皆さんロードバイクのフレームにコーティングを行っているでしょうか。
購入時に専門のコーティングを施工してくれるサービスもありますよね。

私も今のロードバイクを購入する際に、専門の業者にコーティングを施工してもらうか、かなーり迷いました。

ただ当時は懐事情から躊躇ってしまい、そこまで踏み切ることができませんでした。

結果、お手軽なコーティングということで、ワコーズのバリアスコートを購入。
洗車の度に使用すること早4年。

本当にバリアスコートの効果はあるのか?
その辺りを振り返ってみたいと思います。
 





■ ワコーズ バリアスコートはコスパ最高、効果抜群なコーティング



1. ワコーズバリアスコートを使用して約4年が経過

varias-05


まずはワコーズバリアスコートとは何ぞや?という話ですが。
ロードバイク界隈では有名なコーティング剤ですね。

購入時の記事はこちらをご覧ください。





以下、公式の謳い文句となります。




WAKO'S バリアスコート(VAC)は、新開発Wハイブリッドポリマープラスにより、樹脂・塗装・金属等に対して、洗浄および保護艶出しができる多用途コーティング剤です。


バリアスコートを吹き付けて磨き上げると、目で見て分かるほどピカピカになりますし、触ってみると明らかにすべすべになります。

撥水性がかなり高まりますので、チェーンオイルの飛び散り汚れなどもさっと一拭きで簡単に落とせるようになります。

  • 高い撥水性により、水垢汚れがつきにくくなる
  • 誇りや泥の汚れはもちろん、油分の強い汚れも落としやすくなる
  • 結果、洗車で簡単に汚れを落とせるようになる

簡単に書くとこんな感じですね。

長いこと使い続けてきましたが、この「水垢がつかない」「高い撥水性」「油汚れも簡単に落とせる」という効果は今でも変わらず実感しています。 




2. ワコーズバリアスコートの使用実感

コーティングの効果がいくら高かったとしても、施工が面倒だったり、持続期間が短かったりしたら効果半減ですよね。

その辺りも振り返ってみたいと思います。 



(1) 施工は本当に簡単
この4年の間に、10回以上施工してきました。
最初の頃は、「汚れが残ったままコーティングしてしまうと、汚れも一緒にコーティングされてしまい油分が定着してしまうのでは?」とびくびくしながら、かなり慎重に洗浄してからコーティングしていました。

また塗りむらがあると表面が汚くなったりするかな?と、かなり慎重に、均一に拭き広げるようにしていました。

ですが、この辺りはかなり「いい加減」でも大丈夫でした。

専用のガラスコーティングなどでは、汚れが残ったままコーティングしてしまうと汚れも一緒に閉じ込められてしまうようですが、バリアスコートの場合、万が一汚れが残ったままコーティングしてしまっても、次回洗浄する時に特に問題なく落とすことができますので、あまり神経質になる必要はありません。

もちろん、できるだけ綺麗にしてから塗布するに越したことはありませんが。

また、塗りむらが気になることもありませんでしたし、吹き付けた後の塗り広げ、拭き取りもとても簡単にできますので、びくびくしながら作業する必要はありませんでした。

ちなみに、水洗い洗車した場合、水が残ったままでも塗布することができるそうです。

私の場合は頻繁に水洗い洗浄は行いません。
バリアスコートを施工しておくと、普段はワコーズのフォーミングマルチクリーナーでほぼ全ての汚れを落とすことができますので、いつも水無洗車でした。















(2) 持続力最長6ヶ月はダテじゃない
varias-04


公式によると、撥水性を維持する為には3ヶ月に一度の施工が理想だそうですが、最長で6ヶ月はコーティングが持続するそうです。

実際、「確かに6ヶ月は保つな」と感じています。
この4年の間にバリアスコートを施工したのは、記録に残っているだけで10回。
もしかすると、あと1〜2回くらいは使っていたかもですが、平均すると4〜5ヶ月間隔で施工していたようです。

当然、雨上がりでがっつり汚れてしまった時はより短期間で洗車、コーティングしていますし、冬場であまり汚れない時には丸々6ヶ月何もしなかったこともありました。

それこそ、6ヶ月経過したら汚れが落ち辛くなってきたな、みたいに実感することはありませんでしたので、記録をつけておいて、最長半年経過したらコーティングする、ということを心がけてきました。 



3. 4年経過後もフレームはピカピカの状態を維持

で、4年経過後どうなっているか、というのがこちら。
論より証拠、ですね。


varias-01


そもそもあまり汚れることもないトップチューブ。
新品と言っても通用するのではないでしょうか。


おそらく、最も油汚れが飛び散るチェーンステー部分。


varias-02


チェーンがぶつかった細かな傷こそありますが、汚れ自体はほとんど残っていません。
この辺りが一番説得力があるのではないでしょうか。


varias-06



こちらも汚れやすいBB回り。
今でもピカピカです。


varias-03


たまにショップや試乗会などでお店の人と会話すると、「めっちゃ綺麗ですね?」とほぼ毎回お世辞を言ってもらえます。

もしかすると、「お前さん、本当に乗ってるの?」という皮肉だったりするかもしれませんが・・・汗

ちなみに、現時点でシャカシャカ振ってみると、まだ3分の1くらいしか使っていないようですので、当分使い続けられそうです。

単価はそこそこお高いものになりますが、ロードバイクのフレームに使うことを考えると軽く10年は使えそうな勢いです。


ということで、もしまだコーティング剤を使ったことの無い方がいらっしゃるようでしたら、ワコーズのバリアスコート、めっちゃおすすめです。




 












にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村