ローディー的すね毛処理の方法について
暖かい季節になり、最近はすっかりビブショーツやタイツもショートスタイルばかり見かけるようになってきました。
私は膝上の日焼けが嫌なので、夏場でもスパッツ(7分丈)ですが。
で、この季節になると噴出するのが「すね毛問題」ではないでしょうか。
私がロードバイクを初めて驚いたことの一つに「すね毛つるつるローディー」の多いこと・・・。
みんなそんなに男性ホルモン少ないんですか!?と思いきや、みなさんすね毛をキレイに処理しているだけなんですね。
で、今回はすね毛処理をされるローディーに向けた記事のご紹介。
プロ並みに上手にすね毛を処理する方法。
美容系の記事なら分かるのですが、ローディー向けの記事という点がミソです。
もうね、こういう記事大好きです。
1. すね毛を剃る効果
すね毛を処理する目的は人によってそれぞれかと思いますが、総括するとこの辺りに収斂するのではないでしょうか。
- 見た目
- 怪我した時に備えて
- エアロ効果
私もそうですが、ローディーは専用のウェアを着ている人が多く、総じてみなさんスリム体型でシュッとしていますよね。
で、スリムな見た目から目線を下げていった時にすね毛がゴワゴワよりはツルっとしている方がルックスが良いわけで。
ま、この理由は四十路のおじさんを心変わりさせるには不十分でした。
次の理由が、怪我をした時に備えて、というものです。
実際、転倒したりで怪我をした時、絆創膏を貼る時にすね毛があると、後々絆創膏を剥がす時が大変なんですよね・・・。
過去に絆創膏と一緒に大量のすね毛を引き抜いてきた経験から、この理由には心惹かれましたが、そこまで怪我することもないかな?ということで、この理由も私を心変わりさせるには十分ではありませんでした。
で、最後がエアロ効果。
そんな、エアロ効果って・笑、と鼻先で笑い飛ばしていたのですが、洒落にならない効果があるようで。
そのあたりは以前にも記事にしていますし、今回ご紹介した上記の記事にも色々と書かれています。
ピナレロDOGMAをアップグレードするよりも、すね毛を剃った方がエアロ効果が高いんですか!?という事実を知った日、私はすね毛を剃りました・笑
2. すね毛を処理する方法
で、ここからが今回の本題。
すね毛をどのように処理するのが良いか?という点になります。
(1) 安全剃刀
まず真っ先に思いつくのが安全カミソリですよね。
私も普段は電気シェーバーで髭を刈っていますが、やはり刈り残しは出てしまいますので、週末にはリセットするつもりでカミソリを使うようにしています。
各社から3枚刃だの4枚刃だのといろいろな製品が出ていますが、今でも2枚刃を使い続けていますが。
では普段使っているカミソリで剃れば良いかというとそうではないようで。
もしすね毛を剃ろうと思うのであれば、男性用ではなく女性用のカミソリを使うようにしましょう。男性用カミソリはシャープな男性の顔を意識した形状となっている為、曲線の多い脚には合いません。女性のムダ毛処理用に設計されたカミソリは曲線にマッチする専用の形状になっているので、女性用を使うのがオススメです。
意訳するとこんな感じでしょうか。
私が無知なだけでしょうが、これは知りませんでした・・・。
欠点としては、「剃る面積が広くなる為、すぐに刃がダメになってしまう」「カミソリ負けで肌を痛める場合がある」といったところ。
前者は女性の場合はあまり問題にならないかもですが、(私のように)すね毛が固い場合は比較的あっという間に刃がダメになってしまうんですよね。
髭よりも圧倒的に剃る面積は広いですから。
(2) ワックス
お次はワックス。
私、バラエティ番組の罰ゲームでしか見たことがありませんが、比較的簡単に入手できるものなんですね・・・。
利点はこんな感じ。
- カミソリのように毛を途中で切り落とすのではなく、根元から取り除くため、脚の滑らかさを最も長く保つことができる
- 一本一本の毛は周期的に成長しているので、時間が経てば経つほど、生えてくる毛の量が減り、ワックスがけが楽に(痛みが少なく)なる
ほほーう。
確かに根本から引き抜くわけで、脱毛効果は最も高いんでしょうね。
あと知らなかったのですが、繰り返すことで生えてくる毛の量は減っていくそうで。
ただ、当然良いことばかりではなく。
- ワックスを効果的に使うためには、毛がワックスに付着するのに十分な長さが必要となる為、毛が短い時には使うことができない。つまり、数週間後には「無精ひげ状態」になってしまう可能性がある
- また、ワックスは面倒で手間がかかり、炎症を起こしたり、最初は痛みを伴うこともある
カミソリであれば、毛が生えてきたらすぐに剃ることができますが、ワックスの場合はある程度の長さになるまでは処理することができないんですね。
(3) 除毛クリーム
お次が除毛クリーム。
本格的にムダ毛を処理しようと思うのであれば、これが最適解なんですかね。
- カミソリ負けという概念がない
- ワックスと比べて圧倒的に手間がかからない
さくっ、とカミソリ、ワックスのデメリットを払拭しています。
では欠点はないのかというと、こんな感じ。
- 肌に擦り傷がある時には使えない
- 使用時には毛を湿らす必要がある
- 肌質や体質が合わない場合がある(事前のパッチテストが必要)
これらの欠点を見て分かるように、もしこれらの問題がないようであれば、おそらく除毛クリームが最適解になるんでしょうね。
製品によってはヒリヒリするものもあるようですが、ワックスなどに比べると製品も数多く出ているようで、自分に合うものを見つけることさえできれば、かなりストレスフリーでメンテナンスできるようです。
ただ、何となく美容意識の低い四十路のおじさんからすると、除毛クリームは「心の壁」が高いんですよね・・・。
(4) 電動シェーバー
私のように除毛クリームは・・・、という人におすすめなのが電動シェーバー。
- コードレスタイプであれば、どこでもいつでも使える
もう、これに尽きるんでしょうね。
一番お手軽ですよね。
ただ、放置してすね毛ぼーぼー状態からだと毛が長過ぎて使えませんので、ある程度頻度高くメンテナンスしてあげないといけません。
デメリットはこんな感じ。
- 充電が必要
- カミソリほどの切れ味はない
ま、そりゃそうですね。
ほんとの「つるっつる」を目指すのであれば不十分でしょうが、信号待ちで少し遠目に見るくらいであれば見た目としては十分なんだと思いますが。
元記事の流れからすると、
- コスパよく見た目もキレイにしたいならカミソリ
- 手間を惜しまず最高の見た目を目指すならワックス
- さすがにワックスは・・・という人には除毛クリーム
- 見た目はそこそこでも良いのでお手軽に、という人は電動シェーバー
といった結論になりそうです。
3. 私のおすすめ
元記事のおすすめはこんな感じですが、最後に私の場合。
私も最初の頃は「2枚刃」のカミソリで剃っていましたが、途中で面倒に。
髭剃り用のシェーバーがありますが、シェーバーの場合はそこそこ頻度高くメンテナンスしてあげる必要がある為、不採用。
私の頭の中にワックスやクリームという選択肢はそもそもなく。(知識がなかっただけですが)
で選んだ結論が「バリカン」でした。
我が家には床屋にあるような業務用としても使われているバリカン(今風に言うならクリッパー、ですかね)がありまして。
バリカンで1mmくらいにすね毛を刈り込んでしまっています。
当然、「つるっつる」にはなりません。
ですが、遠目に見る分にはすね毛がないように見えるんですよね。
私の場合、見た目をつるつるにすることよりも、「万が一怪我をした時に備えて」と「エアロ効果」が重要になりますので、これで満足しています。
で、夏場に1〜2週間に一度お風呂場でバリバリやるだけ。
「そこまで見た目は重視していない」「すね毛ぼーぼーよりキレイな見た目になるなら大満足」という人には、これが一番お勧めな気がします。
たまたま我が家には豪華なバリカンがありましたが、すね毛程度なら一番お安いバリカンでも全く問題ありません。
コスパ、手軽さでいくとダントツだと思います。
見た目そこそこで良い方は、是非バリカンデビューしてみてはいかがでしょうか。
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