先日、愛用している epix Pro のソフトウェアアップデートを行なったのですが、翌朝起きてみたら epix のバッテリーがゼロになっていました。
ん?
ソフトウェアアップデートしたタイミングではバッテリーは余裕で半分以上(5日以上)はあったはずなのに、どうした?
ここ最近のガーミン製品は比較的品質が安定してきた印象だったのですが、今回は新製品特有のバグを作り込んでしまった模様です。
■ ガーミンの一部のスマートウォッチでバッテリーが激しく消耗する障害が発生
1. 事象
朝一でフル充電しても、会社に出社して帰宅する頃には、バッテリー残量が80%程度消費されてしまうように。
私は42mmサイズの epix Pro ですので公称10日間のバッテリーライフがあります。
購入後の使用感としては、アクティビティの記録などでGPSを起動しない限りは、ほぼ公称通りのバッイリーライフがありそうと感じていたのですが、今回の不具合で Apple Watch 並の「毎日充電」が必要になってしまいました。。。
ソフトウェアアップデート後に本事象が発生した為、確実に犯人は新しいソフトウェアだよな、と思っていたところ、ガーミン公式からもアナウンスが出ました。
一部のウェアラブルデバイスにおきまして、ソフトウェアバージョンがVer14.31または14.32にアップデートされた後、バッテリーが著しく消費される不具合が発生しております。
ご利用の皆様にご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。ただいまGarminではこの不具合の解消に向け、ソフトウェアの修正を進めております。お客様におかれましては、修正ソフトウェアのリリースまでお待ちいただけますようお願い申し上げます。
今回はアクションが早いですね。
2. 対象機種
今回の対象機種は以下の通りです。
- Fenix 7/7pro
- EPIX/EPIX pro
- Tactix 7
- Marq 2
- Enduro 2
- Approach S70
比較的新しい機種に集中しているようです。
3. 対処方法
基本的には、ガーミンを信じて改修版のソフトウェアがリリースされるのを待つことになるのですが、「毎日充電なんてやっとられん!」という方向けには、古いバージョンに戻すという手もあります。
作業はPCに接続して実施する必要があるのですが、一番面倒なのは各種設定が工場出荷状態に戻ってしまう点ですね。
アラーム設定やウォッチフェイスの設定やら、もろもろが元に戻ってしまうわけで。
うーん・・・。
もうあと数日はガーミンを信じて待つことにしますが、長期化しそうな雰囲気が出て来たら、旧バージョンに戻すことも考えないとですね。
と、ブログを更新してから今確認すると、ガーミンさん、9/7付で修正バージョンのソフトウェアをアップしていますね。。。(間が悪い。。。)
みなさん、今すぐアップデートです!
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