Muc-Off C3 ドライセラミックルーブは雨のライドでこうなる

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先日購入した Muc-Off C3 ドライセラミックルーブ。

通常なら「何キロまで耐えられるのか?」みたいなことを調べてレポートしたいところなのですが、これが非常に難儀しています。。。

それは何故か?

雨に降られ過ぎなんですね・・・。

  •  ショートライドを2回ほど続けて後、3回目のライドで雨に降られて綺麗に洗い流される
  • 100km程度のロングライドに出かけた後、続くライドで雨に降られて綺麗に洗い流される
  • 洗車、チェーン洗浄がっつり実施した後出かけたライドで、いきなり雨に降られる

もう、こんな惨状でして。
最も長い距離でも積算140〜150km程度で雨に降られてしまっており、耐久性テストがまったく進んでおりません。

ということで本日は開き直って、「Muc-Off C3 ドライセラミックルーブは、雨に降られるとどうなるのか?」をレポートしたいと思います。

もう半分やけっぱち、ですね・・・。

Muc-Off C3 ドライセラミックルーブは雨に弱いが汚れ辛い

1. どんな雨ライドだったのか(前提条件)

Muc-Off C3 ドライセラミックルーブを購入してから、ローラー台も含めると500kmほど、ライドで300kmほど走ってきました。

この間、雨に降られること3回なわけですが、今回記録を残した最後のライド、ライド開始時はこんな空模様でした。

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はい。
見るからに怪しい空模様ですね。
未明にも雨が降っていたようで、ライド開始時点では雨こそ降っていませんでしたが、路面はしっとり濡れていました。

ライド開始後30分ほどでしとしと雨が降り始め、それ以後は降ったり止んだり。
トータル2時間30分ほどのライドとなりましたが、走っている時間の7割方は雨に降られてしまいました。

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ハンドル回りは常に濡れている状況。

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シューズもしっとり。
靴下までじっとり染み込んでいました。

当然、バイク本体もしっとり濡れていたわけですが、帰宅前の20分ほどは雨が止んでいたこともあり、自宅に到着する頃にはフレームやタイヤはそこそこ乾いていました。

2. ライド後のチェーンの状態

自宅に着いてから、まずはフレームとタイヤを拭きあげます。
チェーンについてもペダルを回しながらしっかりと乾いた布で拭きあげます。

その後のチェーンの状態がこちら。

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いかがでしょうか。
かなり綺麗なのでは?

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リンクの中にもあまり汚れが見かけられません。
良くも悪くも、綺麗さっぱり雨で流れてしまっています。

続いて、ブラックライトで確認してみたいと思います。

部屋を少し暗くして。

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この状態で、ドライセラミックルーブ付属のブラックライトを当ててみます。

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ルーブが残っていと、蛍光色に光のですが、プレートにもリンク内部にも、ほぼ何も残っていなことが分かります。

実は前回雨に降られた時、事前のドライルーブの拭き取りが中途半端だったようで、雨で濡れた際にそこそこ汚れを集めて真っ黒になってしまったことがありました。

その反省から、今回はドライルーブ塗布した後、徹底的に余計なルーブを拭き取ったのですが、そのお陰か汚れがとても少なく済んだようです。

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スプロケットも綺麗なままですね。

ちなみに、ライド開始直後は新しくドライルーブを塗布したばかりということもあり、チェーンはほぼ無音、とても気持ち良く「するするっ」と回っていたのですが、雨に降られた終盤(50km過ぎ)になると、「きゅるきゅる」と音鳴りがするようになっていました。

雨が降るライドの場合、50kmくらいが限界のようですね。

3. 再度 Muc-Off をチェーンに塗布する

ライド後、雨に濡れたチェーンを徹底的に拭き上げ、しばらく置いて乾かしたから、最後にドライヤーで湿気を取り去ってしまいます。

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チェーンを乾かした後、指でチェーンをつまんでみます。

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この状態でペダルを数回転。
手についた汚れがこちら。

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いやー、なかなか優秀ですねー。
この汚れにくさは、かなりのメリットではないでしょうか。

最後にドライセラミックルーブを塗布して、チェーンをくるくる回してルーブを全体に馴染ませ、余計なルーブを拭き取って完了。

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リンクの内部までドライルーブが入り込んでいるのが分かります。
ちなみに、ライド直前にはもう一度余分なルーブを拭き取るようにしていますが、そうすると本当に汚れを集めにくく、綺麗な状態を保つことができます。

期せずして、「雨には弱い」「でも汚れも集めづらい」ことがよく分かりました。

あとは、耐久性を確認するだけなのですが、こればかりは天気次第ですので、なかなか思うようにはいきませんね・・・。

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