同じような問題を抱えている人は多いのではないでしょうか。
最近になって、室内でローラー台に乗る時に使っているウェアが、えげつない匂いを放つようになってきました。。。
ちなみに、ライドに出かけた時に着ているウェアに関しては、帰宅後にすぐ洗濯することで、そこまで匂いがひどくなることはないのですが、3本ローラー用に着ているウェアに関しては、それはもうひどい匂いになってしまいまして。
今回はそんなウェアを徹底脱臭してみた、というお話になります。
ロードバイクのウェアを徹底脱臭する方法(オキシクリーン)
1. ウェアが匂う原因
ウェアが匂う原因は至ってシンプル。
- ウェアに残留している細菌が増殖して匂いを放つように
- スポーツウェアはポリエステル素材が多いが、ポリエステル素材は多くの穴が開いているという特性上、細菌が残留・増殖し易い
- 風通しの少ない室内干しで生乾きにしてしまうと、一気に細菌が増殖する
基本、汗をかいたウェアはすぐに洗濯するようにしているのですが、3本ローラーに乗る時って、ライドにでかけられなかった時が多いので、お天気が悪い日が結構あったりします。
そうなると、どうしても室内干しの頻度は多くなるわけで。
我が家の場合は、生乾きによる細菌の増殖、というのが一番ありそうな理由ですね。
あと、我が家は洗浄力優先で昔ながらの縦型ドラムの洗濯機を使っていますが、節水を謳う横型ドラムの洗濯機の場合、洗浄・脱水の水の量が少ないことから、細菌や雑菌の餌となる洗剤成分が十分に洗い流されずに匂いの元になることあるようで。
匂いケアにも気を配った洗濯が必要になるわけですが、毎回はなかなか気を配ってられず。
結果、ひどい状況になってしまいました。
ちなみにすっかり定着した我が家のローラー台用のウェアがこちら。
トップスはアンダーアーマーのヒートギア。
アンダーアーマーはセールのタイミングを狙うと、結構お安く買えるんですよね。
兎に角汗抜けが良い素材となっていることもあり、大量に汗をかく3本ローラーで大変重宝しています。
ポリエステル84%。
匂い易い素材ですね。
パンツはローラー用のパールイズミ、ベンチレーションパンツ。
メイン素材はポリエステル100%。
サイドがメッシュになっていて、締め付け感がきつ過ぎないけど体にぴったりフィットしてくれる、とても優れもので気に入っています。
私の場合、汗が額に垂れてくるのを防ぐために、室内ではありますがおたふく手袋のヘッドキャップも被っていたりします。
これを被っていると、汗が垂れてこないんですよね。
こちらもポリエステル90%。
ということで、どれもこれも細菌が増殖し易い素材となっています。
冬場はそこまで匂いがきつくなることもないのですが、気温が上がってきたこともあり、先日油断して匂いを嗅いでみたところ、バケツに1週間引っ掛けられた状態の濡れ雑巾と同じ匂いがしましたね・汗
一気に気持ち悪くなってしまいました・・・。
2. 徹底脱臭してみた
ということで、今回は徹底脱臭洗浄してみることに。
一般的に言われる脱臭洗浄方法はこんなところでしょうか。
- 適量の洗濯洗剤でつけ置き洗い(洗剤を多く使ってしまうと、洗い流されなかった場合に雑菌の餌になる為)
- 匂い(汚れ)がひどい場合は、酸素系漂白剤も投入してつけ置き洗い
- ウェアの対応水温次第だが、可能であれば40〜50°のお湯でつけ置き洗いをする
私のウェアは、いずれも対応水温は30°。
ポリエステルは高温だと縮んでしまいますからね。
ここでかなーり悩みましたが、少しくらい縮んでも「コンプレッションウェアだし!」と割り切ることもできますので、今回は50°のお湯でつけ置き洗いをすることにします。
おそらく、バケツにお湯を張って、ウェアを投入したりすると結果的に40°くらいに水温は下がるでしょう、きっと。
まずは我が家の定番洗濯洗剤。アリエール。
毎月必ずと言って良いほど Amazonでタイムセールをやってくれますので、詰め替え用を買い足して使っています。
酸素系漂白剤は、オキシクリーン。
奥様が好んで使っているようで、我が家には大量にストックされています。
安くなっている時に大量買いして、使い易いようにミックスナッツの大きいボトルに詰め替えられています。
いったいどんだけ買ったんですか、これ・・・。
あとは、これをお湯に投入してウェアを突っ込むだけ!
30分ほどこの状態でつけ置き洗いをしておき、その後は洗濯機に放り込んで脱水、その後普通に洗濯をして完了。
この日は天気も良かったことから普通に外干しもできました。
で、どきどきしながらウェアの匂いを嗅いでみます。
めっっっちゃ無臭!!
いや、厳密にはアリエールの匂いが仄かにしますが、嫌な匂いは完全に脱臭されました。
気になる縮みも出ておらず、結果としては大成功でしたね。
これで気持ちよくローラーに乗れるようになりました。
ウェアの匂いが気になるようになったら、徹底脱臭をおすすめします。
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