いやー、やっぱり Garminのスマートウォッチは素晴らしいです。
Garmin epix Proをプールで初投入!「泳ぎのデータ化」で見えてきた新しい世界

普段はライフログの取得や睡眠データの記録、そして趣味のロードバイクでのサイクリングのお供として愛用しているGarmin epix Pro。

これまでは陸上メインで活用してきましたが、先日ついにプールへと持ち出してみました。結論から言うと、「もっと早く使えばよかった」と思うほど、水泳のトレーニングを劇的に変えてくれるデバイスでした。
加齢とともに限界を感じる体力
昨年は歯の痛みに悩まされる一年でした。

痛みに起因して運動を控える生活が続いたり、体力が「がくん」と落ちたことを受けて、ロードバイクに乗ったとしても距離が短くなったりと、体力低下で走れず、走れないから体力、脚力ともに戻らないという負のスパイラルに。
仕事の忙しさも重なったりして、なかなか平日にローラー台でトレーニングする時間も取れず、気がつけば大きく脚力は落ちてしまいました。
アラフィフとなり、なかなか脚力が戻り辛くなってきたのと、脚力だけでなく体全般筋肉が落ちてきたなー、と感じてきたこともあり、自転車だけで体力、筋力を復活させることに限界を感じていた為、今年に入ってからジムに通うようになりました。
ジムで筋トレも行うのですが、昔からプールで泳ぐのが好きだったこともあり、Garmin epix pro をプールに初投入することに。
圧倒的な視認性と信頼の防水性能:epix Proの主要スペック

まず、水中で使ってみて驚いたのがそのディスプレイの美しさです。
epix Proは高精細なAMOLED(有機EL)ディスプレイを採用しています。水中や、ゴーグル越しに画面を見る際も非常にコントラストが高く、タイムや距離がパッと目に飛び込んできます。
主なスペックをおさらいすると、以下の通りです。
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ディスプレイ: AMOLED(常に表示モード対応)
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防水性能: 10ATM(100m防水)
プールでの使用において、10ATMの防水性能は安心感が違います。激しいストロークやターンでも浸水の不安は一切なく、完璧な動作を見せてくれました。
いちおう蛇足ですが、プール内はスマホ持ち込みNGですから、上記写真は「こんな雰囲気」ということでAIに生成してもらった写真になります。
パッと見違和感ないかもしれませんが、よくよく考えてみると、その写真を撮影しようとすると、相当体が柔軟で、かつかなーり無理な姿勢にならないと撮れない写真ですよね。。。
水泳を「見える化」することが可能に
実際にプールで泳いでみると、詳細なデータが幾つか記録されます。

サマリ情報はこんな感じ。ロードバイクで取得できるデータにも通じるものがありますね。

こちらはラップ別のタイム。
どんな感じで記録されるを確認する為に、この日は途中2回休憩を挟みました。
- 1回目:300m泳いだところでストップ。すぐにガーミンのボタンを押して記録を一時中断。呼吸を整え、再度記録をスタートしてから泳ぎ始める
- 2回目:425m泳いだところでストップ。記録を停止することなくそのまましばらくじっとして呼吸を整え、再度スイムスタート。600m泳いだところでその日はスイム終了
この場合、記録を一時停止した分についてはラップは分割されることなく、ラップは合計2回、で記録されるわけですね。
逆に、一時休憩している間はロードバイクと同じように時間が加算されるわけではないので、スイムのタイムはきちんと「泳いでいる時間だけ」で計算されるので、これは便利で良いですね。

こちらは初めてみる「SWOLF」というデータ。
SWOLFとは水泳効率の指標です。SWOLFスコアは、プールの端まで泳ぎ終えたごとに計算されます。SWOLF=(長さの中のストローク数)+(長さを完了した秒数)。例えば25秒で泳ぎ終え、合計11ストロークをした場合は、SWOLFスコアは36となります。「SWOLF」とはスイミングとゴルフの短縮形です。ゴルフと同じく、スコアが低いほど良いとされます。違うストロークタイプや違うプールサイズのSWOLFスコアを比較することはできません。
色々なデータがあるんですねー。
正直もまだこのデータがどんなもんなのかはピンと来ていませんが、早く走ることをあまり意識しておらず、いかに効率よく長く泳ぐことができるか、といったことを重視する人間からすると、今後はいかにこの数値を低く抑えていくのか、といったことを意識すると良さそうですね。

これまたロードバイクではお馴染みの心拍数ゾーン。
最後にプールに来たのはコロナ渦前だったと思いますので、ゆっくり泳いだつもりでも心臓はばくばくでしたね。。。
逆に、久しくロードバイクでもこの心拍ゾーンで頑張ったことはなかったりするので、良い運動になりました。
Garmin を使うと、これまでは「何往復したか」という感覚でしかなかった水泳が、すべて数値として記録されます。これはロードバイクでパワーメーターやスピードセンサーを使ってデータを見る感覚に非常に近く、改善点が明確になる楽しさがありますね。
実際に使ってわかった「意外な難点」
基本的には完璧なepix Proですが、一点だけコツが必要だと感じた部分がありました。
それは、コースの端で一息ついている際、大きな動作をすると勝手にラップがカウントされてしまうことがある点です。どうやら加速度センサーが「ターンの動き」や「泳ぎ出し」と誤認してしまうようです。
休憩中はタイマーを一時停止するか、腕の動きを控えめにするなど、正確なログを残すためには少し意識が必要かもしれません。
自分の現在地を知る(水泳検定)
今回の計測で、自分の泳力の現在地が「100mで約2分」だということが判明しました。

これまで自分のタイムを真剣に測ったことがなかったので、一つの基準ができたのは大きな収穫です。
「このタイムは客観的に見てどうなんだろう?」と思い、日本水泳連盟の「泳力検定」の基準を調べてみました。
アラフィフ(50歳以上)の区分で確認したところ、3級相当の泳力がありそうですね。
https://swimmingday.com/common/pdf/badgetest_19.pdf
3級ってどんな感じなの?とAIに聞いてみました。
日本水泳連盟の「泳力検定三級」は、初心者よりやや上位で、スクールで「一人でしっかり泳げる」レベルを目指す検定とされています。三級は「4泳法(クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)のうち、どれか1種目を所属する年齢・性別の標準タイム以内で50m完泳できれば合格」という基準です。それほど速くないが、正しい泳法で一定の距離をまちがいなく泳げるレベルが求められます。
水泳スクールの目安では「25m程度は泳げるようになった人」が検定に挑戦しやすく、3級はその上位レベルとして、呼吸や蹴伸び・ターンを含めて「実用的に泳げる」泳力を評価しています。
競泳選手のタイムと比べるとかなりゆっくりですが、「プールに入ってから出られる」「泳ぎが止まらない」ことが前提なので、全く泳げない人には難しい、中級に近いレベルといえます。
ほほーう。。
「プールで泳ぐのが好きです」くらいの人であれば、50mは難なく泳げると思いますので、久しぶりではありましたが、今でもその程度の泳力は維持されていた、ということですかね。
「これは次は2級を目指せるのでは?」と一瞬テンションが上がりましたが、よくよく基準を見てみると、2級の種目は「個人メドレー」。
バタフライまでこなす必要があると知り、今の自分にはなかなかの高ハードルであることに気づかされました。。。
データ化は、次のチャレンジへの原動力
ロードバイクでもそうですが、データを可視化することは、現状を知るだけでなく「次はもっとこうしたい」というモチベーションに直結します。
100m 2分という今のタイムを、次は1分50秒へ。あるいは、少しずつ距離を伸ばしていく。データが積み重なっていく喜びは、今後の水泳を続けていくうえで大きな励みになりそうです。
もともとは「ロードバイクで長距離走るための筋力と体力を取り戻そう」と再開した水泳ではありましたが、次はどんな「チャレンジ」を設定しようか、Garminの画面を眺めながら考える時間が、また一つ増えました。



























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