もっと早く買っておけば良かった・・・。
そんな商品ってありますよね。
今年になって購入したウェストウォーマー、所謂「腹巻」ですが、もっと早くに導入すれば良かったです。
これは良い。
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■ モンベル ジオラインL.W. ウェストウォーマーはコスパ最強の防寒着
1. 突き詰めるとお腹の冷えだった
基本的に寒がりではあるのですが、冬のライドで寒い思いをしないで済むにはどうしたら良いだろうか?といったことをよく考えていました。
冬のライドで難しいのは、厚着をすれば良いというものではないという点。
走行中は体も温まってきますので、必要以上に厚着をしてしまうと過剰な汗をかいてしまい、汗冷えで余計体を冷やすことになってしまいます。
体が冷えるのは基本的に停車中。
それならライド中の補給休憩や昼食休憩時用にプラスαの上着を持参したこともありました。
ただ、体が温まっている状態で中途半端に上着を着てしまうと余計に汗をかいてしまいますし、なかなか適度な塩梅が難しいんですよね。
ペラペラのウィンドブレーキーを羽織るだけだと別に暖かくもないですし。
ダウンベストを持参したこともありますが、中途半端に暑かったり。
そこで考えました。
寒さを感じるのはどういった状況かというと、停車した直後ではなく、むしろ休憩後ライドを再開したタイミングだったりするんですよね。
温まっていた体が冷えた状態で、体に残った汗がライド再開の向かい風で蒸散して体の熱を奪うそのタイミングが最も寒いわけです。
で、どこが寒くなるかというと、上半身の汗が溜まりやすいお腹周りということに気づきました。
ということは、お腹周りをもう少し温めることができれば良いのでは?
そんなわけで、腹巻(ウェストウォーマー)を導入してみることにしました。
2. モンベル ジオラインL.W. ウェストウォーマーを購入
ロードバイクのウェストウォーマーで検索すると、モンベルのサイクルウェストウォーマーがヒットします。
これは自転車用に専用設計された腹巻ですね。
防風性と蒸れにくさを両立し、冬季や秋口など気温が低い時期に活躍するウエストウォーマーです。前面は優れた防風性と透湿性を備えた「ウィンドストッパー® ファブリクス」を、背面には通気性と吸水拡散性に優れた素材を使用。冷たい風から腹部を保護しながらも、蒸れにくく快適な着心地を実現しています。着けた状態で快適に走行できるよう少し短めに設計しています。走行時に暑くなった際は、下腹部にたぐり寄せることで熱のこもりを抑えられます。
ただ、私は汗っかきな性分ですので、ウェア内部に防風性のあるものを着てしまうと、防風生地の裏側に大量の汗を溜め込んでしまうことが経験上わかっていますので、こちらは見送ることに。
過去、前面に防風生地を採用した冬用インナーを着ていたことがあるのですが、胸とお腹に大量に汗をかいて汗冷えで余計寒い思いをしたことがありました。
この辺りは汗っかき度合いによって「合う・合わない」がはっきりしそうです。
次に考えたのがパールイズミ。
こちらはフリーサイズで背中側をベルクロで固定するタイプになります。
サイズを自由に設定できるのは良いですが、その分かさばってしまいますので、ちょっと好みに合わず。
今回はシンプルにモンベルのジオラインL.W. ウェストウォーマーを購入することにしました。
汎用品ということで何よりお安いのが魅力的。(税込2,090円)
通気性、透湿性についてはジオラインということで折り紙つき。
あまりお腹周りだけ暖かくしてしまうと、部分的に汗をかいてしまいそうですので、ちょっとしたプラスαとしてはこれくらいがちょうど良いかな?と。
3. 実走レビュー
早速購入してみました。
サイズは少しゆとりをもってMサイズ。
ベースレイヤーの上から来る形になりますので、あまりぴったりし過ぎない方が良いだろうとの判断です。
サイズ感分かりにくいので、近くにあったサイクルグローブを並べてみます。
こんな感じですね。
で、実際にベースレイヤーの上から来てみます。
着用してみると、そこまで「お腹まわりぽかぽか」という感覚はありません。
そのままライドに出かけてみても、「暖かさ」が際立つ感覚はありませんが、朝の冷気がお腹周りに染み込んでくる感覚もありませんので、しっかり保温してくれるというよりはお腹が冷えることを防止してくれている、という感覚が強いようです。
ライド途中の昼休憩後の走り出しに際しても、背中周りは汗冷えで少し肌寒さを感じるのですが、比較的お腹周りの冷えは少ないように感じました。
ジオラインL.W. 一枚分ということもあり、劇的に「暖かくなった」という感覚こそありませんが、裏を返すと「お腹周りに余計に汗をかく」ようなこともなく、適度に腹冷えを防いでくれる感じで、とても「良い塩梅」に感じました。
ライド中は意識しないとそこまでの恩恵を感じることはなかったのですが、むしろ分かりやすい効果はライド後でした。
冬場にライドに出かけると、そこそこの頻度で帰宅後にお腹が「ゆるく」なることがあったのですが、モンベルのウェストウォーマーを着用したライドにおいては、そういったことは全くありませんでした。
私のような「お腹よわよわ」ローディーにとっては、実はこちらの方が効果絶大だったかもしれません。
冬場の寒さ対策としては、ウェストウォーマーはコスパの良い選択肢となるようです。
私のようにもともと胃腸が弱い寒がりな方には、ウェストウォーマーはとてもおすすめですね。
コメント
来週から大寒波接近するとお天気サイト☔🌈で観ましたが。。。自分の住む地域は来週(-_-)マイナス4℃まで朝は下がり、昼間6℃程でロードバイクの時の背中のスースー感は大変でしたが、ウエストウォーマーだとだいぶ状況良くなりそうです。去年から今年初頭は余りの寒さにプチプチシートを前面に当ててからジャージのチャックを上げて居ましたが、やっとマトモな製品に出会えた様に思います。 手はハンドルカバーでポカポカでもお腹辺りはツンドラでした。(*^^*)(笑)
でも氷点下まで下がるとジャージの上に、モバイルバッテリー式ダウンを羽織ってます。最弱で5時間は使えます。
>♪さん
氷点下は大変ですね・・・。
私の地域ですと、真冬でも5度以上あることがほとんどですので、市販のロードバイクウェアで何とかしのげる感じです。
プチプチシートは、賢いですね・・・。軽量でいて暖かいわけですね。