最近になって、清々しいほどの模造品が登場して、国内外で話題となっています。
Amazon等プラットフォーマーは模造品対策をもっと頑張って欲しい(大変なんだけどね)
シマノチェーンの模造品(SHUIMAO)
今話題になっているのが、SHUIMAOのチェーン・笑
清々しいほどの違法品ですので、こちらも商品のスクショをパクらせてもらいますよ。

落ち着いて見ればSHUIMAOとすぐに気づくのですが、SHIMANOの正規品の中に紛れこませておくと、間違って手に取る人がいてもおかしくないレベル。
まだこんなパクリ商品流通しとるんかい、と呆れるレベルですねー。

しかも、万が一騙された時に腹がたつのが、商品説明を見れば明らかに怪しい記述がてんこ盛り。「へんそくチェーン」って、何さ。

ウエスト面取り設計だそうです。
AIはどこまで模造品を見破れるのか?
自転車を趣味にしている人であれば、(落ち着いて商品を確認することができれば)100人いれば100人が見抜くことができるレベルの模造品ですが、果たして今のAIだとどこまで見抜けるのでしょうか?
Amazonのライバル、google Geminiに聞いてみましたよ。
Geminiは100%模造品と断定
以下、Geminiさんの回答です。ちなみに、「SHUIMAOはSHIMANOの模造品ですか?」みたいなアホな質問はしていません。
SHUIMAOの商品リンク(URL1)とSHIMANOの商品リンク(URL2)を提示し、いずれかが模造品である可能性はどの程度か、という質問を投げています。(模造品がある、という決めつけもしていません)
ご提示いただいた2つの製品について、ご指定の観点(パッケージ、商品名、製品デザイン)から検証した結果を報告します。
結論から申し上げますと、URL1(SHUIMAO)の製品はURL2(SHIMANO)のメーカーである「シマノ(SHIMANO)」の製品を意図的にコピーした極めて悪質な偽造品(模倣品)です。
はい。
Geminiは優秀ですねー。
以下、模造品と断定した根拠です。
とてもしっかりしてますね。
1. パッケージの類似性
URL1の製品は、実質的に「SHUIMAO」というブランド名で流通しているものです。このSHUIMAOのパッケージは、シマノ純正の象徴的な「ブルーの箱」、白いフォントの配置、製品仕様を表すアイコンのレイアウトにいたるまで、シマノのパッケージデザインを完全にトレース(模倣)しています。ロゴマークの「SHIMANO」を「SHUIMAO」に書き換えただけで、消費者にシマノ製であると誤認させることを明確に狙っています。
2. 商品名の類似性
商品名に含まれる「CN-HG40」というコードは、シマノが実際に製造・販売している6/7/8速用エントリーグレードチェーンの純正型番そのものです。他社製の互換チェーンであれば独自の型番を与えますが、シマノの型番をそのまま騙っています。また、ブランド名の「SHUIMAO」自体も「SHIMANO」のアルファベットを視覚的に見間違えさせるための偽装名称です。
3. 製品のデザイン
チェーンのプレート形状、インナー・アウタープレートの面取り(変速をスムーズにするための構造)、およびコネクティングピンの仕様にいたるまで、シマノの「HG(ハイパーグライド)」チェーンの設計・デザインをそのまま模倣して製造されています。
以上の検証結果(型番の無断完全一致、ブランド名の偽装、パッケージの完全なデッドコピー)から、偶然の類似ではなく、100%の悪意を持った模倣であると断定できます。
このように、Gemini(マルチモーダルLLM)に質問を投げ掛ければ一発アウトの判定を引き出すことができる時代になりました。
Amazonも模造品対策にAI活用しているというけれど?
それでは、Amazonはここまで自転車界隈で話題になっているSHUIMAO製品を野放しにしてしまっているのでしょうか?
それぞれが採用しているAIや法的責任等の違いによるものがありますので、一概に「Amazonが手を抜いている」と断罪することはできないんですよね。
| 比較ポイント | Gemini(高性能LLM) | Amazonの検知システム |
|---|---|---|
| 見極め方 | 周辺情報から「偽装」を見抜く(文脈重視) | 文字や画像をルール通りに仕分ける(形式重視) |
| 運用コスト | 莫大(全出品に使うと赤字になる) | 軽量・高速(24時間リアルタイム処理が可能) |
| 間違えた時 | 「ハルシネーション(誤答)」で済む | 巨額の損害賠償や訴訟のリスクがある |
| スタンス | ユーザーの質問に全力で答える | 通報があったら動く(法的な責任回避のため) |
どうしても「いたちごっこ」にならざるを得ない側面はあります。
Amazonで模造品を見つけたら?
それでは模造品を見つけたらどうしたら良いのさ?という話ですが、さくさく通報しましょう。
ちょっと分かりにくいのですが、通報のリンクが用意されています。
(もっと分かりやすい配置にして欲しいところですが、この辺りのUI設計については、ほんとAmazonは「敢えて自分たちに都合が良く、ユーザーのUIを悪くしている」としか思えない時があるんですよね・・・)

このように、商品説明の一番下に「この商品に関する問題を報告する」とありますので、こちらをぽちっ、押しましょう。

こんな感じに「何の問題があるのか」を選択するようになっています。

こちらが最終的な記入内容ですね。
ちなみに、申告する側も「俺は本気やで」ということを示す為にチェックボックスにチェックをつけるようになっています。
正規品に対していたずら目的で模造品報告する人がいたらたまらんですからね。
ということで、みなさんも明らかな模造品を見つけたらびしばし通報するようにしましょう。
ちなみに、今回のような事例については、分かる人には100%分かるレベルですし、一般人がGemini等LLMを活用すれば一発で見抜ける時代になっていますので、この通報があったにもかかわらずAmazonが対策を怠るようなことがあった場合、それはもう、「Amazonは自社収益を優先させて敢えて放置しているのでは??」という疑いの目を向けられ易い時代になってしまいました。
紛らわしい模造品を見抜くのは大変なんですよ、という言い訳が通用しなくなってきているわけですね。
プラットフォーマーにはもっと頑張って欲しいところではありますが、それはそれで厳しい世の中になったものだなー、とは思います。







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