■ ヴィットリアのチューブレスタイヤをまとめてみた(2020年版)
今回まとめてみるチューブレスタイヤはヴィットリアです。
一度体験してしまうと戻れないのがチューブレスタイヤではないでしょうか。
マビックのロードUSTでチューブレスレディーの世界に足を踏み入れてからは、もうクリンチャータイヤには戻れない体になってしまいましたが、この先ずっとマビックのUSTタイヤだけというのも面白くないなと思い立ち、各社のチューブレスタイヤを調べて勉強しているわけですが。
最初に調べたIRCはまだ良かったんです。
その後に続いた、ハッチンソンとシュワルベのサイトが、まー・・・汗
というか、日本国内公式のサイトがイマイチでブログ記事一本書くのに1日以上かかる始末。
もう正直うんざり気味ですが、めげることなく頑張っていきましょう。
目次
1. ヴィットリアの技術
(1) 高いTPI値
(2) コットンケーシングを使用したパイオニア
(3) グラフェン2.0 コンパウンド
2. ヴィットリアチューブレスタイヤの特徴とレビュー
(1) CORSA TLR
(2) CORSA SPEED TLR
(3) CORSA CONTROL TLR
(4) RUBINO PRO TLR
3. ヴィットリアチューブレスタイヤ仕様一覧
4. ヴィットリアチューブレスタイヤの総括
1. ヴィットリアの技術
(1) 高いTPI値
(2) コットンケーシングを使用したパイオニア
(3) グラフェン2.0 コンパウンド
2. ヴィットリアチューブレスタイヤの特徴とレビュー
(1) CORSA TLR
(2) CORSA SPEED TLR
(3) CORSA CONTROL TLR
(4) RUBINO PRO TLR
3. ヴィットリアチューブレスタイヤ仕様一覧
4. ヴィットリアチューブレスタイヤの総括
■ Vittoria

はい。
ヴィットリアはイタリアの自転車用タイヤメーカーなのですが、日本での販売代理店がしっかりしているのか公式ホームページがとても分かりやすいです。
Vittoriaの新しい世界へようこそ! 自らの限界を超え、未知の世界へ挑み、広い地平線の先を果敢に目指すライダー達のためにVittoriaはあなたのニーズに合わせた世界で最も良質なロードタイヤ、オフロードタイヤを提供します。 その品質はVittoriaが長年培ってきた技術力と輝かしいレース実績が証明しています。 近年の徹底した研究開発により、Vittoriaのタイヤテクノロジーは業界をリードしています。しかし、我々にとってテクノロジーが全てではありません。忘れてはならないのは、ライディングそのものが大事だということです。さあ、我々と共に素晴らしいライディングを始めましょう。
まずは何に感動したって、日本語がごく普通です・笑
今回各社サイトを舐めるように読んで思ったことですが、公式サイトがしっかりしているか否かって、イメージ戦略上重要ですよね。
ヴィットリアのサイトは私のような素人ローディーが勉強するにはとても良いサイトでした。
まずはヴィットリアが喧伝するタイヤ技術について見ていきたいと思います。
1. ヴィットリアの技術
(1) 高いTPI値
ヴィットリアは高いTPI値にこだわっているようです。
ライダーにとって良いタイヤとはどんなタイヤでしょう? スムーズに速く転がり、快適で、グリップ力とハンドリング性能も良く、パンクに強いタイヤ。(中略)このような品質の差は、タイヤのケーシングがどれだけ良く作られているかによって違いが出ます。そして最も重要なのはケーシングを作るための材料である、ナイロンやポリエステル、もしくはこれらを混ぜた布地の品質です。より良い繊維により、より高い密度のケーシングを作ることができます。 我々はこれを”TPI”(Threads Per Inch) と呼んでいます。より高いTPI値のタイヤが、より高い品質を意味します。
はい。TPI値が高いタイヤが良いタイヤ、と言い切っています。
TPIは一般的には、値が高くなるほど重量は軽くなり、転がり抵抗も低くなる一方で、耐久性が低くなると言われています。
そのメーカーが耐久性とのバランスを重視するのか、速さを優先するかによってそれぞれバランスの良い素材を選択するのでしょうが、ヴィットリアは「高いTPIがベスト」という考えのようです。
TPIの数値が高い(繊維の数が多い)と、ケーシング内のゴムの量がより少なくなり、柔軟性が高く、薄くなります。アスファルト表面の凸凹により、タイヤ表面との間に振動と摩擦が起きます。これら大小様々な衝撃はタイヤに伝わったり吸収したりします。そこで柔軟性が重要になってきます。
柔軟性の高いケーシングは、路面の凸凹による振動を、その周りを変形させることで吸収します。(中略)つまり、柔軟性のあるケーシングは「よりスピードが出る」「より快適性が高い」「よりグリップ力が高い」ことになります。
はい。
耐久性については触れていませんね。
エンデュランス志向というよりは、とにかくレース志向に振った考え方のように映ります。
ちなみにTPI値の基準(クラス分け)もあるようです。
耐久性については触れていませんね。
エンデュランス志向というよりは、とにかくレース志向に振った考え方のように映ります。
ちなみにTPI値の基準(クラス分け)もあるようです。
- ナイロンケーシングは26から220TPI。
- コットンとCorespunケーシングは220から320TPI 。
- トップモデルのEVO シリーズの320TPI は、現存する自転車用タイヤの中で最高の繊維数です。これこそ速く走りたいライダーの探し求めてきたタイヤです。 ケーシングの密度が高い程、より高い柔軟性が生まれます。
何を目的にするかによって異なってきますので、TPI値が全てではないのでしょうが、わかりやすい1つの指標であることは間違いありませんよね。
今まで調べた範囲では、IRCは公表されていないので不明なのですが、ハッチンソン もシュワルベも127、マビックが120でしたので、ヴィットリアの320という値はダントツです。
ここまで振り切っていると清々しいですが、耐久性は大丈夫なんでしょうか・・・。
(2) コットンケーシングを使用したパイオニア
あまり他のメーカーでケーシングに関する主張は見受けられなかったので意外でした。この辺りにもこだわりが見えそうです。
ヴィットリアはコットンケーシングを使用したタイヤのパイオニアであり世界のリーディングメーカーです。コットンはケーシングの重量を抑え、同時に高いプロテクション機能とグリップ力を発揮します。ケーシング全体の強度を高める為、ヴィットリアはコットンとアラミド繊維を結合したコアスパン・ヤーン(糸)を使用しています。コアスパン・ケーシングは路面に柔軟に順応することで、スムーズなライドと軽い転がり、より良いグリップを提供します。
毎年何トンものグラフェンがヴィットリアタイヤとホイールに使用されています。グラフェンはラバー分子同士の隙間を埋めることでラバーと相互に作用します。磁石の様にラバー分子を互いに引き付けることでラバーの構造全体を強化します。可能性を更に押し上げる為、ヴィットリアは新世代のグラフェンコンパウンドの開発に成功しました:グラフェン2.0です。グラフェン2.0 (G 2.0)はヴィットリアが建設したグラフェンコンパウンド施設で開発され、タイヤの特定のパフォーマンスを強化すべく機能します。言い換えると、第1世代のグラフェンコンパウンドはそれぞれの性能を均等に改善しましたが、グラフェン2.0は特定のパフォーマンスをピンポイントで向上させることに成功しました。ヴィットリアは特にスピード、ウェット時のグリップ、耐久性と耐パンク性能のパフォーマンスを押し上げるべくグラフェンを使っています。グラフェン2.0は新製品に大きな変化をもたらしており、ライダーはその違いを実感することができるでしょう。特定のパフォーマンスを特に強化させています。そしてグラフェン2.0とラバーが科学的に結合することで、他のキーとなる特性にマイナスな影響を与えることなく、素晴らしいレベルアップが実現できました。
まあ、読んでもすごそうなのは分かるのですが、専門家でもないのでピンと来ないのですが。
「過去からこんなに改善しているんだよ」というグラフもあります。

グラフェン2.0になって、各要素が飛躍的に改善しているようですね。
で、むしろこちらの方が素人にも分かりやすかったです。
ヴィットリアはシングルトレッドに4つのコンパウンドをミックスすることができる世界で唯一の成型設備に数百万ドルを投資しました。それは正にエンジニアリングの奇跡のようなハイテク設備です。これがヴィットリアの4Cテクノロジーです。ヴィットリア 4Cコンパウンドのレイヤ―技術は、ベースと表面、センターとサイドエリアにそれぞれ別のコンパウンドを使用することが特徴です。 これによってベースと表面の柔軟性が最適になるよう調整することができ、コーナリング、クライミング、転がり、ブレーキ性能を最大限発揮するようグラフェン2.0を適切に配合し調整しています。更に耐久性と耐パンク性能も改善しており、頑丈なベースコンパウンドがパンクを減らし、安定したベースコンパウンドが深いMTBタイヤトレッドを可能にしています。
確かに複数のコンパウンドを重ねるのはとても難しい技術なんですよー、というのは分かりやすいですね。
更に分かりやすいのが、タイヤの性格に合わせて重ねるコンパウンドのレイヤーが異なっている点です。
- コルサ、コルサコントロール:4層のレイヤー
- ルビノプロ:3層のレイヤー
- コルサスピード:1層のレイヤー
こちらがチューブレスレディーのケーシング、コンパウンドの配置断面図。
なるほどねー、とようやく理解が深まりました。

2. ヴィットリアチューブレスタイヤの特徴とレビュー
うだうだと技術紹介が長くなってしまいましたが、以下では製品ラインナップについてまとめていきたいと思います。
チューブレス仕様になっているタイヤは以下の4製品。
- CORSA TLR
- CORSA SPEED TLR
- CORSA CONTROL TLR
- RUBINO PRO TLR
以下、公式サイトの紹介文と合わせて、個人ブログや購入サイトのレビューからのコメントをピックアップしてみました。
特にレビューコメントは統一基準のない各個人の見解を寄せ集めているだけですので、あくまでも参考、ということで悪しからず。
(1) Vittoria CORSA TLR

【レビューコメントの傾向】
- プロトンのプロフェッショナルライダ―達が選ぶタイヤ。ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャ、クラシックス、ワールドチャンピオンシップ、ヨーロピアンチャンピオンシップ、そしてオリンピックゲームで勝利しました。
- プレミアムなコットンケーシングが路面に順応し、よりスムーズなライドと軽い転がり、より良いグリップ力を発揮
- 機能的なグラフェン2.0コンパウンドによる速いスピード
- 4つのコンパウンドを使用したトレッド(4C)により耐摩耗性能、転がり抵抗、サイドのグリップ力を改良
- グリップ力がとにかく優秀
- 乗り心地は快適
クリンチャーについてはそこそこあるんですけどね。
(2) Vittoria CORSA SPEED TLR

【レビューコメントの傾向】
- タイムトライアルでプロフェッショナルライダー達が選ぶタイヤです。2018年ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャのタイムトライアルで勝利しました
- ヒルクライムレースにもおすすめです。
- 最軽量のケーシングと最も薄いトレッドにより最高のスピードを発揮
- 機能的なグラフェン2.0コンパウンドにより最小限の転がり抵抗を実現
- (注)トレッドゴムが非常に薄い為、ブレーキロック等により、トレッドゴムが著しく摩耗することがあります。
- とにかくよくパンクする
- 500kmほどで穴が空いた
- 問題なく山道でも使っている
- IRCやハッチンソン に比べて、シーラントで防げないような大きな穴が開きやすい
- 転がりの良さはとにかく素晴らしい
- タイヤは問題なく手ではめられる
しかもネガティブな。
当然レース向けに特化したタイヤということもあるのでしょうが、あまり日々のロングライドに向いたタイヤ、というわけではなさそうです。
(3) CORSA CONTROL TLR

- 石畳の路面で行われるレース時にプロフェッショナルライダ―達が選ぶタイヤです。 2018年ストラーデ・ビアンケで勝利しました。
- 寒いコンディションでベストな耐パンク性能を発揮する厚みのあるトレッド
- 機能的なグラフェン2.0コンパウンドによる高い堅牢性
- 4つのコンパウンドを使用したトレッド(4C)により耐摩耗性能、転がり抵抗、サイドのグリップ力を改良
- ロングライドで様々な路面状況や天候となるグランフォンドにおすすめ。
情報が少なく、個人ブログでのレビューなどは見当たりませんでした・・・汗
(4) RUNINO PRO TLR

【レビューコメントの傾向】
- 全てのコンディションに対応するオールラウンダー
- クリンチャーとチューブレスレディには、走行性と耐久性のバランスに優れた150TPIナイロンケーシングを採用。
- 機能的なグラフェン2.0コンパウンドによりウェット時のグリップ力を強化
- 3つのコンパウンドを使用したトレッド(3C)により耐摩耗性能と転がり抵抗を改良
- とにかく長持ち、パンクもし辛い。
- 砂利道走っても大丈夫だった。
- グリップ力か高い。IRC RBCCよりも上でCORSAと遜色ないレベル
- タイヤは普通に手ではめられた
- ビードは上がりにくい。通常のフロアポンプではまったく上がらず
3. ヴィットリアチューブレスタイヤ仕様一覧
以下に公式サイトの仕様をまとめてみました。
ちなみに以下仕様は記事記載時点(2020年1月)のものになります。
製品名 | サイズ | TPI | 重量 | 定価(税抜) | 実売(Amazon) |
CORSA TLR | 25C | 320 | 290g | ¥9,000 | ¥7,899 |
28C | 320 | 310g | ¥9,000 | ¥7,968 | |
CORSA SPEED TLR | 23C | 320 | 225g | ¥9,000 | ¥7,945 |
25C | 320 | 240g | ¥9,000 | ¥7,899 | |
CORSA CONTROL TLR | 25C | 320 | 300g | ¥9,000 | ¥8,502 |
28C | 320 | 315g | ¥9,000 | ¥8,302 | |
30C | 320 | 320g | ¥9,000 | ¥8,567 | |
RUBINO PRO TLR | 25C | 150 | 250g | ¥6,300 | ¥5,803 |
28C | 150 | 270g | ¥6,300 | ¥5,885 | |
30C | 150 | 330g | ¥6,300 | ¥6,202 |
4. ヴィットリアチューブレスタイヤの総括
こうやって見てくると、コルサスピードの23C / 225gの軽さというのが際立っています。SCHWALBE PRO ONE TTの25C / 205gには敵いませんが、それでも十分軽量クラス。
世間からの注目も高いようですし、サイクルスポーツ誌3月号でもコルサスピードはとても高評価でした。
比較的新しいからか、ネット上ではまだあまりレビューもなく判断し辛いところではありますが、上記サイクルスポーツ誌ではコンチネンタル GP5000TLと並ぶほどの高評価でした。
ただ、同誌は記事中でも触れていますが「短期レビューの為耐久性については評価外」となっている通り、ネット上では「とにかくパンク耐性は低い」というのが共通する評価となっているようです。
やはりレースのように「ここ一番」で使うタイヤなんでしょうね。
コルサスピードに関しては「そこまで振り切ってます」というので良いと思うのですが、同じTPI値であるコルサが立ち位置が微妙になってしまっている気がします。
ロングライドで使えるオールラウンダーかというと、同じく「パンク耐性は高くなさそう」という話になってしまいますし、そこまで軽量でもないですし。
むしろミドルグレードのルビノプロの方がコルサよりも軽量ですし、こちらはパンク耐性も高そうです。
お値段も他のチューブレスタイヤと比較して割安ですし、ロングライドである程度のパンク耐性が欲しいという場合には良さそうです。
個人的にもっとも気になっていた「タイヤのはめやすさ」「ビードの上がりやすさ」については、あまりインプレが転がっていなかったのですが、こちらもサイクルスポーツ誌によると、全体的に「はめ易くはない」タイヤと言えそうです。
- コルサがもっともはめにくかった
- コルサスピードはコルサよりはましだが、決してはめ易い部類ではない
- ルビノプロはコルサよりはましだが、素手ではめられる部類ではない
- ビードは比較的上がりやすい
ビードの上がり易さに関してはネットの方がネガティブな意見が多いようですが、サイクルスポーツ誌でテストに使ったのはマビックのキシリウムプロUST。マビックの高いリム精度のおかげでビードが上がりやすかったのでは、というコメントもあるので、ホイールによって評価がちょうど別れるラインになりそうです。
ということで、個人的にはそこまで転がり性能を求めず、ロングライドを普通に楽しむという観点からはルビノプロは意外とアリかも、といった結論になりました。
ここまで4回に分けて調べてきた範囲では、一番気になるのはシュワルベプロワンですかねー。
早くAmazonに並んでくれませんかね。

にほんブログ村
コメント
コメント一覧 (6)
新ホイールの候補としてはBORA WTOが気になっています。風洞最適化と言う語句をそのまま商品名にするぐらいですから、どれほど効果があるのか試してみたいのですが、私のような貧脚には宝の持ち腐れになる可能性が高いのかも…
組み合わせるタイヤは正直良く分かりません。多分ここで紹介されているものならどれでも良さそうに思いますが、チューブレスレディはシーラントが必須になるのが引っかかっています。まぁ単なる面倒臭がりなだけなんですけど(´∀`)
クリンチャータイヤでは定番的存在のContinentalからGP5000TLと言うチューブレスタイヤが出たので注目しているのですが、こちらはレディでは無いぶん硬くて重いようですね。今履いているのがGP4000RSなので性能的には問題なさそうですが。
PIRELLIから出たCinturato VELOも気になる存在ですが、チューブレスレディだけなのが残念。今後のチューブレスはレディの方が主流になって行くんでしょうかね。
まぁWTOは2Way Fitなのでクリンチャーで運用しながら様子見という手もありますが。
なんと、羨ましいです!! BORA WTOはとても良さそうですよね。
BORA WTOはシュワルベプロワンを基準に設計されているとかで、とても相性が良いそうです。25cだと素手でも普通にはめられるし、ビードも普通に上がるとか。
1DAYライドであればシーラントなしでも走れたりするのですが、パンクした時の保険と考えるとシーラントはあった方が良いのかな、と思っています。
一度入れてしまえば、そこまで手間のかかるものでもないですし。
WTO購入の暁には、ぜひインプレをお聞かせ下さい!!
WTOはBORAファミリーですがULTRAやONEとは乗り心地が異なるとのことで、これもWTO効果なんでしょうか。試乗が出来るならその辺りを比べてみたいですね。
後は購入資金の捻出をどうするかです( ´∀`)
私もホイールの試乗会がないものか気にしているのですが、最近は近場でなかなか開催されないようで。
おそらくBORA ONEはモデル末期でしょうから、安くなったBORA ONEを買うという選択肢もあるよなー、なんて思っていたりします。WTOはまだまだ値引きもされていないようなので、予算的なハードル高いですよね・汗
噂のCULTベアリングも体験してみたかったので、ディスクブレーキが出るのを待っていたらWTOのディスクブレーキが先に出たと言う。
ONEもULTRAも2Way Fitでは無いためチューブレスでも運用するならWTOと言う結論になった次第。
ショップオリジナルでWTOをCULT化してくれる所もあるようで、5万ほど余分に掛かりますが、そう言う選択肢も有りかなと。
後は購入資金(以下同文)
折角奮発するなら、もう一声。
差額も数万なら、が何回か重なって気がつけば、というあるあるですね・笑
ディスクブレーキならカーボンホイールでもブレーキ(熱)問題の心配もないですし、相性抜群ですよね。
私はリムブレーキなので、その点からはカーボンホイールに踏み出すか悩むんですよね。
貴重なWTO & CULTのインプレ、楽しみにしております(^ ^)