イヤホン界のコスパ最強ブランド、SOUNDPEATSからまた新たなイヤーカフ型イヤホンが発売されました。
- 【コスパ最強】SOUNDPEATS UU2 イヤーカフイヤホン(POP Clip2)
【コスパ最強】SOUNDPEATS UU2 イヤーカフイヤホン(POP Clip2)
NO MUSIC NO LIFEなローディーにはイヤホンはマストアイテム
普段の生活からしてNO MUSIC NO LIFEな人間だったりしますので、イヤホンやヘッドホンに関しては(音楽廃人とは言われない常識的な範囲で)お金をかけてきましたが、ジョギングやロードバイクのようなスポーツシーンにおけるイヤホンというのは、あれやこれやと悩ましい問題があったりします。
過去の記事でも書きましたが、自転車に乗りながらイヤホンを使う場合、以下のような注意事項があります。
- イヤホンを片耳だけで使う
- オープンイヤー型イヤホンを使う
- 骨伝導型イヤホンを使う
- その上で、安全な運転に必要な音が聞き取れるボリュームレベルで聞く
この条件であれば、道路交通法上違反にはなりません。
裏を返すと。
「俺は音質に妥協はできないぜ!」みたいな感じで、密閉型、カナル型のイヤホンを使ってボリュームを上げてしまうと、確実に違反切符を切られて罰金徴収される時代になりました。

私も数年前まではロードバイクに乗る際には骨伝導イヤホンを使っていましたし、当時は「ここまで音質も向上したのか」と感心していたものですが、今ではオープンイヤー型の高音質イヤホンが沢山存在する時代になりましたので、余程のこだわりがない限りは、自転車やジョギングといったスポーツシーンにおいては、オープンイヤー型のイヤホンを選ぶのが満足度は高いと思います。

らない、と明言してくれました。
オープンイヤーイヤホンの時代がやってきた
そして、ここ数年で一気に「ながら聴き」というジャンルが確立された結果、オープンイヤー型のイヤホンが各社から一斉に発売されました。
約5年ほど前にambie sound earcuffs TW-01というイヤーカフ型のイヤホンが登場した当時、まだまだオープンイヤー型のイヤホンは数えるほどしか存在しませんでした。

当時はまだまだオープンイヤーイヤホン黎明期ということもあり、まだまだ音質的に満足いくものにはなり切れず、骨伝導イヤホンの方が音質面でも使い勝手の観点からもトータルでは満足度が高い状況でした。
その後、音質にこだわるオープンイヤー型イヤホンが登場し始め、大型のドライバーを採用したモデルでは「室内利用ならこれはこれでアリなのでは?」というほど音質も向上していきました。


他方、眼鏡やマスクをつけていたり、自転車でヘルメットを被るようなシーンにおいては、イヤーフック型のオープンイヤーイヤホンは何かと耳周りが「ごちゃつく」ことが多かったわけですが、そんな声を受けてなのか、ここ最近はイヤーカフ型のイヤホンが一気に増えてきた気がしています。
私も2年前はイヤーフック型の SOUNDPEATS GoFree2を愛用していたのですが、どうしても眼鏡のツルとヘルメットのベルト、スポーツマスクが干渉していました。

慣れてしまえばそこまで気にするほどではなかったのですが、昨年からはイヤーカフ型のSOUNDPEATS Clip1を使ったところ、耳周りがスッキリして楽ちんだったこともあり、ここ最近はずっとClip1ばかり使っていました。
SOUNDPEATS から新しいイヤーカフ型イヤホンが登場(SOUNDPEATS UU2)
そして現在。
SOUNDPEATSから新しいイヤーカフ型イヤホンが登場することに。

前モデルのClip1を気に入って使っていたこともあり興味津々ではあったのですがSOUNDPEATSさんから「レビューしてみますか?」とお声かけ頂いたこともあり、改めて前モデルであるClip1とも比較しながらレビューしていきたいと思います。
音楽ガジェット好きな人だったり、Amazonでよく買い物する人には有名なブランドではあるのですが、そもそもSOUNDPEATS社って何?という方は、以下の過去記事を参照していただければと。

過去10年以上、「このお値段でこの音質!?」と良い驚きを与えてくれる良ブランドです。
SOUNDPEATS UU2 (Pop Clip2) の特徴
まずは製品についての特徴を、公式に記載されている内容をもとにAIに分かりやすくまとめてもらいました・笑
このご時世ですので、私が下手に文章もてくるよりは分かりやすく書いてくれますからねー。
オープンイヤーの常識を覆す「音質」
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大口径12mmドライバー: チタンコーティング+デュアルマグネットが生む、深く力強い低音。
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LDACコーデック対応: ワイヤレスでもハイレゾ相当の高解像度サウンドを実現。
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音量パワーアップ: 独自のアンプ設計により、前モデル比で最大音量を3.17dB向上。屋外でも音が埋もれません。
徹底的にこだわった「装着感と耐久性」
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極上フィット: ニッケルチタン合金ワイヤーを採用したU字型デザインで、どんな耳の形にも柔軟にフィット。
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超軽量設計: 片耳わずか約5g。長時間装着しても疲れにくく、着けていることを忘れる軽さ。
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タフな防水性能: IPX5準拠で、運動時の汗や急な雨でも安心。
ストレスを排除する「スマートな操作性」
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確実な物理ボタン: 誤操作を防ぎ、濡れた手や手袋越しでも確実にコントロール可能。
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リバーシブル収納: 左右どちらのポケットにも収納できる左右自動認識機能を搭載。L/Rを確認する手間をカット。
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強力なスタミナ: 単体10時間、ケース併用で最大42時間。10分の充電で2時間使える急速充電対応。
最新技術による「安定した通信と通話」
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Bluetooth 6.0搭載: 混雑した場所でも音切れしにくい最新規格を採用。
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マルチポイント対応: スマホとPCなど、2台のデバイスに同時接続・シームレスな切り替えが可能。
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AI通話ノイズリダクション: 風切り音を25%カットする「AeroVoice」技術とAIにより、騒音下でもクリアな音声を届けます。
オープンイヤー型イヤホンにおける従来製品の弱点としては、「低音が出ない」「(特に屋外使用する際に)音量レベルが十分取れない」といったものが指摘されていたかと思います。
また、イヤーカフ型イヤホンで特に問題になりがちなのが、「操作性が悪い(誤操作が多くなる)」という点がありました。これは耳たぶにひっかけるイヤーカフ型としてはある程度仕方がないことなのですが、「耳に固定されていない」為に、確実にダブルタップできない、誤操作し易いという特徴がありました。
新しい UU2(POP Clip2)では、これら従来型の問題点の解消を図り、「UX改善こそが新製品の最大の目的」と位置付けている点が、個人的にとても高評価な点ですね。
マーケット受けすることを目指す製品にありがちな「こんなに豊富な機能があるんです」「画期的な新機能があるんです」という自己満足的な売り文句ではなく、ユーザーが実使用において不満に感じる点を一つずつ潰していくことこそが真の意味での「進化」に当たりますから、この企業姿勢は素晴らしいですね。
左右の区別がない(形状から左右対称である、左右どちらに装着しているかをイヤホンが自動識別してくれる機能がある)という製品仕様は、前モデルのClip1でも実現されていたものになるのですが、実際に使ってみるとこれはめっっっっっっちゃ便利なんですよね。
SOUNDPEATS UU2 (Pop Clip2) のマーケットにおける位置付け
情報に溢れる令和。
せっかくですのでAIに「今の日本国内において売れ筋のイヤーカフ型イヤホン、TOP5を選んでください」と聞いてみました。
どぅるるるるるるんっっ。
発表します。
2026年の最新トレンドや国内の主要なランキングをもとに、現在日本国内で特に支持されているイヤーカフ型(オープンイヤー)イヤホン5選をご紹介します。
Bose Ultra Open Earbuds
イヤーカフ型の中でも最高峰の装着感と音質を誇るハイエンドモデルです。
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特徴: 柔軟なジョイント部分により、一日中着けていても痛みを感じにくい設計。
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強み: Bose独自の「イマーシブオーディオ(空間オーディオ)」により、オープン型とは思えない音の広がりを実現。
HUAWEI FreeClip 2
**左右の区別がない「リバーシブル設計」**が話題の、非常にスマートな一台です。
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特徴: 左右どちらの耳にも装着でき、システムが自動でL/Rを判別。
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強み: C-bridge Designと呼ばれる独特の形状により、安定したフィット感と驚くほどの軽さを両立。
Shokz OpenDots ONE
骨伝導の王道・Shokzが手がける、空気伝導式のイヤーカフ型です。
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特徴: 指向性伝導技術により、音漏れを最小限に抑えつつ、ダイナミックな低音を楽しめる。
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強み: Dolby Audioに対応し、映画鑑賞やゲームなど、迫力あるシーンでも活躍します。
EarFun Clip
1万円以下という高いコストパフォーマンスで、若年層や初めてのイヤーカフ型として人気です。
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特徴: LDAC対応でハイレゾ級の音質を楽しめる。
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強み: 物理ボタンを採用しているため、タッチ操作での誤動作を防ぎたい層に支持されています。
Soundcore C40i (Anker)
ガジェット界の大手Ankerによる、安定した機能性が魅力のモデルです。
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特徴: 耳のくぼみにそっと挟むだけの装着感で、メガネやマスクとの干渉が少ない。
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強み: 専用アプリでのイコライザー設定や、マルチポイント接続(2台同時接続)など、使い勝手が非常に優れています。
いやーん。
SOUNDPEATSさん、ランクインしとらんやないかいっっ。
ま、新製品出たばっかりですからね・汗
では、これらAIが言うところの「売れ筋」製品と、UU2(POP Clip2)の仕様を比較してみましょう。
各スペックで最も優れた製品についてはオレンジ色をつけています。
| 項目 | Bose Ultra Open Earbuds | HUAWEI FreeClip 2 | Shokz OpenDots ONE | EarFun Clip | Soundcore C40i | SOUNDPEATS UU2 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 操作方法 | 物理ボタン | タッチ(ジェスチャー) | タッチコントロール | 物理ボタン | 物理ボタン | 物理ボタン |
| ドライバー | 10.8mm OpenAudioテクノロジー |
10.8mm デュアルマグネット |
11.8mm 空気伝導トランスデューサ |
10.8mm カーボンファイバー |
12mm×17mm チタンコート |
12mm デュアルマグネット |
| 再生周波数帯域 | 20Hz – 20kHz | 20Hz – 20kHz | 110Hz – 20kHz | 20Hz – 20kHz | 20Hz – 20kHz | 20Hz – 20kHz |
| 対応コーデック | SBC, AAC, aptX Adaptive | SBC, AAC, L2HC, LC3 | SBC, AAC | SBC, AAC, LDAC | SBC, AAC | SBC, AAC, LDAC |
| Bluetooth | 5.3 | 5.3 | 5.4 | 6.0 | 5.4 | 6.0 |
| 最大持続時間 | 最大7.5時間 (ケース込27時間) |
最大9時間 (ケース込38時間) |
最大10時間 (ケース込40時間) |
最大10時間 (ケース込40時間) |
最大7時間 (ケース込21時間) |
最大10時間 (ケース込42時間) |
| 重量(本体片耳) | 約6.35g | 約5.1g | 約6.5g | 約5.7g | 約5.8g | 約5.0g |
| 重量(ケース込) | 約69.7g | 約48.0g | 約52.0g | 約61.4g | 約51.6g | 約47.7g |
| 充電時間 | 本体:約1時間 ケース:約3時間 |
本体:約40分 ケース:約1.5時間 |
本体:約1時間 ケース:約2時間 |
本体:約1時間 ケース:約1.5時間 |
本体:約1時間 ケース:約2.5時間 |
本体:約1.5時間 ケース:約2時間 |
| 防水性能 | IPX4 | IP57 (ケースIP54) | IP54 | IP55 | IPX4 | IPX5 |
| 市場想定価格 | 31,680円 | 27,280円 | 27,880円 | 7,990円 | 8,990円 | 7,280円 |
どうでしょうか?
最後発製品ということもあり、Bluetooth規格だったりバッテリーライフが優秀なのはその通りなのですが、ドライバーが最大規模のものを採用しているにも関わらず、最軽量を実現しつつ、お値段最安というのは、ただただシンプルにすごいです。
UU2(POP Clip2)の仕様面での好ポイント
軽量さ
私はClip1をスポーツシーン(ジョギング、ロードバイク、ジム)やリビングで家族といる際の動画鑑賞、音楽鑑賞(声をかけられた時にすぐに反応できるよう)に使っていました。
個人的に、イヤーフック型に比べ、イヤーカフ型ではイヤホン本体の重量はできるだけ軽量な方が良いと考えています。
以下はSOUNDPEATSさんの「装着ポジション」についての注意喚起情報。

私の場合は、Clip1使用時、ジョギングや自転車に乗っている際にポジションがズレることはなかったのですが、イヤーカフ型はイヤーフック型に比べて「耳にひっかける」使い方になりますので、重量が増えると「ズレる」リスクは高くなると感じています。
また、耳に引っ掛けている状態であるが故に、重量が重くなると「異物感」が強くなるんですよね。
ちなみに。
公式では「イヤホン単体で約5g」「ケース込みで47.7g」とのことですが、実測重量がこちら。

イヤホン単体で5.4g。

ケース込みでは公式通りの47.7gでした。
防水性能
あと、自転車やジョギングといった運動シーンにおいて使用する場合、防水性能はIPX5以上が望ましいですから、この点も頼もしいです。
実は、イヤホンあるあるではないかと思うのですが、音質向上を目指していくと、防水性能が犠牲にされがち(優先度として下に見られがち)側面もあるんですよね。
以下、参考までに、運動シーンにおけるIPX4とIPX5の違いです。
IPX4の実利用イメージ
IPX4の防水性能だと、以下のようなシーンでは問題なく利用可能となっています。
- 通勤・通学中の小雨や突発的な通り雨
- ジムや軽いランニングでの汗、水筒をこぼしたときの飛沫など「生活防水レベル」の水しぶき
つまり、日常の通勤・通学、軽い運動なら十分なレベルの防水性能となっています。他方、シャワー直撃や、勢いよく水がかかる場面は「非推奨」で、IPX4の防水等級は生活防水の上限とされています。
IPX5の実利用イメージ
IPX5の利用シーンはこんな感じです。
- 雨の中でのランニングや、ジムで水が飛びやすい環境(手洗い・水割りの水しぶきなど)
- お風呂場やキッチンで「水のザバッとした吹きかけ」程度までは想定されているレベル。
ジム通い・アウトドア・雨天でのジョギングなど、水や汗がより容赦なくかかっても安心したい人の場合、IPX5の防水レベルが必要となります。
雨の中で使わなかったとしても、例えばロードバイクで2時間続けて走った後にイヤホンを外すと、イヤホン表面はしっとりと汗で濡れていたりしますので、IPX5はあった方が安心なんですよね。
SOUNDPEATS UU2(POP Clip2)外観レビュー

ということで、かなーり前置きが長くなりましたが、実際の外観から見ていきましょう。

前モデルとシェルの形状ががらっと変わりました。

前モデル(左側)は机に置いた状態でぱかっ、と開くタイプでしたが、最新モデルは机の上で蓋を上にして自立してくれない為、ケースを手に取ってぱかっ、と蓋をあける形状に。
AppleのAirpodsシリーズと同様の形状ですね。

本体はかなりグロッシー(つるつるぴかぴか)になりました。
本製品の元のモデル名は「POP Clip2」ですが、「UUイヤーカフイヤホン(二世代前のモデル)」の後継モデルであり、形状がアルファベットの「U」に似ていることから、より読みやすく覚えやすい「UU2イヤーカフイヤホン」に名称を統一しているそうです。
| 商品名 | 価格 | 発売日 |
|---|---|---|
| UUイヤーカフイヤホン(POP Clip) | 6,180円 | 2025/2/24 |
| Clip1 | 9,980円 | 2025/8/25 |
| UU2イヤーカフイヤホン(POP Clip2) | 7,280円 | 2026/4/20 |
お値段的にも名称的にも、Clip1の後継モデルは別途あるんですかね・・・?

前モデルと並べてみました。
Clip1がマットな表面仕上げになっていましたので、ガラッと印象が変わりますね。

お値段の違いもありますが、Clip1の方がほんの少し高級感あるかも?ですね。

本体とは逆で、ケースは今回のモデルがマット仕上げ、前モデルがグロッシー仕上げ。
面白いです。
UU2イヤーカフイヤホン(POP Clip2)実使用レビュー
装着感について

装着感については、前モデル同様、もう文句なしです。
早速この週末に自転車、ジム、ジョギングで使いまくったのですが、自転車のライドでも、ジョギングでも、本当に軽い装着感で現時点における最高峰だと思いました。
初めてイヤーカフ型のイヤホンとして ambie のイヤホンを使った時にも実感したのですが、耳の形状さえその人に合えば、イヤーフック型よりもイヤーカフ型のイヤホンの方が、装着感は軽く、快適に感じられると思います。
加えて、ambieでは耳への装着には両手を使わないと装着できなかったのですが、Clip1もUU2イヤーカフも、どちらも片手で「うにっ」とつるの部分を広げながら耳に装着することが可能な点もかなり気に入っています。
ヘルメットのベルト、眼鏡のつる、季節によってはマスクのように、イヤーフック型だと干渉するものが多くありますが、イヤーカフ型だとほぼ干渉するものはありませんので、とにかく快適です。
音量・音質について
イヤホンである以上、最重要ポイントは音質だと思っています。
まずは音量レベルについて。
過去のオープンイヤーイヤホンだと、ドライバーの性能の問題なのか、十分に音量が取れないものもありましたので、まずは同じ音量レベルで違いを比較してみます。
イヤーフック型ではありますが、オープンイヤー型イヤホンでは音質最高!と個人的リファレンスモデルにしている Cleer ARC(16.2mmのネオジウムドライバー採用)で、室内で気持ちよく音楽を聞けるボリュームレベルがこちら。

ドライバーこそ大きいものの、Cleer ARC は2022年発売モデル。当時のオープンイヤー型イヤホンは、十分な音量を取ろうとすると、iPhoneでもかなりボリュームレベルを上げる必要がありました。
続けて、前モデルのClip1。
同じように室内で楽しめるボリュームレベルだとこの程度。

Cleer ARCと比べると、ボリュームにして3レベルほど小さくても十分なボリュームを確保てきることになります。
これが時代の進化ですね。
そして、UU2イヤーカフイヤホンがこちら。

おいおいおい・・・。
更に3レベルほど小さくても良くなりました。
冒頭でサマリしていた、「独自のアンプ設計により、前モデル比で最大音量を3.17dB向上。屋外でも音が埋もれません」という公式発表に偽りはありませんでした。
続けて、肝心の音質について。ロードバイク、ジョギング、静かな室内で使ってみた結果、結論としては「これで不満感じる人います?」というレベルまで来ました。
こりゃすごい。
オープンイヤー型の初期の頃にあったような、「音がスカスカ」「低音ぜんぜん出ない」みたいな話は、完全に過去の話になりました。
Clip1については、低音の量感は十分に出ているものの、よりドライバーの大きなイヤーフック型イヤホン(GoFree2) と比較してしまうと、ドラムの重低音に関しては少し軽さを感じ、ベースの低音についての不満はそこまで感じないが、比較するとドラムが軽く感じる傾向がありました。
対して、UU2イヤーカフイヤホンは、「これオープンイヤー型だよね」と言いたくなるくらい、重低音から中音域がしっかり出るようになりました。
最初に屋外で聞いた時に、「1世代でここまで変わる?」と少しびっくりしまして、帰宅後に静かな室内できっちり聴き比べてみました。
それまでの音質リファレンスだったCleer ARCも使って比べてみたのですが、前モデルのClip1の音質が「軽い、シャカシャカサウンド」と感じてしまう位、UU2イヤーカフイヤホンは音の厚みがしっかりしてきました。
例えるなら、Clip1は携帯ラジオを「耳の側」で聞いている感じなのに対して、UU2イヤーカフイヤホンはしっかりイヤホンを使って音を聞いている、「耳の中」で聞いている感じがありました。
個人的に、インナーイヤー型のイヤホンでも安物のオープン型イヤホンだと「耳の側でシャカシャカ鳴っている」と感じるのに対して、一定以上の音質のイヤホンだと「耳の中でしっかり音楽が鳴っている」と感じたのですが、遂にイヤーカフ型のオープン型イヤホンでも、「耳の中でしっかり音が鳴る」時代がきたと感動してしまいました。
いやいや、それってスピーカーのポジションを耳のもっと奥に突っ込んだだけなのでは?というツッコミがあるかと思いますが、もう一度形状を比べて確認してみてください。

はい。
形状の問題ではないんですよ、これ。
ドライバーのサイズも、前モデルのClip1と同じ12mm。
とにかく、音の厚み、安定感がガラリと変わりました。
今まで、「室内で良い音で聴きたいな」という時には、Cleer ARC や GoFree2を使っていたのですが、今後はUU2イヤーカフイヤホン一択になりそうです。
この音質がこのお値段(標準価格7280円)で買えるとは、良い時代になりました。
音質追求して諭吉オーバーのイヤホン買おうにも、防水等級がIPX4止まりな製品が多い現状踏まえると、スポーツ利用で音質にも妥協したくない、ということであればベストな選択になるかもしれませんよ、これは。
当然ですが、「音質求めるぞ!」という時には、きっちりしたイヤホン、ヘッドホン使ってます。
普段の通勤。

通勤でも音質追求したい場合。

室内でヘッドホンで音楽に浸りたい場合。

当然ながら、「オープンイヤー型のイヤホン」「イヤーカフ型のイヤホン」として、ながら聴き、スポーツシーンでの利用、という前提での「高音質」の話です。
とはいえ、ヘッドホンやイヤホンに何万円もお金突っ込みたいとは思っていません、という人であれば、UU2イヤーカフイヤホン一つで十分に満足できるだけの高音質になりました。
ほんとしつこいですが、良い時代になりました。。。
操作性
続いて、操作性です。
今回は物理ボタンになりました。

黒なので分かりにくいですが、側面に小さな物理ボタンが配置されています。
前モデルのClip1がタップ操作となっていましたので、ここが大きく異なるポイントになります。
タップ操作は誤タップが多くて嫌という人には嬉しい改変かと思いますが、私は正直前モデルのClip1のタップ操作が好きですね。
確かにタップ操作だと誤タップがあるのも事実なのですが、Clip1は反応する箇所が三箇所もありまして。

私の場合、この「つる」の部分をタップするのがとても好きでした。
本体とドライバー部分とをつなぐU字の「つる」をタップすると、イヤホン本体が耳の根元に「押し付けられる」形になる為、とても安定してタップすることができたんですよね。
しかも、「つる」の突端部分を叩く場合、その周辺には「何もない」為、誤タップの可能性も低く。
Clip1本体が耳のどの位置に挟まれているかをしっかり把握できるようになると、この「つる」部分のタップに関しては、シングルタップ、ダブルタップ、トリプルタップ、いずれにおいても誤タップはほとんど発生しませんでした。
つまり、個人的にはClip1のタップ操作は、オープンイヤー型イヤホンの中でも最上級の操作性を誇っていた為、「物理ボタンの方が良いなー」という不満が一切なかったんですよね。
逆に、UU2イヤーカフイヤホンは本体サイズも小さい分、物理ボタンもどうしてもサイズは小さくなってしまいますので、「物理ボタンによる誤操作の撲滅」というメリットと「小さくて押しにくい」というデメリットが食い合う関係になってしまいました。
物理ボタンが好きという人だったり、誤タップの多いイヤホンを使っていた方には、特に不満はないかもですが。
Clip1の操作性に惚れ込んでいた人間からすると、前モデルの方が好きですねー。
仕様表
最後に、前モデルとの仕様比較を貼り付けておきます。
| 項目 | UU2イヤーカフイヤホン (POP Clip2) |
Clip1 |
|---|---|---|
| タイプ | ワイヤレス | ワイヤレス |
| 形式 | イヤーカフ型 | イヤーカフ型 |
| 本体操作 | 物理ボタン | タッチ |
| ドライバー方式 | 12mm デュアルマグネット PVDダイナミックドライバー | 12mm デュアルマグネット PVDダイナミックドライバー |
| 再生周波数帯域 | 20Hz—20KHz | 20Hz—40KHz |
| 対応コーデック | AAC、SBC、LDAC | AAC、SBC、LDAC |
| Bluetoothバージョン | Bluetooth6.0 | Bluetooth5.4 |
| 最大持続時間(単体) | 10時間 | 8時間 |
| 最大持続時間(ケース込み) | 42時間 | 40時間 |
| 重量(片側) | 約5g | 約5g |
| 重量(充電ケース) | 47.7g | 約55.5g |
| サイズ(片側) | 27.3×28.5×20.7mm | 28.45×22.32×28.03mm |
| サイズ(充電ケース) | 64.8×51.8×29.0mm | 71.5×49×35mm |
| 充電時間(イヤホン) | 1時間30分 | 1時間 |
| 充電時間(充電ケース) | 2時間 | 2時間 |
| 充電コネクタ | USB Type-C | USB Type-C |
| 急速充電 | 対応 | 対応 |
| イヤホン探し | 対応 | 対応 |
| 内蔵マイク | 片側1基 | 片側1基 |
| 左右気にせず収納 | 対応 | 対応 |
| ダイナミックEQ | 対応 | / |
| DynamicEQ™ Pro アルゴリズム | / | 対応 |
| ムービーモード | 対応 | Dolby Audio対応 |
| 通話用(ENC)ノイズキャンセリング | 対応(AI駆使) | 対応(AI駆使) |
| 装着検出 | 非対応 | 対応 |
| イヤホン落下検出 | 非対応 | 対応予定 |
| マルチポイント | 対応 | 対応 |
| ゲームモード | 対応 | 対応 |
| 専用アプリ | 対応 | 対応 |
| 防水性能 | IPX5 | IPX5 |
| 受賞履歴 | 「VGP2025 SUMMER」コスパ大賞 | 「VGP2025 SUMMER」金賞 |
| 通常価格 | 7280円 | 9980円 |
| 発売日 | 2026年4月20日 | 2025年8月25日 |
サマリ
正直、普段のリビングでの「ながら聴き」使用だったり、スポーツシーンでの利用においては Clip1で十分合格レベルじゃね?と思っていたところ、期待を軽く上回る音質向上に度肝抜かれました。
イヤホン、ヘッドホンにおいては、ある程度まで製品が成熟してしまうとそこまで大きな音質差を感じることはできなくなってしまうのですが、イヤーカフ型イヤホンという「まさに現在進行形で進化中」のイヤホンにおいて、今回のUU2イヤーカフイヤホンは大きな進化を感じ取れる新機種登場となりました。
今回、SOUNDPEATSさんからレビュー用に提供頂いた側面もあり、俄には信じてもらえないかもしれませんが、「イヤーカフ型イヤホンにチャレンジしてみようかな」という人であれば、騙されたと思ってこの製品買ってみて欲しいです。
正直、現時点においては、諭吉超えの他社製品買う必要ないです。
嘘くさくなるので普段はあまり断言はしないようにしているのですが、この製品に関しては、イヤーカフ型の一つの「進化段階」として、最も「美味しい」コスパ最強モデルであることが事実なので、ほんとおすすめです。

















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