツなし」で使用した際にも、股ずれは発生しませんでした。
ということで、カステリのインサイダービブショーツを使うと、インナーショーツを使わなくて済む=洗濯物が一枚減る、というわけです。
いやー、我ながら些細な理由だな、と思いますわ・・・。
2. 特徴
せっかくですので、カステリ公式からインサイダービブショーツの特徴を引用してみたいと思います。
- 通気性の高い生地と体にフィットするよう計算されたアナトミックカット。
- 耐久性と快適性を高めるナイロン/エラステインパネルを臀部に。
- 無駄を省いたメッシュビブストラップ
- バックポケット
- 厚く柔らかなKISS Air2シートパッド
- 涼しさを生む脚部のメッシュエンド
- 適正温度:室内用
きちんとインドアトレーニングを意識した製品特徴になっていますね。
3. 外観レビュー
それでは早速実物を見ていきたいと思います。
こちら背中のバックポケット。
確かに補給食なんか入れられそうですね。(私は使わないと思いますが・・・)
ビブストラップもメッシュ生地になっています。
身長170cmでサイズSを購入しましたが、肩への食い込みで肩が凝るといったこともなく、適正な伸縮性、サイズ感でした。
背中周りも完全にメッシュ生地になっています。
インドアトレーニング用ですから、当然ですね。
ちょっと驚いたのが、メッシュ生地以外の生地部分。
一見すると普通のショーツ類と同様の生地に見えるのですが、透かしてみるとかなり透湿性が高いことが分かります。
透かしてみると、そりゃもうスケスケです。
こちら、裾部分のグリッパー。
通常のグリッパー以上に網網になっていまして、こちらもかなり透湿性が高いです。
こちら実際に履いたところです。
素肌の肌色が見えているのが分かりますでしょうか?
ちょっとしたストッキングくらい、スケスケです。
一般的なシリコングリッパーではなくメッシュ生地になっていますので、通気性が高いだけでなく素肌へのストレスも少なそうです。
シリコングリッパーにかぶれた苦い経験がある人間からすると、この点もポイント高いですね。
ちょっと「UX的に」面白いなと思ったのが “INSIDER” のロゴの向き。
ウェアって一般的には周囲に「見せる」要素がありますから、ロゴは周囲の人間が読み易いプリントになっているかと思います。
対して、この “INSIDER” ロゴは正面から見ると天地が逆になっています。
こちら公式から拝借した写真ですが、逆さになっていますね。
インドアトレーニングでは、周囲の誰かに見せることはなく、むしろバイクに乗っている自分から見て見やすい配置にしているわけですね。
細かな話ですが、この辺りはきちんと考えられているなー、と感心してしまいました。
実際にローラー台に乗ったのはまだ数回ということもありますので、もう少し使い込んでからインプレッションはまとめてみたいと思います。
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