リーディングエッジ SPN-ST13レビュー
前回すピンバイクについての与太話を書きましたが、改めて購入から1年経ったんだ、と気づいてしまったので、ぼちぼちレビューとしてまとめてみようかな、と思います。
ちなみに、スピンバイク全景を写真で撮影しようとすると、リビングのあれやこれやが写ってしまい、後から奥様からお叱りを受けること必定ですので、今回はパーツ写真でお送りしたいと思います。
ポジションについて
エアロバイクなんかだと、明らかにアップライトな姿勢になる製品が多いようですが、リーディングエッジ ST-13 の場合、私が普段乗っているエンデュランスロードバイクとあまり大きくは変わらないようなセッティングにすることはできました。
ハンドルの高さもまだ下げられるようですし、サドル位置ももっと高くできるようですので、身長にもよるでしょうがレーシーなセッティングにも十分近づけられそうです。
サドルは、思いっきりママチャリ仕様です。。。
こちらはロード用のサドルに変更することもできそうですが、我が家の場合は奥様も乗りますのでデフォルトのままで使用しています。
昔はクッション性がある方が良いよね、と思っていたのですが、乗り慣れてくるとロードバイクについている細身で硬いサドルの方が乗りやすく感じるようになるので不思議なものですね。
ペダルについては、こちらもママチャリ仕様です。
ひと昔前のマウンテンバイクについていたようなトゥークリップがついています。
私は永らくトゥークリップ派でしたので、特に不満を感じていませんが、ペダルも通常のビンディングペダルやフラットペダルに交換可能です。
シューズが滑らないようにギザギザがついているペダルになりますので、当然裸足や靴下では痛くて乗れません。
かといって、家の中で外履き靴をそのまま履くと、これまた奥様からお叱りを頂いてしまいますので、最初の頃は100均で購入したスリッパを履いていました。
ただ、トゥークリップがあるとはいえ、スリッパだと滑るのと、ものの数ヶ月で底がボロボロになってしまいました。
それこそ、「気軽に」乗れるようにする為、スリッパ感覚で履けて、かつ底も厚めでしっかりしているシューズということで最初はクロックスで物色したのですが、いかんせん全体的に大きくブカブカになってしまうので馴染まず。
細身で足にフィットしつつも、スリッパ感覚で裸足でも履けるシューズという条件で色々と探して見つけたのがこちらです。
足にフィットしつつも、しっかり足を保護してくれるので長時間乗っても問題なし。
汚れても水で丸洗いできるので清潔。奥様も満足。
蛇足ですが、奥様と私は身長から足のサイズまでほぼ同じということもあり、靴や洋服は気軽に共用できます。
って、私が奥様のものを借りることはあまりありませんが、私が気に入って使っていたメレルのジャングルモックとかは、あっさり奥様に奪われてしまったり。
でも今回のようなケースでは一足で共用できるのはとてもありがたいです。
普段はハンドルの先端にひっかけてます・笑
センサー機能は?
いちおう、スピードセンサーや心拍センサーがついています。
なのですが、あくまでも目安ですね。。。
心拍センサーも精度はあまり高くないようで、思いっきりがしがし漕いでも心拍が100を超えないとかありますので。
速度も計測できるようになっていますが、気分的なものでしかないです。
負荷調節機能は?
負荷を変更できるようになっていますが、アナログ仕様。
ハンドルをネジのようにくるくる回すことで、バイクの車輪(ディスク)を押さえつける力を変えて負荷調整する仕様ですので、強度をデジタルに計測することはできません。
ですので、負荷を変えて反復練習するような乗り方は難しいです。
ハンドルに目印とかつけておいて、何時の位置で〜、といった使い方をすれば同じ負荷を再現することはできるかも・・・?
ただ、負荷としては相当重くすることもできますので、細かいことを気にしなければトレーニングに十分耐えられる機能になっていると思います。
静音性は?
多分、マンション・アパート住まいの人にはこれが最大のメリットかもですね。
とにかく静かです。
フェルトがこすれるような「しゃーーーー」という音がするのですが、隣の部屋にいて生活音が同時に出ていれば気にならないレベルです。
一階で漕いでいれば、二階にいる人には聞こえないでしょうね。
まとめ
総じて満足して夫婦で使っています。
ただ、センサー類はもう少し使い物になるかなぁ、と期待していたのですが、なかなかそうもいかず。
Garmin Edge も購入したことですし、スピード・ケイデンスセンサーを取り付けてみようかなぁ、と思い始めています。
特に今の梅雨時、ライドに出られずにイライラする週末には
、Netflix やAmazon Prime ビデオを見ながらスピンバイク漕ぐ、というのもそれはそれでアリかな、と割り切っています。
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