ロングライド向きのミドルクラスロードバイクについて考えてみる(CANYON編・前編)

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自分でメンテナンスできるようになったらキャニオンのミドルグレードがロングライドには最強かもしれないと思った話

今まで目も向けることがなかったメーカー。
キャニオン。
ドイツの競技用自転車を製造する総合自転車メーカーですね。
学生時代の第二外国語がドイツ語でしたので、ドイツは大好きだったりします。
ですが、キャニオンは独自の販売方法を採用しており、基本的にオンラインでしか購入できない為、ロードバイクによくある「トラブルで困った時には販売店に駆け込む」という必殺技を封印されてしまいます。
これって、ロードバイクを初めて購入する人にとっては致命的ですよね。探すと他店購入のバイクであっても面倒を見てくれる自転車屋さんもあるようですが、やっぱりハードル高いですよね。
そんな私はどうかと言えば、1台目のロードバイク(ジャイアントストアで購入)については、ブレーキをテクトロからシマノ105に換装してもらったことが一度ありましたが、それ以外では2年間の間お世話になることはなく。
2台目については専門店で購入しましたが、フロントディレイラーのアジャストバレルがないことに気づいた際に相談し、部品を取り寄せてもらったことがありました。
それ以外ではこの1年の間お世話になることはあまりありませんでした。
現時点ではケーブルの換装を経験したことがないのですが、ケーブルの換装さえクリアできれば、一通りのメンテナンスはできそうな気もしていますので、あと数年後に次のロードバイクを買うという観点からは、キャニオンを選択肢に入れても良いんじゃね?ということで、初めてサイトを訪れることにしました。

1. キャニオンのラインナップ

基本的にロードバイクを対象に整理してみます。

(1) AEROAD

まずはエアロモデル。TREKでいうところのMadoneでしょうか。
以下が公式サイトの売り文句です。

 

ピュアレーシング!カチューシャ・アルペシンやモビスター・チームのワールドツアーライダーが選択したバイクとして、Aeroad CF(エアロードCF)は、ハンドリング、快適性、そして優れた空力性能を完璧にミックスした即レースに参加できるマシンです。

 

ばりばりのレースモデルですね。
その中でも以下のようにランク分けがあります。
 (a) CF SLX:
 フラッグシップモデルがCF SLX。

 

トッププロ選手への供給仕様となる、フラッグシップグレード。世界選手権やグランツールを始めとした世界の頂点を極めた、華々しい実績を誇ります。ウルトラハイモジュラスカーボンファイバーを使用し、SLクラスよりも軽量化、重量比剛性、反応性を向上しています。完成車仕様もそのハイグレードなフレームに見合った、プレミアムなカーボンホイールや電動コンポーネントが採用されています。

 

 

フレームに採用されているカーボンもハイエンドモデルのようですから、私の脚には硬すぎる気がします。
ちなみに採用されているコンポーネントはSRAM RED eTAPだったり、シマノデュラエースDi2だったりしますので、その点からも雲の上の存在ですね。
 (b) CF SL:
 フラッグシップモデルに継ぐセカンドラインがCF SL。

 

キャニオンの革新技術により、高性能なカーボンフレームをミドルグレードの価格に収めることに成功したのが、CF、そしてCF SLグレード。SLXグレードに肉薄する、わずかな重量増と引き換えに、同等のフレーム剛性、耐久性、快適性、そして品質を備えます。SLXグレードと同時平行で開発されているため、機能性においては同等。その走行性能の高さは、ブラインドテストで見分けるのが困難なほどです。

 

 

私のような週末ローディーに合っているのはこちらですかね。
それぞれのクラスの中でコンポーネントやブレーキ方式によってネーミングが変わっています。
  • Discブレーキ採用モデルか否か
  • Di2採用モデルか否か
  • アルテグラモデルが「8.0」、105モデルが「7.0」
つまり、「時代も時代だし、そろそろDiscブレーキが良いかなー」「コンポーネントはやっぱりアルテグラにはしておきたいよね」「次は奮発してDi2してみようかな」と思った場合、「Disc 8.0 Di2」と付いている製品を選べば良いわけです。

(2). Endurace

こちらは名前の通りエンデュランスモデルですね。

 

1日中走り回る忘れられないライドのために設計されたEndurace(エンデュレース)は、グランフォンドやセンチュリーランから仕事の後のひとっ走りまであらゆる場面のためのハイパフォーマンスバイクです。

 

 

Enduraceの中は以下のように細分化されています。
(a) CF SLX:最上位モデル。フレームのカーボンもコンポも最上位。
(b) CF SL / SF:セカンドグレードのカーボンフレーム。
(c) AL:アルミフレーム。エントリーモデル。
Enduraceに関しては、Aeroadに時にはなかったアルミフレームがラインナップされています。

(3) Ultimate

こちらはオールラウンドモデルといったところでしょうか。

 

Ultimate(アルティメット)は、世界最高レベルのロードバイクと見なされており、何年もの間、Canyonのロードバイクテクノロジーの頂点となってきました。空力面を最適化した古典的なロードバイクとして、向上心あふれるライダーの第一選択なのです。

 

 

Ultimateのラインナップはこんな感じです。
(a) CF EVO:
アホみたいな軽量性を追求したラグジュアリーモデル
CF EVOは完成車重量でも6kgとか、とんでもない軽量なモデルがあったりします。

 

キャニオンの革新技術を存分に注ぎ込み、ごく少量のみ生産されるラグジュアリーグレード。「最先端の技術と、最新鋭の素材をすべて結集したら、どんなロードバイクが作れるだろう? 」というテーマに対する、キャニオン開発チームの理想を具現化したものです。単なる軽さだけでなく、重量比剛性、空力性能、耐久性、快適性にも一切抜かりはなく、まったく通常のロードバイクとして使用できるモデルとなっています。

 

ディスクブレーキを採用しているのに完成車(XSサイズ)で6kgを切るとかいう、アホみたいなモデルも出てきました。
人生で一度で良いので乗ってみたいですねー。
余裕で100万超えてますので、まー無理ですが。
(b) CF SLX:フラッグシップモデル
(c) CF SL:ミドルグレードモデル
Ultimateに関しては、EVOという頭1つ抜けたランクがありますが、それ以降についてはAeroadと同様のクラス分けになっていますね。

(4) その他

オンロード用のバイク以外にも以下のラインナップが用意されています。

Grail:グラベルロード用
Inflite:シクロクロス用
Speedmax:トライアスロン用
「競技用自転車を製造する総合自転車メーカー」という看板は伊達ではありませんね。ほんとラインナップが豊富です。

2. キャニオンのロングライド向けミドルクラスを調べてみる(Endurace編)

さて、ここからが本題です。

まずはロングライド向けにラインナップされている Endurace から、ミドルグレードの CF SL からピックアップしてみたいと思います。
※価格は本ブログ執筆時点のものを記載しています。モデルによっては値下げされているものもされていないものもあったりしますが、この時点における市場価値をそのまま読み取るということで、値下げ後のものを一律記載するよにしています。

(1) Endurace CF SL Disc 8.0 Aero Di2

01_Endurace CF SL Disc 8.0 Aero Di2

Endurace CF SLシリーズの中でハイエンドに位置するのがこちら。

 

Endurace CF SL Disc 8.0 Aero Di2 – Endurace CF SL(エンデュレースCF SL)レンジの最上級モデルがEndurace CF SL Disc 8.0 Aero Di2(エンデュレースCF SLディスク8.0 Di2エアロ)。疲労とは無縁の滑らかな乗り心地と上級コンポーネントにより、ロングライドでも力強くペダルを回し続けることができるバイクです。

 

重量960gの軽量フレーム、電動シフトDi2、コンポーネントはフルアルテグラで揃えられているわけですが、それ以上に度肝を抜いたのが、ホイールがMavic Ksyrium Pro Carbonになっています。

01_Endurace CF SL Disc 8.0 Aero Di2_02

 

Mavicのホイールタイヤシステムは、32mmのリムプロファイルによる優れた空力性能と、重量1620gの軽さによる軽快な加速性能を両立しています。最新のYksion Pro USTタイヤは簡単にチューブレス仕様へ組み替えることができ、乗り心地やトラクション、走行性能をさらに高めることができます。

 

 

これ、定価で22万円するホイールです・汗
アルテグラR8050(Di2)のフルセットが約19万円ですから、これだけで41万円になります。

差額2万円でその他フレームやらもろもろがついてくるって、もう狂気の沙汰ですよね・・・。

どうしてもロードバイク購入後は、フレームやコンポーネントに見合ったホイールに履き替えることになるわけですが、最初からキシリウムプロカーボンUSTがついてくるというのは、現在キシリウムエリートUSTを愛用している人間からするとドストライクもいいところです。
そう考えると43万円という価格は本当にバーゲンプライスですね。

タイヤもイクシオンプロUSTの28mmということで、現在25mmのイクシオンプロで既に感動している身からすると「これ以上どんだけ乗り心地良くなるんだろう」と興味津々であります。

写真を見る限りはそこまで「エアロ」な感じはしませんが、ハンドルバーとステムが一体型になっていたり、ホイールのリムハイトが32mmと少しだけ高かったりする点がエアロらしいです。
エンデュランスモデルなんだけど、パーツ類でエアロ感を出した、といったところでしょうか。

ちなみに、一体型で少しエアロなハンドルバーセットがこちら。

aero

非一体型のタイプがこちら。

non-aero

すこーしハンドルバーが薄くエアロな感じになっていますかね・・・。

キャニオンの場合、同一グレード内でフレームは統一されていますが、コンポーネントやホイールで差別化をしているのですが、地味にフォークをそれぞれ変更していたりします。
今回紹介するEndurace CF SL Disc 8.0には4ラインナップ用意されているのですが、フォークは3種類に分かれていたりします。(Aeroは同一フォーク、非AeroモデルではDi2と非Di2で異なるフォークを採用)

ですが、このフォークの違いに関するアピールが全然ないんですよね・・・。
公式サイトのコンポーネントに関するアピールポイントは、(1) Di2、(2) シフト/ブレーキレバー、(3) マビックホイール、(4) サドルの順になっています。
もうちょい、フレームやフォークについてのアピール記事増やしてもらえませんかね・・・。

(2) Endurace CF SL Disc 8.0 Di2

02-Endurace CF SL Disc 8.0 Di2

Aeroがついていないモデルがこちら。
Aeroとの主な違いはこんな感じみたいです。

  • フォーク
  • ハンドルバーとステムがカーボンの一体型(Aero)か、非一体型(無印)か。無印ではハンドルバーはカーボンですがステムはアルミになっています
  • ホイールがキシリウムプロカーボンUST(リムハイト32mm)か、DT スイス E 1800 スプライン(リムハイト23mm)か

 

Roadbike誌のテストライダーから最も評価されたポイント、それがいかなるロードライドにも活躍できるかどうかという、汎用性の高さ。そしてこれこそが、Ultegra Di2グループセット、DT Swissホイール、そして高性能カーボンフレームが提供する価値そのものです。山岳も、平坦も、長距離も、走る道を選ばない頼りになるパートナー。この価格帯における性能を比べれば、Endurace CF SL Disc 8.0 Di2(エンデュレースCF SLディスク8.0 Di2)の右に出るモデルはありません。

 

DTスイスのホイールも合わせて1655g、ミドルグレードのホイールですので決して悪くはないはずなのですが、AeroがマビックのキシリウムプロカーボンUSTということで、お得感が全然違いますね。

03 Endurace CF SL Disc 8.0 Di2_02

 

最も進化したディスクホイールセットの一つで、重量はわずか1655g。エアボリュームを増すワイドで軽量なアルミリムは、驚くべき重量比剛性と耐久性を両立しています。Continental Grand Prix 4000s IIタイヤとの組み合わせで、転がり抵抗が低く、安定したトラクションを発揮する快適なライドを楽しむことができます。

 

 

定価だとDTスイスは6万円を切るくらいですので、Aeroと無印との金額差は、そのままホイールの金額差になっているようです。

(3) Endurace CF SL Disc 8.0 Aero

03 Endurace CF SL Disc 8.0 Aero

こちらはEndurace CF SL Disc 8.0 Aero Di2からグループセットをDi2ではないノーマルのUltegra8000に変更して、ホイールをマビックからレイノルズに変更したモデルになります。

 

Endurace CF SL Disc 8.0 Aero – 日の出から日没まで山岳を走り続けるようなロングライドにチャレンジするのにも、所属チームのサンデーライドでお決まりのスプリントポイントへ向けてアタックする場合でも、さらにはライド後にカフェで一息入れるためにスタンドへ立てかけた時でさえも。Endurace CF SL Disc 8.0 Aero(エンデュレースCF SLディスク8.0エアロ)は、誇れるパートナーとなるモデルです。

 

イマイチサイトの売り文句が心に響いて来ないのは私だけでしょうか・・・。
もうちょい、何かなかったんですかね。

重量増は0.2kgですが、お値段は8万円ほどお得に。
あまり情報がないのですが、レイノルズのホイール AR41 DBは1200ドル程度だそうですので、非Di2化、ホイール変更分を考えるともっとお安くなっても・・・と思ってしまいましたが、逆にEndurace CF SL Disc 8.0 Aero Di2がお得過ぎるのでしょうね。

ちなみに製品サイトでもレイノルズのホイールを全面にアピールしています。

02 Endurace CF SL Disc 8.0 Aero_02

 

Reynolds AR41 Disc Carbonホイールのディープリムは、心ときめく優れたルックスだけでなく、空力性能に裏打ちされたもの。油圧ディスクブレーキ仕様により、あらゆる状況で優れた加速性能と天候を問わない操作性を発揮します。長距離を消化して残りがきつく感じられてきた頃に頼りになるモデル、それがEndurace CF SL Disc 8.0 Aeroです。

 

確かにEndurace CF SL Disc 8.0 Aero Di2よりもホイールのリムハイトは高い(32mmと41mm)ですから、差別化ポイントとしてはそこをアピールするしかないですよね。

 

このエンデュランス用カーボンホイールセットは、41mmのリム高よる優れた空力性能を備えつつ、ディスクブレーキ用ホイールとして軽量な、平均重量わずか1620g。平坦で頼りになるだけでなく、上りでも十分な登坂性能を備えます。ContinentalのGrand Prix 4000s IIタイヤは、日常使用はもちろんレース参加まで対応できる、頼りになる高性能を持つハイエンドタイヤです。

 

こうやって比べてみると、私にはリムハイト41mmは少し高過ぎな気もしますので、少し中途半端な気がします。
お値段はEndurace CF SL Disc 8.0 Di2とほぼ同程度のようですので、同じ金額出すならDi2化できるEndurace CF SL Disc 8.0 Di2にするか、あと8万円奮発して、Endurace CF SL Disc 8.0 Aero Di2にした方がホイールがグレードアップしますのでより幸せになれそうな気がします。

(4) Endurace CF SL Disc 8.0

04 Endurace CF SL Disc 8.0

こちらは、Di2でもなく、Aeroでもないモデルですね。
そう書くと地味に見えてしまいますが、フルアルテグラ、Discブレーキで重量8.1kgというのはとても頑張っているのではないでしょうか。
それでいて30万円切るお値段ですので、それだけでも価値がありますね。

 

Endurace CF SL Disc 8.0 – ドイツ・RennRad誌の試乗レビューで、10点満点中9点の高得点を獲得したEndurace CF SL Disc 8.0(エンデュレースCF SLディスク8.0)。「Endurace CF SL Disc 8.0の快適性と走行性能の好バランスは、まさにドンピシャである。リアの振動吸収性は比類のないもので、ロングライドやツーリングを好むライダーにとっては素晴らしい選択肢である」と評価しています。

 

同じくDi2モデルとの違いはこんな感じ。

  • フォークが違う(何が違うのかは分かりづらいですが・・・)
  • Di2か非Di2か
  • ハンドルバーがカーボンかアルミか
  • 重量は0.1kgアップ

ホイールは同じで、金額差にして約9万円。
地味にハンドルバーがアルミになってグレードダウンしていますが、それ以外はDi2か非Di2かの違いのようですね。
ホイールもDTスイスのミドルグレードですし、メンテナンスの問題さえなければ最初の一台にも最適なモデルですね。

ちなみに全てに共通していますが、BBはBB72プレスフィットでした。
プレスフィットは個人でのメンテナンス難易度が一気に上がってしまいますので、個人的にはここが一番のマイナスポイントに感じています。

これでスレッド形式のBBだったらトライしてみても良いかなー、と思ったところですが・・・。

(5) 仕様比較

以下、仕様比較になります。

Endurace CF SL Disc 8.0 Aero Di2 Endurace CF SL Disc 8.0 Di2 Endurace CF SL Disc 8.0 Aero Endurace CF SL Disc 8.0
フレーム Canyon Endurace CF SL Disc Canyon Endurace CF SL Disc Canyon Endurace CF SL Disc Canyon Endurace CF SL Disc
フォーク Canyon F38 CF Disc Canyon FK0051 CF SL Disc Canyon F38 CF Disc Canyon FK0086 CF Disc
ホイール(前) Mavic Ksyrium Pro Carbon UST Disc 750g DT Swiss E 1800 Spline db (rh 23mm) 759g Reynolds AR41 DB (rh 41mm) 1525g set DT Swiss E 1800 Spline db (rh 23mm) 759g
ホイール(後) Mavic Ksyrium Pro Carbon UST Disc 870g DT Swiss E 1800 Spline db (rh 23mm) 896g Reynolds AR41 DB (rh 41mm) 1525g set DT Swiss E 1800 Spline db (rh 23mm) 896g
タイヤ Yksion Pro UST 28 mm Continental Grand Prix 5000 (28mm) Continental Grand Prix 5000 (28mm) Continental Grand Prix 5000 (28mm)
コンポーネント Ultegra R8050 Di2 Ultegra R8050 Di2 Ultegra R8000 Ultegra R8000
クランク 52/36 52/36 52/36 52/36
BB BB72 PF BB72 PF BB72 PF BB72 PF
カセットスプロケット 11-34 11-34 11-34 11-34
ハンドルバー Carbon(一体型) Carbon Carbon(一体型) アルミ
ステム Carbon(一体型) アルミ Carbon(一体型) アルミ
サドル Fizik Aliante R5 Fizik Aliante R5 Fizik Aliante R5 Fizik Aliante R5
シートポスト Carbon(Canyon S15 VCLS 2.0 CF) Carbon(Canyon S15 VCLS 2.0 CF) Carbon(Canyon S15 VCLS 2.0 CF) Carbon(Canyon S15 VCLS 2.0 CF)
重量 7.7kg 8.0kg 7.9kg 8.1kg
価格 433,000円 359,000円 355,000円 272,000円

一気にAeroadとUltimateについても比較してしまおうと思ったのですが、思いの外長くなってしまいましたので、一旦ここで切ってしまいたいと思います。

てか、結構疲れた・・・。
続編を乞うご期待、ということで悪しからず。

コメント

  1. たかにぃ より:

    フレームカーボンの硬さが問題になるのは貧脚のかたくらいで、並脚以上でポジションさえキッチリ出していれば、大概のメーカーのトップグレードでも踏み負けることありませんよ。フレームの耐久距離がだいたい5万km、週末メインで使うことを考えればフレームは上位のほうがお勧めです。
    コンポーネントはもうすぐ12速の新デュラが、その翌年には新アルテが出るのでメンテナンス性の高いSRAM eTapと比べたほうが先が見えると思います。
    マヴィックのホイールは決算期に国内プロショップで40%OFFに、海外通販でも激安になることが良くあるので以降の保守も考えながら購入したほうが良いです。キシエリだと1500km毎オイルアップ、キシプロカーボンだと3000km毎グリスアップだけでなく1万5千km毎にベアリング交換と調整、適時フレ取りと自前でやると工具等が必要です。

  2. nightmare より:

    ディスクを検討されているのですかね?
    油圧電動なら基本的に換装作業要らないわけですから、さっさと買っちゃいましょうw
    とはいえ、フルード交換は必要ですけどね
    私も今度買うならディスクかな〜と思いながら、気が付けばリム仕様のサイロンをポチってました(^_^;)
    やっぱりホイールが使い回せないのはイタいです

  3. おとーさん より:

    >>たかにぃさん
    毎度くっきりはっきりわかり易いコメント感謝です!!
    並足だとトップグレードでも踏み負けないんですか!?
    素人イメージでは豪脚でないと弾き返される印象でしたが、そこまでではないのですね。
    とはいえ、トップグレードに乗るのはまだ躊躇われますね・・・。というか先立つものがないかも。
    コンポーネントは確かにそうですね。次期アルテグラ12速辺りを狙いたいところです。
    その意味ではおっしゃる通り、SRAM eTAPと比べるというのは良いですね。
    ホイールのグリスアップは苦にならずにできているので良いのですが、フレ取りやベアリング交換はハードル高いですね・・・。その辺りを自分で挑戦するのか、ショップにお願いするのか、いずれにしても費用はかかるわけで長い目でどちらが良いのかも考えていく必要があるわけで。
    あー、うなるようにお金があれば悩む必要はないのですが、何とも頭が痛いです。

  4. おとーさん より:

    >nightmareさん
    そんな恐ろしいこと言わないで下さい・笑
    nightmareさんは電動アルテのサイロンですよね? 羨ましいです。
    (こっそりブログ拝見させていただいております)
    TIMEとかLOOKは、目に毒過ぎる(懐にも痛過ぎる)のでいつも目を逸らしております。。。
    私の場合はまだホイールにそこまで投資していませんので、今のホイールを使い切る数年後のタイミングで、アルテが12速・電動になっていたりすると最高だよなー、なんて夢想しております。

  5. たかにぃ より:

    ロードバイクレース会場にいる大半は並脚や低脚ですが、トップグレードバイク率はとても高いです。フレームはハイエンド、コンポも右を見ても左を見てもデュラエースやSRAM REDが普通です。

  6. おとーさん より:

    ひえー。。。デュラエースが多数派の世界なんですね。。。
    一度その風景見てみたいかもです。

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