ロードバイクにおける花粉対策(お薬編)

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ロードバイクにおける花粉対策

花粉が飛び始めましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
世のローディーを悩ませる花粉。
厳しい冬の寒さが緩み始め、「さぁ走るぞ!!」とテンションが上がるかと思いきや、「でも花粉がなぁ・・・」と気持ちよく出鼻を挫いてくれる花粉。
ほんと何とかして欲しいところです。

様々な花粉対策がある中で、「これぞ決定打!」と呼べるものはまだ見つかってないのでは。
だましだまし行くしかありません。

花粉の飛散が比較的少なめだった昨年は、花粉症の薬を服用したうえで buff で何とかしのぎました。

ま、走り始めて1時間もすると鼻水ダラダラになりましたが。。。

今後のお話の前提として、私の症状がどれ位かを説明させて頂きます。

  • 花粉の飛散が「少ない」時期・・・花粉症の薬を服用してマスクをすると、くしゃみは出ない。職場や自宅ではマスクを外せる。
  • 花粉の飛散が「やや多い」時期・・・薬飲んでマスクしても目がかゆくてたまらん。職場に着いたら目薬。帰宅しても目薬。外出時に風がマスクの隙間から入り込んでくるとくしゃみが出る。職場や自宅では空気清浄機をつけないと辛い。
  • 花粉の飛散が「多い」時期・・・薬飲んでマスクしても喉や鼻がむずむず。職場でもマスクを外せなくなる。帰宅後は服を全て替えて顔を洗い、目薬をしてから空気清浄機MAX作動状態の部屋にこもる状態。

ほんと、花粉なんて嫌いです。

花粉症の薬を簡単に整理

私は三十路に入ってから花粉症が発症。現在ではかなり重度の部類に属しています。
本当にひどい人だと頭痛や倦怠感がひどくて日常生活にも支障を来す厄介者。私も薬をのまないとくしゃみ・鼻水で仕事なんてやってられません。

花粉症の薬というと、現在は市販薬も出ていてかなり身近になったかと思います。鼻炎も含めると色々と種類がありますが、花粉を前面に出している市販薬としてはアレグラ、アレジオン辺りが有名ですよね。

amazon価格だと、私が調査した時点だと以下の価格になってました。

  • アレグラ(2週間)・・・1,635円(1日あたり約117円)
  • アレジオン(12日分)・・・1,357円(1日あたり約113円)

ちなみに、効果としては「アレグラ < アレジオン」だそうです。その分、服用後の眠さもアレジオンの方が強く出るようですので、効果を取るか眠気の副作用を取るか、自分の症状と相談して決めることになります。

以前は、私も花粉の飛散がまだ少ない2月〜3月初旬にかけてはアレグラを服用し、飛散が本格化してからはより効果が強いアレロックを服用していました。
ちなみに、アレロックはアレジオンよりも更に効果が強いですが、まだ市販薬にはなっていませんので耳鼻科や内科で処方してもらう必要があります。(また、眠気もより強いです)

薬局にGOよりも、お医者さんにGOがおすすめ

独身時代はとにかく医者が嫌いでした。40℃の熱が3日続いても医者には行かず、4日目に会社の上司から叱られてしぶしぶ医者に行き、医者からも「今更来てもね・・・」と呆れられる位でした。別に医者に何か悪いイメージがあるわけでも、何か嫌なことがあったわけでもないのですが。
それが結婚して奧さまご懐妊となってから、がらり180度変わることになりました。すぐに治さないと家族に累が及ぶことになりますので。

そんなわけで風邪を引いても以前ならバファリン飲んで済ましていたものが近所の医者に通うようになりました。幸いなことに私が医者に行くようになった時期が、たまたま病院開設直後だったようで、診察券の番号がとっても若い番号に。子供が小さい頃はよく風邪をもらったらしていたので、気づけば10年以上通い、先生からも顔と名前、家族構成まで覚えて頂く常連さんになりました。

おそらく市販薬で済ませている人は、病院に行く時間がない、面倒だ、という人なのではないかと思いますが、今は予約システムが完備されている病院も多く、待ち時間は昔ほど長くなかったりします。
私の場合は先生からも顔なじみになりましたので、受診(問診)も2分とかからず完了するのでとっても楽ちん。待っている患者さんがいない時には、無駄に「最近ご家族はどうですー」と雑談する時間の方が長くなるくらいです。

オフレコですが、急ぎの患者さんがいない時には「どうせすぐ終わる(何なら1分で終わる)患者さん」ということが分かっているからなのか、待ち行列を飛ばして優先的に呼んでくれることもあります。
かかりつけ医の有り難みを感じている今日この頃です。

で、薬についてですが、3年ほど前からアレグラでは大した効果が感じられないほど症状が悪化した為、現在はアレロックのジェネリックであるオロパタジンを服用するようにしています。
この辺りも何年も通い続けて服用薬の強さと症状の強さを比べながら処方してもらっているので安心感があります。

薬は体質によって合う、合わないがあります。
私にはオロパタジンは合うようで、アレグラよりもむしろ副作用の眠気は弱いくらい。
自転車に乗る時には眠気が強く出る薬はご法度ですので、幾つか試してみて自分に合う薬を見つけることがとても大切だと思います。

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肝心のコスト面ですが、毎年どかっと薬を処方してくれますので、受診料と薬価と合わせて1日あたり50円以下で済んでいます。市販薬の半額以下で済みますし、(まとめ買いするなら別ですが)なくなったら買い足し、をするよりも一度に数週間分処方してもらえますので、市販薬買うのとトータルの手間は変わらなかったりします。

ということで、薬を服用していることを前提にした、物理的な花粉対策についてはまた改めて。

(結論)花粉症がひどい人は、面倒臭がらずに耳鼻科や内科で処方してもらうことをおすすめします。

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