■ オルトリーブのサドルバックとエアロシートポストの相性問題

やけに大袈裟な書き出しですが、ある程度限られたシチュエーションで起きる問題となります。

私はオルトリーブのサドルバッグを愛用しております。
現在は新しいバージョンが出ておりますが。





本来はサドルのレールに専用のプラスチックマウントを固定することで、ワンタッチ着脱を可能とする商品なのですが、私の場合、サドルをかなり前寄りに設定している為、専用のマウントが取り付けられなくなってしまっています。

その為、ストラップマウントを使ってサドルレールにぶら下げた上で、シートポストにベルクロで固定する使い方をしています。





この使い方をしている場合に問題が起きるケースがありますので、今回はその辺りのお話を。
 







1. オルトリーブのサドルバッグはシートポスト固定用のベルクロが短い問題

サドルレールに専用マウントで固定している場合、いちおう左右に振れないようにする為にベルクロでシートポストに固定するようになっていますが、そもそも固定マウントでがっちり固定されていますので、ベルクロによる固定はおまけ程度となります。

他方、ストラップマウントでサドルレールからぶら下げた場合、バイクが左右に揺れればぶらんぶらんとサドルバッグも揺れますので、シートポストへのベルクロによる固定はとても重要になります。

なのですが、こちらの製品、シートポストはノーマルな円柱形を想定しているようで。
エアロなシートポストだと、ベルクロの長さが圧倒的に不足してしまうのです。


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どうしてもエアロなシートポストになるとシートポストの全周がノーマルなシートポストよりも大きくなりがちですので、こればかりは仕方ないんですけどね。

ストラップマウントによる運用を始めたばかりの頃、登り坂でぶんぶんハンドル振り回したところベルクロが剥がれてしまい、サドルバッグが後輪に接触してしまうことがありました。





それ以来、ハンドルの振り過ぎには注意するようになり、ここ最近はコロナでライド回数も減っていた為あまり気にしないでいました。



2. ベルクロの経年劣化により外れやすくなってしまう

我が家では三本ローラーに乗る際には汗取りパッドをつける為、毎回サドルバッグの付け外し=ベルクロの脱着を繰り返してきました。
気づけばストラップマウント化するようになってから一年が経過しており。

その結果。

かなりベルクロが剥がれやすくなってしまいました。


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先日のライドでも、段差の振動でベルクロが剥がれたりと、一回のライドで三度ほどサドルバッグが外れることがありました。

サドルバッグがぶら下がった状態で、何かの弾みでホイールとフレームの間に巻き込まれたりしたら大事故にもなりかねず、その日のライドはかなり「そろりそろり」と走って帰ってきました。

もう冷や冷やものです。



3. ベルクロが短いなら、長くしてしまえば良いじゃない作戦

別製品に買い換えるという方法もありますが、サドルバッグ事態はとても気に入っており、何とか解決策を考えてみることに。

そこで「ベルクロの長さが足りないなら、長くしてしまえば良いじゃないか」ということで、ベルクロを継ぎ足すことに。

我が家の奥様に相談し、裁縫道具箱を覗いてみると、ベルクロがあるじゃないですか。





こんなヤツですね。

早速オルトリーブのベルクロと比較してみます。


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あまり近くないかも・・・?と思いながらも、べたっと貼り合わせてみるときっちり密着してくれます。
これなら行けそうですね。

ちょうどテープの半分の幅で行けそうですので、縦に分割してしまいます。


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あとは、継ぎ足すだけですね。


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裁縫箱から針と糸を取り出して縫い合わせていきますが、いかんせんベルクロの土台がプラスチックっぽい生地となっており、二枚重ねるとかなり厚みが出てしまい、針を通すのに苦労します。

ミシンとかで縫い合わせると良いのかもですが、テープも小さく難易度高そうなので、そのまま針で縫い合わせていくと・・・。


ぱきんっっ!!


力を入れた角度がよくなかったようで、針が三つに折れてしまいました・・・泣


結構良い音がしたのですが、振り返ってみると奥様はこちらに気づいていません。


(ゴミ回収の人が怪我をしないように)こっそりガムテープでぐるぐる巻きにしてゴミ箱へ。
ひとまず、このまま無かったことにします・汗


さて、どうしたものか。
そこでぴぴんときました。

これ、ホチキスで良いんじゃない?


ということで、ぱちん、ぱちんとホチキスで止めてしまいます。


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針が折れるまで、ある程度は糸で縫い付けてもいますので、これで簡単に外れることはなさそうです。


で、実際に固定してみることに。


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ホチキスの針が見えているのは愛嬌ということで・・・。誰も気づかないですよね。


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このように、反対側までぐるん、とベルクロが回り込んでいます。


これで、晴れてハンドルをぶん回せるようになったのでは!?


次のライドが楽しみになりました。


かなーーーーーりレアなケースかと思いますが、似たような悩みを持っている方の参考になればと。 




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